WWE:Best of Raw/SD Matches 2024 part.3の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | シェーマスvs.ルドウィック・カイザー(Raw 6/3/2024) ブロン・ブレーカーvs.イルヤ・ドラグノフ(Raw 6/10/2024) |
@KotR1回戦:ギュンターvs.シェーマス(Raw 5/6/2024)
ごつごつ打撃をぶつけ合いながらライバルに相応しい細かな一進一退。
お互い胸を真っ赤に腫らします。
カイザーの介入からシェーマスの脚を弱点化。
それを活かしてニアフォール物量用意できています。
ただ試合がこう作られていくなが見え過ぎてて、もう少し広げたかったですね。
好勝負に少し届かず。
AQotR準決勝:ライラ・ヴァルキリーvs.イヨ・スカイ(Raw 5/20/2024)
体幹しっかりしていて安心して見れる交錯。
変に観客におもねりすぎず自分たちの攻防で魅せるクオリティの高い一戦です。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Bシェーマスvs.ルドウィック・カイザー(Raw 6/3/2024)
前回カイザーの介入でシェーマスは足を負傷し欠場。
一ヶ月ぶりだがまだ痛めているという背景で、
わかりやすく焦点設定した攻防になっています。
序盤から足攻め行いますが、
鉄階段やターンバックルに足をぶつけるスポットなど多彩で
それでステップ踏んでいるので単調になりません。
終盤はシェーマスが立てなくても戦うぞと気迫を見せる表現ありドラマチックでした。
ぎりぎり好勝負。
Cブロン・ブレーカーvs.イルヤ・ドラグノフ(Raw 6/10/2024)
それぞれNXTから昇格し地位の補正係数は小さくなったものの
やるべき芯の部分は変わらず。
危険な技も織り交ぜハードファイトを繰り広げます。
パンプハンドルで持ち上げて対空した後に投げたりと
イルヤのシンプルなパワーにも驚にましたね。
ブロンは不器用な中から切り出してくる身体能力任せのムーブがかえって凄く感じますね。
中盤は観る方もやや落ち着いていましたが、
終盤になるとどよめかせる攻防の数々で、
中でもブロンのスピアーは交通事故レベルでしたね。
ぎりぎり好勝負。
DMITB予選:ドリュー・マッキンタイアvs.シェーマスvs.イルヤ・ドラグノフ(Raw 7/1/2024)
3ウェイだからと特殊なことはせず、
メンツ通りハード・ヒット合戦となっています。
イルヤが目の前の相手だけでなく
もう1人も能動的に攻めて攻撃性を表現していたのが良いですね。
シェーマスとマッキンのヨーロッパ対決も見応えあり充実の内容。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:12/?/24)