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WWE:Best of TV Matches 2022 part.1の分析


名勝負 なし
好勝負 WWE王座#1コンテンダーズ・マッチ:ボビー・ラシュリーvs.ビッグEvs.ケヴィン・オーウェンスvs.セス・ローリンズ(Raw 1/3/22)
 
AJスタイルズvs.オースチン・セオリー(Raw 1/24/22)

タッグ王座戦:アルファ・アカデミー(チャド・ゲイブル、オーティス)(ch)vs.ケヴィン・オーウェンス、セス・ローリンズvs.RKブロ(ランディ・オートン、リドル)(Raw 3/7/22)

@WWE王座#1コンテンダーズ・マッチ:ボビー・ラシュリーvs.ビッグEvs.ケヴィン・オーウェンスvs.セス・ローリンズ(Raw 1/3/22)
 昨夜の試合時間がPPVなのに短かったな、と思っていたら翌日のRawで20分弱の4ウェイを。
 
 引き続きラシュリー、ビッグEをパワフルに描きつつ、
 オーウェンス、セスの戦略性も光っています。

 バリケード破壊や実況席葬、
 観客席での攻防で入場ステージダイブなど
 Rawであることを忘れるくらいの相当力の入った演出も盛りだくさんになっています。

 団体含めて総合的に試合に対して良い取り組みを見せた内容ですね。

 文句なしに好勝負。

AAJスタイルズvs.オースチン・セオリー(Raw 1/24/22)
 生意気さを見せるセオリーに対し、
 AJが様々な攻め手で追い込みます。

 このAJに対してセオリーが霞むことなく反撃を見せていて、
 彼のポテンシャルの高さを見せつけることに成功していますね。

 リング環境を攻めの中にうまく組み込んでおり、
 格差があるカードながら細かな攻防量も多くなっています。

 セオリーはアピール力活かしていますが、
 もっとカメラに向けて行っても良いですね。

 セオリーの出世試合です。

 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:1/?/22)

B女性王座戦:シャーロット・フレアー(ch)vs.ナオミ(SD 2/11/22)
 ナオミのできることに合わせて
 シャーロットがキャラで形作っていきます。

 ベーシックな所に落としつつテンポの良さで飽きさせません。

 人気はあるもののスキルはやや物足りないナオミ相手に
 見事に試合を作る様は父親のリックと瓜二つの王者の仕事ですね。

 終盤も分かりやすい攻防で何度も見せ場を作り盛り上げました。

 ナオミのキャリア・ベストとなる試合でした。

 中々良い試合。
 (執筆日:2/?/22)

Cタッグ王座戦:アルファ・アカデミー(チャド・ゲイブル、オーティス)(ch)vs.ケヴィン・オーウェンス、セス・ローリンズvs.RKブロ(ランディ・オートン、リドル)(Raw 3/7/22)
 速攻整理し基本一対一ですが、
 その理由付けはちゃんと出来ています。

 優勢に立つタッグを順番に回すことで
 試合時間を長く稼ぐ戦略ですが、
 それぞれ与えられた役回りをしっかりこなします。

 特にセス、ケヴィンの試合運びは冴えわたっていましたね。

 実況席を使ったスポットからギアをあげて終盤へ。
 相変わらず絵作り、タイミングの統制は素晴らしく、
 WWEの管理プロレスの凄さを見せつけられましたね。

 WMに向けた演出面も良かった。

 ぎりぎり好勝負。

DAJスタイルズvs.セス・ローリンズ(Raw 3/21/22)
 序盤はCMも入りフックは弱いが、
 安定した試合運びで試合の幹を作っていきますね。

 AJはタフな見せ方で、
 テンポをコントロールして観客の集中力を持続させています。

 セスも上手さを見せていて攻防でも同時に惹きを入れていきます。

 最後はWMに向けたエッジ乱入によるDQフィニッシュでしたが、
 20分を超えるハイ・クオリティ・マッチでした。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:3/?/22)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@WWE王座#1コンテンダーズ・マッチ:ボビー・ラシュリーvs.ビッグEvs.ケヴィン・オーウェンスvs.セス・ローリンズ(Raw 1/3/22)
AAJスタイルズvs.オースチン・セオリー(Raw 1/24/22)
B女性王座戦:シャーロット・フレアー(ch)vs.ナオミ(SD 2/11/22)
Cタッグ王座戦:アルファ・アカデミー(チャド・ゲイブル、オーティス)(ch)vs.ケヴィン・オーウェンス、セス・ローリンズvs.RKブロ(ランディ・オートン、リドル)(新チャンピオン!)(Raw 3/7/22)
DAJスタイルズvs.セス・ローリンズ(DQ)(Raw 3/21/22)