WWE:Best of TV Matches 2022 part.5の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | タッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.ブローリング・ブルーツ(ブッチ、リッチ・ホーランド)(SD 9/23/22) サミ・ゼインvs.AJスタイルズ(Raw 9/26/22) |
@タッグ王座#1コンテンダーズ・4コーナーズ・マッチ:ブローリング・ブルーツ(ブッチ、リッジ・ホーランド)vs.ニュー・デイ(コフィ・キングストン、エグゼヴィアー・ウッズ)vs.ヒット・ロウ(アシャンテ・アドニス、トップ・ダラ)vs.インぺリウム(ジョヴァンニ・ヴィンチ、ルドウィッグ・カイザー)(SD 9/16/22)
乱闘から始めつつ4人全員ではなく
少しずつ参加者ずらして被せることで重層的なスポット群を演出しています。
ダイブ連発からCMを挟み、4コーナーズ・ルールに落ち着きます。
後塵のヒット・ロウも存在感を放っていて見所には欠きません。
終盤も再び多人数でスケール感を高めて盛り上げました。
試合時間の割にCMが2回も入っていたり、
序盤の攻防見ると終盤は更に上げれた印象ですが、
通常放送でまたも見応えのあるメインで満足。
好勝負に届かずも中々良い試合。
AUS王座戦:ボビー・ラシュリー(ch)vs.セス・ローリンズ(Raw 9/19/22)
ラシュリーは自身のパワフルさを無理なく押し出せており、
セスもそれに対して技巧派として応戦。
それぞれ一進一退のバランス感が良かったのに加えて、
攻防に上手く立体感を与えていたことに感心しましたね。
最後はリドル乱入からあっさり目の幕引きでしたが、
この2人は高値安定していて素晴らしいですね。
好勝負に少し届かず。
Bタッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.ブローリング・ブルーツ(ブッチ、リッチ・ホーランド)(SD 9/23/22)
シコアに加えてサミがセコンドに加わったことで
ウーソーズの煽り力が一層強化されましたね。
タッグの試合運びも鉄板で感心しました。
一方のブローリング・ブルーツも
個性で役割分担できています。
ブッチはスポットの持って行き方流石で
こうして機会さえ与えられれば
すぐにふさわしい格まで戻っていくでしょうね。
最後はインぺリウムも現れ混戦状態な中で幕引き。
この3チームの抗争が加熱したら間違いなく面白くなりますね。
ぎりぎり好勝負。
Cジョニー・ガルガーノ、ケヴィン・オーウェンスvs.アルファ・アカデミー(チャド・ゲイブル、オーティズ)(Raw 9/26/22)
凸凹コンビ同士ながら
オーウェンス、ガルガーノは権利無視した介入は行わず、
一方のAAはそこを気にしないファイトという差別化が面白いですね。
オーウェンスとチャドのハード・ファイトは継続されているし、
ガルガーノも復帰直後でモチベ―ション高くオーウェンスとのタッグを楽しんでいます。
今後連携技が増えてくると一層面白くなりそうですね。
クライマックスには実況席葬も出て盛り上がりました。
好勝負に少し届かず。
Dサミ・ゼインvs.AJスタイルズ(Raw 9/26/22)
レインズに認められ軍団に加入したサミ。
軍団の一員としておどけと同時に強みの片鱗も見せています。
この絶妙な同居が新たなステージに押し上げましたね。
サミの新たなスタイルの中でAJはいつもの型からアレンジが必要ですが、
地力があるので難なく対応しているのは流石です。
終盤にサミがラフさを出して変調する展開もあり、
じっくり魅せ切った充実の内容です。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:9/?/22)
注目試合の詳細
なし試合結果
@タッグ王座#1コンテンダーズ・4コーナーズ・マッチ:ブローリング・ブルーツ(ブッチ、リッジ・ホーランド)vs.ニュー・デイ(コフィ・キングストン、エグゼヴィアー・ウッズ)vs.ヒット・ロウ(アシャンテ・アドニス、トップ・ダラ)vs.インぺリウム(ジョヴァンニ・ヴィンチ、ルドウィッグ・カイザー)(SD 9/16/22)AUS王座戦:ボビー・ラシュリー(ch)vs.セス・ローリンズ(Raw 9/19/22)
Bタッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.ブローリング・ブルーツ(ブッチ、リッチ・ホーランド)(SD 9/23/22)
Cジョニー・ガルガーノ、ケヴィン・オーウェンスvs.アルファ・アカデミー(チャド・ゲイブル、オーティズ)(Raw 9/26/22)
Dサミ・ゼインvs.AJスタイルズ(Raw 9/26/22)