WWE:Best of TV Matches 2019 part.2の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ローマン・レインズvs.バディ・マーフィー(Smackdown 8/13/19) |
@ローマン・レインズvs.バディ・マーフィー(Smackdown 8/13/19)
マーフィーがヘビー級にしっかり転向できており、
両者説得力ある攻めに
相手を立てるダメージ表現を見せています。
レインズがマーフィーを実況席に投げる等
通常放送とは思えない特別感を与えながら
柔らかな試合運びと攻守の丁寧なバランス取りで
最後まで一進一退。
このマッチアップだからこその高まりを見せ、
最後も迫力あるフィニッシュでした。
こういう団体含め3者の化学反応で生まれる試合は見ていて気持ち良いですね。
ぎりぎり好勝負。
Aバディ・マーフィーvs.ダニエル・ブライアン(Smackdown 8/20/19)
マーフィーがゴングが鳴るなりハイ・ニーで不意打ち。
両者足を使って攻守を繋げ、
空間広く使っているのが好印象。
時間の関係でマーフィーのトペコンなど
本来与えられるべき位置付けにできていないところもありますが、
観客の反応に合わせてしっかり緩急をつけていま す。
先週のレインズ戦に続きマーフィーがヘビー級戦線で
優秀なパフォーマンスを見せました。
中々良い試合。
BKotRトーナメント:チャド・ゲイブルvs.アンドレード(Smackdown 9/3/19)
チャドのコンディションが良いですね。
ハードなバンプで試合に重みを与え、
反撃のタイミングの感覚も鋭い。
アンドレードも良質な試合運びで
チャドと相互に試合の質を高めあっています。
必殺技も大きな反応を生むものとして取り扱われており、
フィニッシュのムーブも素晴らしかった。
試合時間は8分程度ながらかなり充実している。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:9/?/19)
CKotR決勝:チャド・ゲイブルvs.バロン・コービン(Raw 9/16/19)
背の低さを強調されているゲイブル。
ストーリーにのってコービンと対比スケールを使った攻防を作っていますね。
タイム・キーパー・エリアへのショルダー・スルーを食らって
ゲイブルが追い込まれるのは決勝らしい展開。
コービン優位の状態が続くので展開数は絞られていますが、
コービンが観客の反応に対して丁寧にアピールを加え、
ゲイブルのわずかな勝利の可能性もしっかりと残し続けます。
アンクル・ロックがかかってからの返し方に
もう一工夫あれば終盤により厚みが出た印象がありますが、
決勝としての内容を残すことができました。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:10/?/19)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ローマン・レインズvs.バディ・マーフィー(Smackdown 8/13/19)Aバディ・マーフィーvs.ダニエル・ブライアン(Smackdown 8/20/19)
BKotRトーナメント:チャド・ゲイブルvs.アンドレード(Smackdown 9/3/19)
CKotR決勝:チャド・ゲイブルvs.バロン・コービン(優勝!)(Raw 9/16/19)