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WWE:Best of TV Matches 2017の分析


名勝負 なし
好勝負 女子王座戦:シャーロット(ch)vs.ベイリー(Raw 2/13/17)

WWE王座戦:ブレイ・ワイアット(ch)vs.ジョン・シナvs.AJスタイルズ(SD 2/14/17)

WWE王座戦:ジンダー・マハル(ch)vs.AJスタイルズ(SD 11/7/17)

@女子王座戦:シャーロット(ch)vs.ベイリー(Raw 2/13/17)
 シャーロットはヘタレ・ヒールですが、
 攻めに転じる反撃が見事。
 ロール・アップでターン・バックルにぶつけたり
 ビッグ・ブーツで場外に落としたり、
 ポイント、ポイントで印象的なスポットを作っています。
 これほどのスポットなら試合全体のメリハリが非常に利いてくる。
 序盤のヘタレとは一転、力強い王者の姿です。
 ベイリーは素直な攻めで観客の感情をのせていきます。
 サーシャは介入を防ぐぐらいで、
 実際に手を出すまではして欲しくなかったものの
 ベイリーの王座戴冠の演出としては悪くないか。
 試合後のベイリーとサーシャの暖かなやり取り含め
 このカードに期待するものがしっかり全てあります。
 ぎりぎり好勝負。

AWWE王座戦:ブレイ・ワイアット(ch)vs.ジョン・シナvs.AJスタイルズ(SD 2/14/17)
 試合前にハーパーがブレイを襲撃。
 CM開けにブレイが復活し3ウェイに。
 ブレイが攻守独特のリズムを提供していますね。
 一方でAJは正統な試合運び。
 歪なアンサンブルですが、ECよりも上手く両者の魅力が融合しています。
 実況席葬も出てくる豪華な一戦。
 シナ、AJの業界最高峰の必殺技の攻防もありつつ、
 そこにブレイも加わり戦局を左右する攻防に展開。
 王者ブレイも想像以上に良いですね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:4/?/17)

BIC王座#1コンテンダーズ・マッチ:ザ・ミズvs.セス・ローリンズvs.フィン・ベイラー(Raw 5/1/17)
 ミズは場外に出て漁夫の利を狙う戦略。
 しかし2人に目をつけられ逆に1vs.2になってしまうのはお約束。
 このリングに入ろうとして見咎められた際に
 にじり出る感じは間を使えるようになった2017年のミズならでは。
 セスとフィンの鋭い攻防にこのミズが素晴らしいスパイスで利いてきます。
 セスがコーナー上から突き落とされフェンスにぶつかるという
 しっかり展開に繋がるスポットの後でCM。
 反撃に出たミズがここでまた良い間を見せます。
 普通なら一呼吸早く行動に移りたくなってしまうが
 じっくり観客の注目を集め続けました。
 3人目にぶつけたりと3人目の加わり方に関して方法論が一貫していますね。
 これは見せ方次第で良くも悪くもなりますが、今回は前者。
 観ているほうも同じリズムを共有できて、
 期待感と実物もずれずに展開できた。
 終盤誰が勝とも分からない
 ニア・フォールの攻防に観客も引き込まれていましたね。 
 最後はセスにはジョーが、ベイラーにはブレイが乱入する形ながら残念な印象は残らない。
 ここでカウント3を拾っても苦しそうな顔をやめず
 こずるいヒールの顔をエンディング、ステージに下がるまで溜めた
 ミズに再び拍手をしてこの試合の評を終えます。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:6/?/17)

C#1コンテンダーズ・マッチ:ベイリーvs.サーシャ・バンクス(Raw 7/24/17)
  激しい打撃で
 2人のライバリティを表現しつつ、
 攻防バランスも素晴らしかったですね。

 Rawの試合なので、PPVでも組まれているこの2人の数え歌の中では
 上位にランクインされることはないものの
 通常放送の女子の試合の中ではトップ・クラスであることも間違いありません。

 好勝負に少し届かず。
  (執筆日:8/?/25)

D#1コンテンダーズ・マッチ:サーシャ・バンクスvs.ナイア・ジャックス(Raw 8/14/17)
 ナイアの力強さをセット・アップしながら
 無駄なく受けベースで試合を作っていきます。

 最後クロス・フェイス一発で逆転する格好良さ。
 その技のかけ方の見事さが随分と試合の印象を押し上げましたね。

 ナイアのキャリア・ベストでしょうか。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
  (執筆日:8/?/25)

EWWE王座戦:ジンダー・マハル(ch)vs.AJスタイルズ(SD 11/7/17)
 王座戴冠試合では散々だったマハルでしたが、この試合では良いですね。
 実は恵まれた体躯をしていますが、
 その自分の体を見せる姿勢作りができているようになっています。
 通除放送なので少し省略していますが、
 切り返し合いの末マハルがAJを実況席に投げつける展開は
 ドラマチックで目を引き掴みもOK。
 王座戴冠試合で指摘した間の長さ、試合運びなど
 全体的に底上げされ、精度が高くなっています。
 この鋭く研ぎ澄まされた攻撃性に対し、
 AJも最高のリアクションで構図を作っていきます。
 後半は体躯の壁が立ちふさがり、
 技が制限される中でどうすれば倒せるか、と
 常に考えながら試行錯誤する様を表現できている。
 見事です。
 マハルのキャリア・ベスト。
 試合時間が十分前半ということぐらいしか惜しまれる点はありません。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:5/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@女子王座戦:シャーロット(ch)vs.ベイリー(新チャンピオン!)(Raw 2/13/17)
AWWE王座戦:ブレイ・ワイアット(ch)vs.ジョン・シナvs.AJスタイルズ(SD 2/14/17)
BIC王座#1コンテンダーズ・マッチ:ザ・ミズvs.セス・ローリンズvs.フィン・ベイラー(Raw 5/1/17)
C#1コンテンダーズ・マッチ:シンスケ・ナカムラvs.ジョン・シナ(SD 8/1/17)
Dラスト・マン・スタンディング:ブラウン・ストロウマンvs.ローマン・レインズ(Raw 8/7/17)
EMYC決勝:カイリ・セイン(優勝!)vs.シェイナ・ベイズラー(9/12/17)
FWWE王座戦:ジンダー・マハル(ch)vs.AJスタイルズ(新チャンピオン!)(SD 11/7/17)