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WWE:TV Matches 2016の分析


名勝負 なし
好勝負 女子王座戦、フォールズ・カウント・エニウェア:シャーロット(ch)vs.サーシャ・バンクス(Raw 11/28/16)

WWE王座戦、トリプル・スレット・マッチ:AJスタイルズ(ch)vs.ドルフ・ジグラーvs.バーロン・コービン(SD 12/27/16)

@IC王座戦:ケヴィン・オーウェンス(ch)vs.サミ・ゼインvs.ディーン・アンブローズ(House Show 3/11/16)
 1対2を綺麗に織り込んでいるので構成は良し。
 中盤はオーウェンスが支配する形。
 ハウス・ショーなのでまったり一体感を作りながらですが、
 3ウェイとしては悠長。
 もう少し序盤のスピード感を活かして欲しかったのが本音。
 終盤はしっかり技の協奏があります。
 これは決まるのではという見せ場もあり、
 ハウス・ショー以上の納得の攻防。
 中々良い試合でした。

A30分アイアン・マン・マッチ:ケヴィン・オーウェンス(ch)vs.AJスタイルズ(House Show 3/12/16)
 (後半18分の視聴)
 AJは年齢による衰えをNJPWスタイルに
 適応する中で活かしてもう一花咲かせましたが、
 更にWWEに移った中でテンポ感が壊れてしまっている感もあり。
 特に今回のようなアイアン・マン・マッチでは致命的です。
 オーウェンスも観客を沸かせる
 ストーリーの部分はちゃんとやっていますが、
 それ以外はハウス・ショー・レベルの力の入れよう。
 平均より少し上ぐらいかな。
 期待外れ。
 (執筆日:4/?/16)

BWWE世界ヘビー級王座#1コンテンダーズ・マッチ:
AJスタイルズvs.クリス・ジェリコvs.ケヴィン・オーウェンズvs.?(Raw 4/4/16)
 試合前にオーウェンスに襲撃されたサミの代役としてセザーロがサプライズ復帰。
 4人の意志統一精度は課題ありですね。
 3人目が絡みにいく前に待機している場面もあります。
 ただポイント、ポイントで各個人が印象に残る技で
 しっかりと試合の骨組みに楔を打ち込んでいる。
 復帰戦となったセザーロのアッパーカート、ジャイアント・スイングの
 スポットが終盤への起爆剤として採用されたのも嬉しい所。
 誰が勝か分からないマッチアップ故の面白さも
 ちゃんと担保した攻防を最後まで見せてくれました。
 中々良い試合。

C女子王座戦:シャーロット(ch)vs.サーシャ・バンクス(Raw 7/25/16)
 サーシャはバンクステートメントが必殺技なんだよと分かりやすく説明。
 NXTも観ている観客層は少ないという判断でしょうか。
 実際、攻防に対するリアクションは正直寂しいものがあります。
 それでも丁寧にシャーロットがヒール・アピール、 
 セコンドの退場スポットを挟んで盛り上げていきました。
 後半は得意技を適切に配置して構築。
 ただ動きにキレはなく、Rawという
 NXTと違う会場の規模感に合わせきれなかった印象。
 同じクオリティに落ち着いてしまうとしても
 この王座交代劇は丁寧に積み上げてPPVで勝負して欲しかったですねぇ。
 中々良い試合。

Dユニバーサル王座戦:ケヴィン・オーウェンスvs.セス・ローリンズvs.ビッグ・キャスvs.ローマン・レインズ(Raw 8/29/16)
 ユニバーサル王座を獲得したフィンが怪我により王座返上、この試合に。
 誰も結託しない4ウェイなのでテンポは良好。
 場外も適度に使って混雑を回避できています。
 スポットも適切なポイントに配置できていますね。
 順当にまずはキャスが脱落。
 ここからはセスとレインズが充実の攻防を見せ、
 しっかりと見応えのある内容に仕上げてくれました。
 そして最後はHHHが登場し、まさかのオーウェンス政権へ。
 オーウェンスの反応がリアルすぎて素晴らしい。
 Rawらしいメイン・イベントでした。
 中々良い試合。

E女子王座戦:シャーロット(ch)vs.サーシャ・バンクス(Raw 10/3/16)
 ロープ、ターン・バックルを使った
 攻守の切り替わりスポットはどれもインパクト十分。
 細やかな打撃の打ち合いもスティッフで感情が乗っています。
 シャーロットがフォールを奪えずイラついてきた所での
 サーシャの一発逆転クロス・フェイスはカタルシスはあるものの
 それ一発でそれまでの激戦を締めるのは少し勿体ない気も。
 好勝負に少し届かず。

F女子王座戦、フォールズ・カウント・エニウェア:シャーロット(ch)vs.サーシャ・バンクス(Raw 11/28/16)
 FCAルールはサーシャの感情の激しさを表現にするのに役立っていますね。
 凶器として扱いやすい竹刀を選んだのも良いですね。
 サーシャもヘタレ要素でいなすかと思いきや、
 攻め合いを選択し、場外投げで応じる所か、
 ステージ横の実況席からのムーンサルトも見せています。
 フィニッシュが観客席の柵という普通試合が決まる場所ではないため
 観る側の準備ができないという問題点があり、
 これで行くならもう少し見せ方を工夫する必要があるかな、とは思うものの
 非常に充実していた一戦です。
 ぎりぎり好勝負。

GWWE王座戦、トリプル・スレット・マッチ:AJスタイルズ(ch)vs.ドルフ・ジグラーvs.バーロン・コービン(SD 12/27/16)
 実績がなくじっくり見るのは初めてのコービンですが、
 機動力のあるパワー・ファイターで
 同系統のキャスより全然良いですね。
 3ウェイならではの攻防が次々と息をつかせぬ内に生まれていきますが、
 コービンの存在価値は高く、また2人との攻防を停滞させずに行えているのはポイント高し。
 思いの外強敵のコービンをAJ、ジグラーが2人同時に実況席葬を決めたり、
 コービンがAJにエンド・オブ・デイズをかける際に
 ジグラーがコービンへのジグザグを組み合わせたりと
 偶然の合体技という演出で名場面を幾つか生み出しましたね。
 余り観客への働きかけはないものの
 これだけスピード感と攻防量があれば観客は勝手についてくる。
 年末に非常に盛り上がった一戦でPPVでも文句なしの内容。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:1/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@IC王座戦:ケヴィン・オーウェンス(ch)vs.サミ・ゼインvs.ディーン・アンブローズ(House Show 3/11/16)
A30分アイアン・マン・マッチ:ケヴィン・オーウェンス(ch)vs.AJスタイルズ(3-2)(House Show 3/12/16)
BWWE世界ヘビー級王座#1コンテンダーズ・マッチ:
AJスタイルズvs.クリス・ジェリコvs.ケヴィン・オーウェンズvs.セザーロ(Raw 4/4/16)
C女子王座戦:シャーロット(ch)vs.サーシャ・バンクス(新チャンピオン!)(Raw 7/25/16)
Dユニバーサル王座戦:ケヴィン・オーウェンス(新チャンピオン!)vs.セス・ローリンズvs.ビッグ・キャスvs.ローマン・レインズ(Raw 8/29/16)
E女子王座戦:シャーロット(ch)vs.サーシャ・バンクス(新チャンピオン!)(Raw 10/3/16)
F女子王座戦、フォールズ・カウント・エニウェア:シャーロット(ch)vs.サーシャ・バンクス(新チャンピオン!)(Raw 11/28/16)
GWWE王座戦、トリプル・スレット・マッチ:AJスタイルズ(ch)vs.ドルフ・ジグラーvs.バーロン・コービン(SD 12/27/16)