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WWE:Best of TV Matches 2011の分析


名勝負 なし
好勝負 WWE王座戦:レイ・ミステリオ(ch)vs.ジョン・シナ(Raw 7/25/11)

CMパンクvs.ドルフ・ジグラー(Raw 11/21/11)

@WWE王座戦、フォールズ・カウント・エニウェア:ザ・ミズ(ch)vs.ジョン・モリソン(Raw 1/3/11)
 荒っぽい打撃とテンポの良い移動が良いですね。
 序盤はモリソン、中盤はミズと一方的な攻めで構築されているにも関わらず
 流れは停滞せずスムーズに進行します。
 ライリーが要所で関わってくるのも良いポイントになっています。
 パートナー対決としてはもう1ランク上の攻防の妙が欲しい所だが、
 やっている事の完成度は高くて隙が無く、RRで行われてもおかしくない出来に仕上げました。
 中々良い試合。
 (執筆日:1/9/11)

A世界ヘビー級王座戦:クリスチャン(ch)vs.ランディ・オートン(SD 5/6/11)
 クリスチャンは自己価値の築き方が小さく、
 フライング・ショルダー・タックルももう少しインパクト良く決めたい所です。
 PPVと同じ問題を抱えていますが普通2日で変わる事なんて無理ですから大目に見たい所でした。
 しかしや、しかし、一方のオートンはPPVの延長上所ではありません。
 腰攻めと場外を要所に配置したスマートな構築は04年を思わせながら
 アイリッシュ・ウィップなど情感的な見せ方をしています。
 それはゆったりした間に起因します。
 この上質な間は07年を思わせながら
 それは間で魅せるのではなく間を操るオートン自身の重みを感じさせる使い方です。
 RKOアピール、キックアウトされてのリアクションは09年の役者芸時代に端を発しますが、
 今やファイト・スタイルの流れに溶け込み、それは単なるアピールという点に留まらない表現的な力を持っています。
 これはこれまでの歩みが有機的に結びついた集大成です。
 クリスチャンは終盤になってスリリングな攻防を見せてくれたものの
 オートンがクリスチャンの空気を読む力を必要としない完成されたスタイルを提示した事で、
 私のクリスチャン陥落への同情的な気持ちは食われ、オートンに感嘆する気持ちへと変貌を遂げてしまったのでした。
 終盤が2分長ければそれだけで好勝負でした。
 PPVで再戦が行われる事を期待します。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:5/7/11)

Bウィリアム・リーガルvs.エヴァン・ボーン(House Show 4/21/11)
 ルーマニアのブカレストから。
 最初のレスリングでスタイルの違いを明示。
 リーガルが握手を求めるシーンで
 リーガルの観客の空気を掴んだ絶妙のやり取りが見られヒート・アップ。
 特にここで変化させる事なくレスリングを続けますが
 ボーンがアーム・ロックをフライング・ヘッド・シザースに返そうとしたりと
 ハイ・フライヤーとして高い意識で臨んでいるので
 同じレスリングの中でも試合進行と共により派手で面白い攻防となっています。
 その後はリーガルが激しい打撃で支配。
 ボーンも抵抗する素振りを見せて観客の応援を引き出していきます。
 スタイル・クラッシュはかくあるべしというお手本のような内容。
 平均的な良試合。
 (執筆日:12/8/11)

CWWE王座戦:レイ・ミステリオ(ch)vs.ジョン・シナ(Raw 7/25/11)
 組み付けばシナが優位なので
 ミステリオがロー・キックで牽制し、ヘッド・ロックで動きを抑える。
 スタイルに沿った戦略性を明確化したスタート。
 相手と自分を最大化できる最適なバランスを見つけ出しています。
 その素晴らしい関係性から鉄階段の独創的な攻防や
 シナの相手の呼吸のタイミングで懐に入り込み、
 逐一フォールを入れる試合運びが生まれている。
 終盤は得意技、必殺技へのカウンターが冴え渡り加速度的に盛り上がります。
 ミステリオのSTF、そしてそれをFUまで持っていこうとして脚の痛みから崩れるシーンは名場面でした。
 PPVレベルの内容。
 会場がシナに好意的な反応を送るので相応の盛り上がりまである。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:9/1/11)

DCMパンク、ジョン・シナ、エヴァン・ボーン、コフィ・キングストン、シェーマス、メイソン・ライアンvs.ドルフ・ジグラー、コーディ・ローデス、デイビッド・オタンガ、ジャック・スワガー、クリスチャン、アルベルト・デル・リオ(Raw 10/3/11)
 さて豪華な多人数タッグを組むことを思いつきました。
 どんなカードをブッキングしましょうか。
 参加人数が多い試合では個よりもシーンによって形作られます。
 ベビーフェイス対ヒールですから
 序盤がベビーフェイスが技を見せるシーン、
 中盤がベビーフェイスの孤立、終盤が必殺技の打ち合い。
 極めて王道なラインで作る事にしましょう。
 ただ王道というのは一般的という事でもあります。
 細部にブッキングの力によりイベントを加えてやる事にしましょう。

 まず序盤を考えましょう。
 ヒールを蹴散らすムーブの花形は何でしょうか。
 筋肉信奉もあるアメリカでは伝統的にボディ・リフトと相場が決まっています。
 しかし困りました。現在のトップ選手にそれを持っている選手はいません。
 そうだ、ライアンを引っ張り上げてきましょう。
 ストーリーにまったく関係ありませんが彼は必須人物です。

 中盤に映る前にイベントを挟みたいですね。
 多人数ですから全員で睨み合うシーンは壮観でしょうね。
 睨み合うシーンを作るにはどうすれば良いでしょう。
 ヒートして実現するシーンですが、その直前でベビーフェイス/ヒールのバランスをニュートラルに戻さなければなりません。
 つまり技が決まらなくても盛り上がる存在でなくてはいけません。
 つまり現状で最もホットなレスラーでなければいけない。
 それはパンクです。
 身体能力、体格で劣るため普通この手の試合には向いていませんが、それでも起用すべき理由には十分です。

 中盤の孤立を考えましょう。
 やるからにはロング・マッチにしたいですね。
 四連や五連にまですると流石に観客も飽きて流れがへたってきます。
 仏の顔も三度まで。三連でいきましょう。
 孤立している間、やられ姿で魅せれて(もしくはその能力が不足していてもそれを補う人気があり)、
 また直前の孤立シーンからの引き継ぎ手として爆発出来るのは誰でしょうか。
 コフィ、ボーン、シナという選択は必然です。
 コフィは技が単発で、勢いを持続・加速させる点では劣りますから三連の初手。
 ボーンとシナでは格が違うのでシナが最後という順序になる。
 またシナは抗争相手のデル・リオがフィニッシャーがクロス・アーム・ブリーカーなので
 孤立に腕狙いという味付けを加えて前2つとの差別化も図れる、というおまけつきです。

 さてこれでベビーフェイス・チームはエース、スター・プレイヤー、パワー・ファイター、ハイ・フライヤーの5人になりました。
 しかしスタイルが網羅されていないですね。
 ラフ・ファイターがいません。
 (テクニカル・レスラーはスタイルを示せないので除外です。)
 ラフ・ファイターと言えばシェーマスです。
 ベビーフェイス転向後低迷していますが背に腹は変えられません。
 これで6人となりました。

 欲張ってオートンも入れるという考えがちらっと頭を横切りましたが、
 ここまで多くなるとチームメイトの関係性なんて意味ないですし、
 シナ、パンクの劣化版的機能しか期待できないのでいらないでしょう。
 よってベビーフェイスのメンバー選びは打ち止め。
 試合も12人タッグと正式に決まりました。

 ヒール・チームは抗争相手で自然と埋まっていきます。
 シナ、パンクの相手デル・リオ、シェーマスの相手クリスチャン、エア・ブーンの相手でジグラーとスワガー。
 ライアンはストーリーに絡んでいないため抗争相手がいません。
 つまりヒール・チームは残り2人をどうするかという問題です。

 ベビーフェイスはスタイルを網羅して華々しくしましたが、
 受け手となるヒールは反対に統一感が大事です。
 シーンを維持する力、空気を読む力が求められます。
 幸運な事に抗争相手で選ばれた4人はそれを持っています。
 ただ孤立シーンでは細かいタッチ・ワークで回転率が高くなりますからね。
 4人だけでは心もとないですね。
 他の要素を求められる試合ではありませんし、似たようなタイプをもう1人選ぶのが正解でしょう。
 流れを維持でき、受け身も上手い選手。
 コーディを選びましょう。
 IC王座も持っているし、箔がつきます。

 5人いればヒール・チームが役割を果たすには十分です。
 ですから残り1人は別の観点から選びましょう。
 序盤のベビーフェイスの技受けでもなく孤立シーンでもない、クライマックスの必殺技の打ち合いに注目しましょう。
 必殺技の打ち合いは単純だけど、単純だからこそ能力を持ったレスラーがこれで散るのは惜しい事です。
 誰が誰からどのように勝ったかは蓄積されて観客のイメージの中の格付けに影響しますからね。
 実質最後だけ出てきてやられる、そんなレスラーの能力を求められていないが、おいしい役が似合うのは誰でしょう。
 他ならぬオタンガです。

 ところでジグラー、スワガーにはヴィッキーもついてきます。
 ヴィッキーは試合に合わせた煽りは出来ません。
 しかし台本通り動くだけなら業界史上屈指の仕事が出来ます。
 ならば退場処分を食らわせてしまいましょう。
 定番通り味方の脚をロープにかけて救うのが良い。
 おっと、そうなるとどんなシーンでも1回キックアウト出来るというカードが得られる訳です。
 必殺技の打ち合いで使うのは勿体ないですから、その前のボーンが爆発する時にエア・ボーンを打たせ、この切り札を切る事にしましょう。

 これで12人タッグが完成しました。
 CMパンク、ジョン・シナ、エヴァン・ボーン、コフィ・キングストン、シェーマス、メイソン・ライアンvs.ドルフ・ジグラー、コーディ・ローデス、デイビッド・オタンガ、ジャック・スワガー、クリスチャン、アルベルト・デル・リオw/ヴィッキー・ゲレロです。

 ではレスラーの皆さん、ポテンシャルを100%発揮する必要はないので、気楽にいつも通りの仕事をお願いします。

 表面的に楽しいだけの試合ながら、その楽しさが最高峰のレベルだったのはブックによるものなのです、というお話。
 中々良い試合でした。
 (執筆日:11/1/11)

ECMパンクvs.ドルフ・ジグラー(Raw 11/21/11)
 オーソドックスなレスリング・スタイルですが
 ジグラーのサブミッションとスポットを交える試合運びのテンポが素晴らしく、
 またパンクのそれに対するリアクションもユニークで苦しみがひしひしと伝わってきます。
 相手の行動を噛みしめた上で自分の形に持って行っており見事な化学融合です。
 後半になっても動きのメリハリ、動かない状態での惹きつけ方には感心します。
 細かい部分ですがお互い同じ動きを挟んでいるのもにくい。
 パンクは世界の中心で動き、
 ジグラーも終盤ドロップ・キックでフォールを取りに行くのが違和感ないほどのインテンシティーを見せました。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:11/22/11)

注目試合の詳細

DCMパンク、ジョン・シナ、エヴァン・ボーン、コフィ・キングストン、シェーマス、メイソン・ライアンvs.ドルフ・ジグラー、コーディ・ローデス、デイビッド・オタンガ、ジャック・スワガー、クリスチャン、アルベルト・デル・リオ(Raw 10/3/11)
 シナがクリスチャンを殴りつけショルダー・スルー。
 逃げたクリスチャンと交代したオタンガをコーナーに振りエルボー。
 ロープに走りクローズライン。
 オタンガが逃げジグラーにタッチ。
 シナはライアンにタッチ。
 張り手を食らったライアンはラリアット。
 控えのジグラーも殴り落とす。
 ジグラーをボディ・リフト。
 場外のジグラーの上に投げ落とす。
 ヒール達が心配して取り囲む。
 ヒール達がエプロンに上がってライアンを挑発する。
 ジグラーが隙をついて襲いかかる。
 ライアンはキャッチすると回転してスラム。カウント2。
 交代したシェーマスが担ごうとする。
 ジグラーが逃げスワガーにタッチ。
 スワガーがシェーマスが殴りまくる。
 シェーマスが殴り、蹴りまくる。
 スワガーが脚にタックル。
 ロープに振り返されるも蹴りあげる。
 シェーマスがバック・ブリーカー。カウント2。
 交代したパンクがボディ・スラム。
 コーナー上に。
 スワガーが逃げコーディにタッチ。
 パンクがコーディにグラウンド・ヘッド・ロック。
 コーディがコーナーに押しこみショルダー・ブロック。
 倒してストンピング。
 変形ヘッド・ロック。
 パンクがロープに振りレッグ・ラリアット。
 ハイ・ニーにブルドッグ。
 G2Sへ。
 コーディが逃れる。
 入ろうとした選手をパンクが蹴りつけようとする。
 両方の控えが入ってきてにらみ合い。
 (CM)
 コフィがコーディをコーナーに振り飛びかかる。
 かわされたるもトップ・ロープにのりクロス・ボディへ。
 コーディがかわしロープを踏み台に三角飛び蹴り。カウント2。
 交代したデル・リオが後頭部にドロップ・キック。カウント2。
 自陣にもっていきタッチ。
 クリスチャンが抵抗するコフィにネック・ブリーカー。カウント2。
 顔を掴んで抑えつける。
 相手の控えを挑発。
 レフェリーが抑えている隙にコーディがストンピング。
 ジグラーが抵抗するコフィにドロップ・キック。カウント2。
 起きようとしたコフィの髪を掴んで倒す。
 自陣に持っていきコフィにタッチ。
 レフェリーが見てなかったが改めてタッチする余裕がある。
 コーディはコフィを場外に落とす。
 レフェリーを相手の控えに向けている隙にスワガーがストンピング。
 コーディがコフィをフェンスにぶつけようとするもやり返される。
 両者リングに戻る。
 先にタッチしたクリスチャンがコフィを殴り倒す。
 シェーマスを挑発。
 レフェリーが抑えている隙にジグラーがストンピング。
 交代したジグラーがわざと何もしない。
 エルボー・ドロップへ。
 コフィがかわして自爆させ自陣に向かって飛ぶ。
 ジグラーがキャッチし自陣に叩きつける。
 交代したオタンガがボディ・スラムにエルボー・ドロップ。カウント2。
 交代したジグラーがクローズラインを狙う。
 コフィがかわしてクロス・ボディへ。
 ジグラーも狙い相打ち。
 両者ダウン。
 両者タッチ。
 ボーンがスワガーのクローズラインをかわしヘッド・シザース。
 蹴りを叩きこんでいく。
 コーナー上へ。
 邪魔しに来たエプロンのクリスチャンにフライング・バック・エルボー。
 スワガーがリング内へのヒップ・トスを狙う。
 ボーンが着地しニー。
 エア・ボーンを決めカバーするもヴィッキーがスワガーの足をロープにのせる。
 レフェリーはヴィッキーに退場を命じる。
 (CM)
 ジグラーがボーンを抑えつけている。
 交代したクリスチャンがロープにもたれさせ背中にのる。
 ロープを飛び越えて場外に下りると殴りつける。
 リングに戻りカバー。カウント2。
 交代したデル・リオがバック・ブリーカー。カウント2。
 張り手。
 コーナーに振り突進。
 ボーンがカウンターで蹴りをいれセカンド・ロープから飛びつきトルネードDDT。
 両者ダウン。
 ボーンが先にタッチ。
 シナがフライング・ショルダー・タックルX2からプロト・ボム。
 ファイブ・ナックル・シャッフル。
 AAへ。
 デル・リオが逃れ腕へのダブル・ニー・クラッシャー。
 腕を蹴り飛ばす。
 交代したスワガーがストンピング。
 交代したコーディがストンピング。
 交代したクリスチャンが腕を引っ張る。
 交代したデル・リオがチン・ロック。
 交代したスワガーがコーナーに振ってぶつける。
 セカンド・ロープからボディ・プレス。カウント2。
 コーナーに振ってぶつけもう1発狙う。
 シナがかわして自爆させる。
 スワガーがジグラーにタッチ。
 シナがシェーマスにタッチ。
 シェーマスがエルボーで倒し担いでスラム。
 コーナーに振りラリアット。
 ロープに走りニー・リフト。
 コーナー上へ。
 邪魔してきたクリスチャンを蹴り落とす。
 しかしオタンガがレフェリーの注意を引いている隙に 
 デル・リオがシェーマスをリングに突き落とす。
 ジグラーがシェーマスにフェイマサー。カウント2。
 クリスチャンがシェーマスにスピアー。
 ボーンがクリスチャンにダブル・ニー・ストライク。
 コーディとボーンが同時にリングに入る。
 コーディがクロス・ローズ。
 ライアンが入りコーディにボディ・リフト。
 スワガーが殴りつけて救い出す。
 スワガー、コーディがライアンにクローズラインを決めて落とす。
 コフィが2人にダイビング・クロス・ボディ。
 デル・リオがコフィにジャーマン。
 パンクがデル・リオにG2S。
 オタンガがパンクにネック・ブリーカー。 
 シナがオタンガにAA。
 ジグラーがシナにジグ・ザグ。
 シェーマスがジグラーにブロー・キックを叩きこみカウント3。


HCMパンクvs.ドルフ・ジグラー(Raw 11/21/11)
 パンクがグラウンド・ヘッド・ロック。ジグラーが起き上がりコーナーに押し込む。離れずグラウンド・ヘッド・ロック。パンクがヘッド・ロック。ロープに振られショルダー・タックル。見合う。ジグラーがタックルを狙うもかわされ一度場外で間を置く。リングに戻ってきたジグラーに蹴りを打ち込んでいく。スナップ・メアからカバー。カウント1。ジグラーが蹴りつけネック・ブリーカー。カウント2。
 殴りつける。殴り返したパンクを倒してストンピング。ジグラーがチン・ロック。抵抗するパンクをロープに振りキッチン・シンク。カウント2。
ネック・ブリーカーへ。パンクがバック・スライド。
ジグラーがカウント2で返しクローズライン。カウント2で返されるやクロス・フェイス。パンクが起き上がりバック・ドロップ。両者ダウン。パンクが反対コーナーに立つ。ヴィッキーがエプロンに上がり投げキッス。殴りかかってきたジグラーを殴りつける。コーナーに振りハイ・ニーへ。かわされ場外転落。ジグラーはリングで倒立して見せる。(CM)ジグラーがチン・ロック。パンクが抵抗。ソバットを決めロープに振るとレッグ・ラリアット。DDT。カウント2。
 ハイ・ニーへ。カウンターの蹴りを受け止めGTSを狙う。ジグラーが背にかぶさりスリーパー。パンクが起き上がりGTSの体勢まで持って行く。ジグラーがサンセット・フリップに切り返しロープに足をかける。レフェリーが気づいてカウントを止める。抗議するジグラーをパンクが丸め込みロープを掴む。カウント2。ジグラーにハイ・キックを狙うもかわされる。ジグラーが背後からとびかかりスリーパーを狙う。パンクがロープを掴んで防ぎハイ・ニー。ブルドッグ。カウント2。ボディ・スラム。ダイビング・エルボー・ドロップ。ジグラーがコーナーから離れる。コーナー上から下りてきたパンクにドロップ・キック。カウント2。コーナー上にのせるとスーパープレックスを狙う。パンクが抵抗しモンゴリアン・チョップで落とす。ダイビング・エルボー・ドロップ。カウントは2。ならばとGTSアピール。GTSへ。ジグラーが後ろに逃れリバース・エクスプロイダー。カウント2。納得いかないジグラーがストンピング。レフェリーが引き離す。フェイマサーを狙う。パンクがパワー・ボムに切り返す。すぐにGTSに続けカウント3。


試合結果

@WWE王座戦、フォールズ・カウント・エニウェア:ザ・ミズ(ch)vs.ジョン・モリソン(Raw 1/3/11)
A世界ヘビー級王座戦:クリスチャン(ch)vs.ランディ・オートン(新チャンピオン!)(SD 5/6/11)
Bウィリアム・リーガルvs.エヴァン・ボーン(House Show 4/21/11)
CWWE王座戦:レイ・ミステリオ(ch)vs.ジョン・シナ(新チャンピオン!)(Raw 7/25/11)
DCMパンク、ジョン・シナ、エヴァン・ボーン、コフィ・キングストン、シェーマス、メイソン・ライアンvs.ドルフ・ジグラー、コーディ・ローデス、デイビッド・オタンガ、ジャック・スワガー、クリスチャン、アルベルト・デル・リオ(Raw 10/3/11)
ECMパンクvs.ドルフ・ジグラー(Raw 11/21/11)