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WWE:Best of TV Matches 2008の分析


名勝負 なし
好勝負 ショーン・マイケルズvs.ミスター・ケネディー(Raw 1/21/08)

IC王座戦:ウィリアム・リーガル(ch)vs.CMパンク(House Show 12/28/08)

@ショーン・マイケルズvs.ミスター・ケネディー(Raw 1/21/08)
 最初のレスリング。
 ケネディーが溜めてから鋭い切り返しでカリスマ性を活かしていますね。
 その後のHBKの首狙いも重み、変化共に満たしています。
 もう少し観客を見る余裕がないと、せこせことやっているように見えてしまいますけどね。
 次はHBKの反撃。
 当時の格差故にストレートに連続で技が決まりすぎるのが難ですが良い展開です。
 CM後はケネディーがフェイス・ウォッシュを使ったりと想像力を膨らませてHBKに攻め込んでいきます。
 HBKも最後まで良い働きを見せていましたね。
 ケネディーがHBKという大物相手に萎縮する事なく感情を体に浸透させて戦い、やはりこいつは只者ではないな、と感心させた試合でした。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:7/18/10)

AIC王座戦:ウィリアム・リーガル(ch)vs.CMパンク(House Show 12/28/08)
 パンクが執拗なヘッド・ロック。
 韻を踏むということが分かっていますね。
 またリーディングを使って観客の意表を突いてくる。
 パンクがトペを決め最初の大きな盛り上がりを迎えます。
 リーガルはふらつきや場外での間を置く行為を
 一連の動きとしてスムーズにつなげての試合進行。
 カウンターで裏投げを強烈に決めて試合をひっくり返します。
 パンクも場外に転がり落ちる受身を取っていてナイス。
 リーガルのターンにおいてはパンクのダウン・モードとリーガルの打撃がフィット。
 そこにリーガルの巧みな技の組み合わせ方で流れもばっちし。
 双方の必殺技をちら見せた後カウント2の鬩ぎあいです。
 ここでもリーガルの技後の間の空け方が素晴らしかった。
 両者の魅力が存分に出た充実の一戦。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:3/2/13)

注目試合の詳細

@ショーン・マイケルズvs.ミスター・ケネディー(1/21/08)
  組むとケネディーが腕を取りショルダー・タックル。
  HBKがロープに振る。
  ケネディーがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  HBKのヒップ・トスに対しカウンターでヒップ・トス。
  アーム・ドラッグ。
  アーム・ドラッグで腕を取る。
  HBKが起き上がりドロップ・トー・ホールド。
  フロント・ヘッド・ロック。
  ケネディーが回転してハンマー・ロック。
  HBKが起き上がりバック・エルボー。
  ロープに走りショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  リープ・フロッグにいったケネディーの目の前で止まると足を払いカバー。
  カウント1で返し突進してきたケネディーにグラウンド・ヘッド・ロック。
  ケネディーがグラウンド・ヘッド・シザース。
  HBKが跳ねて逃れかぶさる。
  ケネディーがブリッジで起き上がりバック・スライドへとずらそうとする。
  HBKが防いで体を上にし潰す。カウント2。
  仕切りなおし。
  組むとケネディーがニーを入れていく。
  殴りつけロープに振る。
  ショルダー・スルーを狙う。
  蹴り上げられるも突進してきたHBKにバック・エルボー。
  カバー。カウント2。
  言葉をかけると頭部に前腕を叩きつけチン・ロック。
  後頭部を殴りつける。
  膝へのネック・ブリーカー。
  そのまま締め上げる。
  HBKがエルボーを叩き込む。
  ケネディーは起こすと再びネック・ブリーカー。
  起こしてネック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  頭部に前腕を叩きつけカバー。カウント2。
  頭部にニーをこすりつける。
  殴り倒す。
  ストンピング。
  殴り蹴りつける。
  エルボー。
  ターン・バックルにぶつける。
  顔をはたいて挑発。
  HBKがチョップ。
  チョップ。
  ケネディーは蹴りを入れるとブレーン・バスターを狙う。
  HBKが後ろに着地しネック・ブリーカー。
  両者ダウン。
  HBKがチョップ。
  ケネディーがチョップ。
  HBKがチョップ。
  ケネディーがパンチ。
  HBKがチョップを打っていく。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるもフライング・フォア・アームズ。
  跳ね起きるとアトミック・ドロップ。
  殴り倒してアトミック・ドロップ。
  殴り倒す。
  ボディ・スラム。
  ダイビング・エルボー・ドロップを決める。
  スイート・チン・ミュージックへ。
  ケネディーが慌てて場外に逃げる。
  HBKがロープ越しに飛びセントーン。
  (CM)
  CM中にケネディーが鉄柱へのスリング・ショットを決める。
  ケネディーがコーナーのHBKにストンピング。
  フェイス・ウォッシュ。
  カバー。カウント2。
  起こすと言葉をかける。
  HBKがチョップを入れていく。
  コーナーに振ろうとする。
  ケネディーが振り返すとHBKは一回転。
  HBKがクローズライン。
  両者ダウン。
  HBKが起こそうとする。 
  ケネディーがジョー・ブリーカー。
  マイク・チェックを狙う。
  HBKがバック・エルボーで防ぐ。
  ケネディーがHBKをコーナーに押し込み叩きつける。
  コーナーにのせると殴りつける。
  スーパープレックスを狙う。
  HBKが抵抗。
  殴りつけてケネディーを落とす。
  ダイビング・エルボー・ドロップへ。
  ケネディーが両膝を立てて迎撃。
  HBKを担ぐとファイヤーマンズ・キャリー。
  カバー。カウント2。
  レフェリーに文句を言う。
  HBKはロープを掴んで起き上がると近づいてきたケネディーにスイート・チン・ミュージックを狙う。
  ケネディーはびびって後ろに倒れる。
  HBKが両脚を取ろうとする。
  ケネディーが蹴り飛ばす。
  HBKが跳ね起きてスイート・チン・ミュージック。
  カバーし1,2,3!
  HBKの勝利!



試合結果

@ショーン・マイケルズvs.ミスター・ケネディー(Raw 1/21/08)
AIC王座戦:ウィリアム・リーガル(ch)vs.CMパンク(House Show 12/28/08)