WWE:Best of TV Matches 2003の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
@クリス・ベノワ、エッジvs.カート・アングル、チーム・アングル(SD 1/16/03)
まずはベノワがテンションがまったく落ちない異常な攻撃性を披露。
カートがびびって相手をしないストーリーが実にリアルです。
カート側は控えの介入攻撃で場を引き戻す形で展開させます。
中盤はエッジの孤立。
先ほどまで受け役一辺倒だったチーム・アングルが荒っぽい扱いでテンションを引き継ぎます。
相手にタッチさせない戦略性も見事で、勿論エッジXカートも外れなし。
最後は勧善懲悪で爆発させてフィニッシュ。
ただでさえハンデ戦なのにベノワXカートはフィニッシュ以外絡まないも同然なので、
組み合わせが限られそれぞれの役割が極端に分かれています。
しかし出来は良く信じられない程の盛り上がりを生んでいます。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:1/9/11)
Aカート・アングルvs.レイ・ミステリオ(SD 1/23/03)
迫力はあるもののカートの攻撃でミステリオがダウンしすぎ。
こんなに力量差を作っては攻勢が並列的にならざるを得ません。
後半連続でミステリオが動き回れように作り、
一気にいつ終わってもおかしくないニア・フォール合戦へと突入していきました。
最後が敢えて必殺技ではなかったように
規定概念に囚われず可能性を追求した攻防には魅了されました。
それゆえに前半のスロー・スタートが惜しまれる所ですね。
中々良い試合。
(執筆日:2/9/11)
B#1コンテンダーズ・マッチ:エッジ、クリス・ベノワvs.チーム・アングル(SD 1/30/03)
チーム・アングルはベノワに臆することなく自身の試合構築に出て、
細かい一進一退を生み出します。
エッジもチーム・アングルの受けで輝いていますね。
カート絡めて派手に中間シーンをはさみましたが、
その後の孤立が部位狙いのテクニカルな孤立ながら地味な事を考えるとやりすぎだったかもしれませんね。
最後はそれぞれが好調な状態でぶつかるものの
どさくさに紛れたカートの介入により一気に幕を引いてしまい
もうちょっとやれたんじゃないか、という思いも残る。
中々良い試合です。
(執筆日:2/9/11)
CWWE王座戦:カート・アングル(ch)vs.クリス・ベノワ(SD 2/6/03)
お互い攻撃的な姿勢でぶつかり合います。
その一進一退のもたらし方や特別な関係性を感じさせるテクニカルなサブミッション合戦は見応えがあります。
しかし応酬としてヒート・アップする以上に、
試合時間が短いから駆け足になっているのが見えてしまっている。
焦って詰め込んでいる所がありますね。
凝縮するならするで、それなりの工夫が必要でした。
中々良い試合。
(執筆日:7/17/10)
Dフォールズ・カウント・エニウェア、ハンディキャップ・マッチ:カート・アングルvs.ビッグ・ショー、ワールド・グレイテスト・タッグ・チーム(SD 7/17/03)
介入からゴミ箱の蓋攻撃。
このルールだと権利もないので1vs.3何でもあり。
その中でWGTTをやられ役にすると楽に処理できますが、
画一的にせず、そのタッグ力を試合の中で発揮させていたのは良かったですね。
この形式ならではのシチュエーション演出も上手かった。
リアリティを追求するとカートは反撃できる余地は限られてしまいますが、
後半に荒々しい場外戦を持ってくることで制限を感じさせず。
最後まで集中力を持ってみれる素晴らしい試合でした。
好勝負に届かずも中々良い良い試合。
(執筆日:5/?/21)





