WWE：TV Matches Best of NXT 2021 part.3の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | ウォー・ゲームス・アドバンテージ・ラダー・マッチ：ブロン・ブレーカーvs.ジョニー・ガルガーノ(NXT 11/30/21) |
①タッグ王座戦、ランバージャックOランタン・マッチ：MSK(ナッシュ・カーター、ウェス・リー)(ch)vs.インぺリウム(ファビアン・エイクナー、マーセル・バーセル)(NXT 2.0 Halloween Havoc 10/26/21)
パワーとスピード綺麗な攻防。
真っすぐなぶつかり合いに試合形式はあくまでアクセントとして。
MSKの軽妙さを上手くスポットに取り入れていますね。
過剰に弄らず、両タッグの良さを綺麗に出した内容でした。
好勝負に届かずも中々良い試合。
②ウォー・ゲームス・アドバンテージ・ラダー・マッチ：ケイ・リー・レイvs.ダコタ・カイ(NXT 11/30/21)
両チームが睨み合って殴り合い。
KLRとダコタが場に残ってそのまま試合になる形で最初から熱量は十分。
KLRはこういう試合の見せどころを良く分かっているし、
ダコタもポイントを突いていますね。
KLRに引っ張ってもらってはいますが、
ダコタ固有の貢献度もかなりのレベルでありました。
ラダーを登る勝利条件をないがしろにせず
それでいて遺恨闘争もバランスよく織り交ぜて仕上げました。
好勝負に少し届かず。
③ウォー・ゲームス・アドバンテージ・ラダー・マッチ：ブロン・ブレーカーvs.ジョニー・ガルガーノ(NXT 11/30/21)
ブロンは経験値が少ないので心配していましたが、ガルガーノの妙技で杞憂に終わりました。
ブロンの体格、パワーをスケール・アップさせつつも
自らその体格差を処理する対抗策も用意していて自己完結。
ラダーの絡め方も的確です。
ブロンはガルガーノあってこその部分も強く、
単純な方法論ではありますが、
その筋道を理解した上で動いているし、
その強烈なスポットはそれだけで一気に一線を張れるだけの大きな才能です。
ラダー・マッチである前に
ちゃんとガルガーノvs.ブロンになっている見事な試合でした。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日：8/?/21)
注目試合の詳細
なし試合結果
①タッグ王座戦、ランバージャックOランタン・マッチ：MSK(ナッシュ・カーター、ウェス・リー)(ch)vs.インぺリウム(ファビアン・エイクナー、マーセル・バーセル)(新チャンピオン!)(NXT 2.0 Halloween Havoc 10/26/21)②ウォー・ゲームス・アドバンテージ・ラダー・マッチ：ケイ・リー・レイvs.ダコタ・カイ(NXT 11/30/21)
③ウォー・ゲームス・アドバンテージ・ラダー・マッチ：ブロン・ブレーカーvs.ジョニー・ガルガーノ(NXT 11/30/21)