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WWE:TV Matches Best of NXT 2020 part.4の分析


名勝負 なし
好勝負 NXT女子王座戦:イオ・シライ(ch)vs.リア・リプリー(NXT 11/18/20)

ラダー・マッチ:ピート・ダンvs.カイル・オライリー(NXT 11/25/20)

#1コンテンダーズ・マッチ:カイル・オライリーvs.ピート・ダン(NXT 12/16/20)

@NXT女子王座戦:イオ・シライ(ch)vs.リア・リプリー(NXT 11/18/20)
 イオの軽妙な動きとリアのパワー。
 スタイル・クラッシュをさせています。
 出だしの攻防の精度が若干悪いものの
 それで全体に影響でないようにスター・パワーで補正をしたのは流石。
 
 ポイントで攻守を切り替え。
 雪崩式ジャーマンなど派手なスポットを含めつつ
 イオの腕攻めを絡める等
 重厚感のある内容に仕上がっています。

 ハイ・スポットをまんべんなく配置しているので
 若干の間延び感もあるものの
 NXTのトップ対決にふさわしい攻防でした。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/?/20)

Aラダー・マッチ:ピート・ダンvs.カイル・オライリー(NXT 11/25/20)
 良い受け身でムーブに実感を与えつつタフに設定して
 ハードコアとテンポを両立させていますね。

 スポット・フェストのような派手さもありつつ
 腕/脚を絡めたりと細かな部分でテクニカルな見せ場も生んでいます。

 エプロンに橋渡しにしたラダーに投げてラダーが折れる
 衝撃のスポットの後に一度CM。
 小さな枠で放送継続ということを考えると
 CM中のアクションはやや物足りなかった。

 終盤切り替えるとラダーを挟んでの殴り合いや
 ロープに跳ね返っての撃ち合いで
 個人の感情をより伝わる性質の攻防。

 ウォー・ゲームスでも見られるはずのこの対戦が楽しみになりましたね。

 文句なしに好勝負。
 (執筆日:11/?/20)

B#1コンテンダーズ・マッチ:カイル・オライリーvs.ピート・ダン(NXT 12/16/20)
 セコンドのイザコザがあるも脇目も振らず睨み合い。

 雰囲気のある開始前の演出から
 集中力の高いテクニカルな鬩ぎ合いに繋げていきます。

 演舞的な所も形骸化し過ぎず戦いになっています。

 CMのタイミング、長さには疑義がありますが、
 それでもベースがしっかりしているので大きな問題はなし。

 オライリーの削るような打撃は見応えがあり、
 ピートは痛みを負いながら間を巧みに使って反撃しています。

 コーナーを挟んでターン・バックルにぶつけ合ったりと
 絵作りしながら一進一退を重ねており、
 それを締めるにふさわしいフィニッシュへの流れもありました。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@NXT女子王座戦:イオ・シライ(ch)vs.リア・リプリー(NXT 11/18/20)
Aラダー・マッチ:ピート・ダンvs.カイル・オライリー(NXT 11/25/20)
B#1コンテンダーズ・マッチ:カイル・オライリーvs.ピート・ダン(NXT 12/16/20)