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WWE:TV Matches Best of NXT 2018 part.3の分析


名勝負 チャンピオンvs.チャンピオン:ピート・ダンvs.リコシェ(NXT 9/19/18)
好勝負 NXT王座戦:トマッソ・チャンパ(ch)vs.ジョニー・ガルガーノvs.アダム・コール(House Show 9/8/18)

ノース・アメリカン王座戦:リコシェ(ch)vs.アダム・コールvs.ピート・ダン(NXT 10/10/18)
 
ケージ・マッチ:ジョニー・ガルガーノvs.アレイスター・ブラック(NXT 12/19/18)

@ヴェルヴェティーン・ドリームvs.ジョニー・ガルガーノ(NXT 9/5/18)
 チャンパとの抗争で
 ガルガーノの感情的なファイトは今研ぎ澄まされているので
 ヒール・キャラの強いVDとはスイングする。
 初めて戦うとは思えないほど一進一退の攻防が上手くいくので
 観客もThis is Awesomeチャントで応えます。
 サブミッションの味付けも良かったですね。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/?/18)

ANXT王座戦:トマッソ・チャンパ(ch)vs.ジョニー・ガルガーノvs.アダム・コール(House Show 9/8/18)
 遺恨とヒール間の牽制を表現。
 目まぐるしい場外使いで
 ハウスショーの技スケールでも序盤をしっかりと構築。
 細かな心理、色付けは流石ですね。
 コール、チャンパの共闘という
 典型的な展開からも豊かに広げていく。
 ハウス・ショーなのにこんなにしっかりやって良いの?って思うぐらい
 クライマックスがどんどん伸びてくる。
 PPVで行われたと言われても信じるレベルでした。
 文句なしに好勝負。

Bチャンピオンvs.チャンピオン:ピート・ダンvs.リコシェ(NXT 9/19/18)
 チャンピオン対決。
 レスリングの中の所作一つ一つに
 研ぎ澄まされたセンス、表現を感じさせます。
 ピートが腕狙いのリコシェをエルボーで一閃。
 ただのエルボーですが
 その鋭さ、インパクトは転換のスポットとして十分。
 ピートは神がかっていますね。
 シンプルを削って削りぬくと
 ここまで凄いかと圧倒されます。
 このレベルになると一流でも食われ得るが
 リコシェは押されつつ自らの価値を示すます。
 相手の動きを理解して思うままに作りあう攻防。
 観客の熱量、それとの一体感。
 ピートがトラップ・サブミッションの贅を尽くしましたね。
 特にフィニッシュにいくこともなく
 UEの乱入でノー・コンテストという最悪のエンドですが、
 それを考慮しても尚、ぎりぎり名勝負という評価に値する。

Cノース・アメリカン王座戦:リコシェ(ch)vs.アダム・コールvs.ピート・ダン(NXT 10/10/18)
 前回の結末踏まえた関係性を適切に描きます。
 攻防でも前の試合を活用していますね。
 ただ前の試合を見ていなくても楽しめるレベル。
 リング外の第3者も絡めて
 工夫を凝らしたチェーン・アクション。
 3ウェイ・ムーブは控えめな出だしでしたが、
 息の合った動きで高度化させていきます。
 リングサイドを使った攻防はヘビー級にできないものでしたね。
 どのシングルの攻防も高いクオリティで
 何重にも重ねて最後まで盛り上げました。
 文句なしに好勝負。

Dケージ・マッチ:ジョニー・ガルガーノvs.アレイスター・ブラック(NXT 12/19/18)
 ケージ外での乱闘から荒々しく開始。
 ガルガーノがケージを上手く使って小悪党っぷりを表現していますね。
 ケージだと場外が使えずヒールのコントロール力は発揮しにくかったり、
 やるとしても画一的になってしまうものだけど
 ガルガーノはそれを豊かにやってみせる。
 アレイスターもそこにのっかり、
 これまでヘビー級がリードしてきた
 ケージ・マッチに新しい1ページを加えました。
 アレイスターが脱出できるが、
 よりシバキ倒すためにリングに戻るシーン。
 ここはケージ天辺からの攻撃とまでは言わないまでも
 ハードな蹴りをガルガーノに連打する等のフォローが欲しいですね。
 戻ってきた所をすんなりガルガーノが反撃では印象が薄い。
 終盤の攻防はやや散逸ながらPPV級の派手さがあり、
 最後はチャンパが乱入してきて
 ガルガーノが混乱しながらチャンパとの合体技を決めフィニッシュ。
 ヒールとしてDIY再結成か、という今後のストーリーも気にならせる見事な試合でした。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:12/?/18)