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WWE:TV Matches Best of NXT 2013の分析


名勝負 なし
好勝負 ウィリアム・リーガルvs.カシウス・オーノ(NXT 4/11/13)

サミ・ゼインvs.ジャック・スワガー(NXT 9/4/13)

@ウィリアム・リーガルvs.カシウス・オーノ(NXT 4/11/13)
 リーガルがねちっこいグラウンド。
 地味ながら小会場だからか
 観客は細かい部分にも注目し意外に良い反応を見せています。
 リーガルの老獪な攻めで、手ではなく指に狙いをつけてえぐさも見せる。
 一方のオーノも容赦ないハード・ヒットで対抗。
 戦い方は形式的だがリアルな鬩ぎあいで最後まで盛り上げました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:4/?/13)

AUS王座戦:アントニオ・セザーロ(ch)vs.エイドリアン・ネヴィル(4/24/13)
 序盤は余り時間をかけられず。
 両者のレスリング・スキルはチラ見せ程度で
 セザーロのチン・ロックも韻を踏むほど回数踏めず。
 しかしながらネヴィルのスポットをベースにしたストーリー・テリングが完璧。
 そこにはセザーロの長期王者としての老獪さ、油断があり、
 ネヴィルのニュー・ウェーブ、挑戦者とはいえタッグ王者であるという自負がある。
 どちらも落とし込まずに多彩なアクションを繰り広げました。
 インディー時代に体格差を極めぬいて生み出したスポットも
 WWE用にややスピードを落として視認させやすく適用していたのも好印象。
 好勝負に少し届かず。

C3本勝負:サミ・ゼインvs.アントニオ・セザーロ(NXT 8/21/13)
 サミが奇襲でトペコンを仕掛けビッグ・ブーツからの丸め込みで即座に1本。
 2本目。
 サミは引き続き長い手足を活かして攻めを大きく見せています。
 観客の反応を取り込んで次の行動を選択しているのも上手い。
 しかし1本目のせいで緊張感は不足してくる。
 続いてセザーロのターン。
 1本目の内容上、簡単に終わらせれず難しい所でしたが、
  空間を意識して確かなベースを作り出すと
 細かな攻防を織り交ぜてサミのストレート勝ちの可能性を認識させました。
 これは素晴らしいことでしたが、スリーパーでサミをタップ・アウトは唐突としか言いようがない。
 3本目。
 これまでの攻防で意義付けた技のミックス。
 リング角を横切ってのトルネードDDTで大きく盛り上げると
 最後は2013年のベスト・フィニッシャー・シーンに挙げられるフィニッシャー。
 トルネードDDTを受け止めた上でボディ・リフトに移行し、
 そこから打ち上げてアッパーカートで叩き落とすとは信じられません。
 好勝負に少し届かず。

Dサミ・ゼインvs.ジャック・スワガー(NXT 9/4/13)
 サミの感情の見せ方は見事。
 技を決めるポイントも自在に調整している。
 スワガーも機動力を使ってサミと調和。
 序盤から早くも熱狂的なNXTの観客が試合を100%支持します。
 スワガーはパワフルなムーブを基調とした試合構成。
 やや粗い部分はあるものの
 スワガーならではの強みを出していて好感が持てますね。
 メイン・ロスターとしてヒールとしての接し方も良かった。
 情熱的なドラマを作り出しましたが、
 最後はボー・ダラスが絡んだチープな結末。
 しかしそれでも素晴らしい試合。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:9/?/13)