TOPアメリカン・プロレスWWE TV Matches →WWE:TV Matches Best of NXT 2012

WWE:TV Matches Best of NXT 2012の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@マイケル・マクギリカティvs.タイソン・キッド(NXT 6/20/12)
 マイケルはこれがダメならこれ、
 こう仕掛けてこれに移ろう、と移行の妙がある。
 その分まだ深みを見せられていませんが
 真剣に打ち込んでいることが伝わってくるレスリングで
 ハート一家のレスリングを彷彿とさせます。
 技の入りも鋭くアクセントがついています。
 キッドは相変わらず動きが完成されていますね。
 ベーシックな後転かと思いきや逆再生のように戻るなど独創性にもより磨きがかかっている。
 試合の進行に関して両者の中で合意ができていますね。
 それは展開をあらかじめ決めているとかそういうことではなくて
 プロレスの概念、立ち向かうスタンスが一致しているということ。
 まさに数え歌として進化を遂げていることを感じさせる内容でした。
 改善点としてはまずマイケルが間をとって何もしないことで煽っていますが
 もっと直接的に観客を煽る行動をとっても良いですね。
 攻防が芳醇なだけにマイケル自身が対照的に淡泊に見えます。
 また攻防ばかりが目について一体感は覚えにくいですね。
 もっと盛り上がれる試合でした。
 中々良い試合。
 (執筆日:7/20/12)

A初代NXT王座戦:セス・ローリンズvs.ジンダー・マハル(8/29/12)
 マハルは手足の長さを活かして分かりやすい動きをしています。
 表情の交え方や受身のリズムも良いですね。
 セスをエプロンから花道に投げるビッグ・スポット後は
 マハルが支配するターンとなりましたがここでも適切に試合を進めています。
 後半にかけてはセスが個性的な技を
 その技種に最も適切な場面で使いこなし盛り上げていきました。
 ステージで見守る他のNXTスターが応援していたのも良かったですね。
 只もっと声を出すなどして熱を感じさせて欲しかった。
 仕掛けとしてはChikaraに劣ります。
 これ以上の試合になる可能性はなかったけれども
 マハルがオールラウンダーとしての資質を見せ、
 マイナス・ポイントのない上出来の試合内容を実現させました。
 中々良い試合。
 (執筆日:10/1/12)