WWE:TV Matches Best of Main Event 2021の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@リコシェvs.ムスタファ・アリ(Main Event 5/6/21)
アリがヒールとして受け手側から応対。
組み合わせ方には一拍の隙間がありますが、
アリの脚攻めは工夫が張り巡らされています。
アリの新しい試みはまだ完成していないが、
この挑戦、変化を常にできる人がWWEに残っていけると思わせます。
リコシェも丁寧なダメージ表現でした。
基本的にアリが100%攻める形なので、試合の魅力は偏っているが
逆に一本筋だけで5分試合を本格的に仕上げたのはお見事です。
平均的な良試合。
A3本勝負:リコシェvs.ムスタファ・アリ(Main Event 5/27/21)
序盤は少し掴みが弱い印象もありますが、
それぞれ後に繋がる散りばめを見せます。
アリがリコシェを場外に落とし、
そこで追撃を重ねてリングアウトでまず1本。
2本目。
リコシェがしっかり疲労感を持たせての試合運び。
攻めも安易に飛んで跳ねて、とせず
遺恨の感情を込めたファイトになっていますね。
リコシェがコーナー上に登ったところで
ダウンしているアリがレフェリーを蹴ってロープを揺らしリコシェの体勢を崩します。
これでDQ。
実質1本勝負の内容ですが、
展開のメリハリを強調する為に
3本勝負にしているという点では十分に機能しています。
3本目は迫力ある攻防。
リングに留まらず場外を使ったハードなスポットが幾つも飛び出てきました。
これは良い数え歌に仕上がっていますね。
好勝負に少し届かず。
注目試合の詳細
なし試合結果
@リコシェvs.ムスタファ・アリ(Main Event 5/6/21)A3本勝負:リコシェvs.ムスタファ・アリ(2-1)(Main Event 5/27/21)