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WWE:Monday Night Warの分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦:オーエン・ハート、ブリティッシュ・ブルドッグ(ch)vs.スティーブ・オースチン、ショーン・マイケルズ(5/26/97)

本編は以下のようになっています。
1.Early Days of WCW&WWE
2.Raw arrives,Talent leaves
  WWFはMonday Night Rawの放送を開始 
  WCWはビショフと言うブレインを得て
  ホーガン、更にサベージを引き抜き
  下地をこしらえていく。
3.Birth of Nitro
  ターナーの野望からWCWはMonday Nitroの放送を同時間帯で開始。
  1回目にはルガーの突然の移籍で衝撃を与える。  
4.The war begins...
  ビショフは3分前に放送開始し試合結果をばらすという手に出る。
  更に移籍したメデューサにWWF女子ベルトを捨てさせる。
  WWFもホーガン、サベージ、ミーン・ジーンを馬鹿にしたプロモを作成する。
5.WCW takes the lead
 しかし無尽蔵の資金力を持つWCWは
 WWFのトップ・レスラー:ラモン、ナッシュの引き抜きに成功。
 2人はWCW侵略ギミックが与えられWWFファンをWCWに引き込むことに成功。
6.The nWo
 そんな中ヒーローの中のヒーローのはずの
 ホーガンが2人と合体しnWoを結成。
 衰退の道をたどっていたホーガン神話が再び輝くを増し始める。
 ジャイアント、ビショフまでnWoに参加。
 遂に96年6月10日以降WCWが視聴率で勝利する。
7.WCW and Austin
 デビアスと1-2-3-キッドがWCWに移籍。
 しかし皮肉にもデビアスと離れたことでオースチンが大ブレイクへ。 
8.WWE Evolves
 WCWは豊富なクルーザー勢が
 nWoに欠けていた試合の質を補い視聴率で勝ち続ける。
 WWFではTVの下の限界を下げまくったDXが大うけ。
 しかしオースチンが深刻な首の怪我を負ってしまう。
 それでもオースチンは出続け更に人気を獲得する。
 ザ・ロックの人気も徐々に高まっていく。
9.Mr.McMahon and Austin
 モントリオールの悲劇が起こる。
 世界中のファンから憎まれることになったビンスは
 逆に利用し業界一のヒールに。
 更にタイソンをゲストに迎え衝撃を与える 。
 オースチンはWMでHBKを破りWWFチャンプになる。
 オースチン時代の到来。
 ビンスとの抗争も始まる。 
10.WWE wins a round
 ビンスとオースチンの初対決があったRawで
 WWFは視聴率で上回る。
 フォーリー、HHHもトップ・レスラーの仲間入り。
 新生DX結成時にX-PacがWWFに復帰。 
11.WWE takes the lead
 ビショフはビンスに試合を挑むも無視されて終わり。
 WWFと違い若手が上に上がれないWCWだったが
 唯一の例外ゴーバが大ブレイク。
 WCWは視聴率でまた勝つも
 nWoの人気ぶりがWCWを蝕みマンネリ化。
12.Ric Flair
 フレアーが復帰しフォー・フォースメンを再結成。
 しかしすぐにお払い箱に。
13.WCW struggles
 相変わらずWCWは才能あるレスラーを育てず。
 WCWが結果をばらしたのが災いし
 WCWファンはマンカインドの王座奪取を見る。
 ここから視聴率に大きな差が出始める。
14.Talent goes to the WWE
 WCWの試合の質を一手に引き受けていた
 クルーザー陣がWWFに移籍し始める。
 ビッグ・ショーも移籍。
15.More changes as WCW
 WWFは株式公開、SD開始とバクチを打つ。
 WCWはビ ショフを外しWWFからビンス・ルッソーを引き抜く。
 しかしそれも暴走し始める。
 ベノワ、エディらもWCWに見切りをつける。
16.The last chapter
 01年3月26日遂にWCWは買収される。

特典は以下の通り
@タッグ王座戦:オーエン・ハート、ブリティッシュ・ブルドッグ(ch)vs.スティーブ・オースチン、ショーン・マイケルズ(5/26/97)
 引退宣言から復帰してきたHBKと、首を怪我する前のオースチンという
 2大スターがタッグを組んで随一のファースト・ペース・アクションを見せました。
 HBKはスタイルを変更してオースチンのタッグ・パートナーとしての動きが出来ていましたね。
 一方のオーエン、ブルドッグも相手をぎりぎりでタッチさせない見事な動きです。
 オースチン、HBKにはタッグ枠に抑えきれないスター・パワーを発揮して欲しかった部分は残りましたが
 Rawで行われたNo1タッグとの呼び声は確かに正しかった。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:1/27/10)

2.オースチンが初めてビンスにスタナーをかましたシーン
3.コルネットの・コメント
 コルネットがまっこと的を得たマシンガン・トーク。
 面白いです。
4.ビンスの”ブレットをはめたのはブレット”発言
5.HBK、HHHvs.L.O.D(12/15/97)
 DX結成の瞬間
6.DXのWCW侵攻
7.ナイトロ最終回の様子
8.nWoが中継車に侵入
9.ビショフの ビンスへの挑戦
10.クリス・ベノワvs.ブッカーT(6/1/98)
 収録意図不明 その2。この7番勝負が話題を呼んだとはいえ何故中途半端に4戦目なの?

B7番勝負第4戦:クリス・ベノワ(2)vs.ブッカーT(1)(Nitro 6/1/98)
 前回のフィニッシュを受けてブックがラッシュするのは良いですが、
 怒りの感情がちょっと不足していますね。
 いつもよりナチュラルに試合を展開させ、
 ライバルが凌ぎあう事による消耗感も生み出している。
 最後はベノワが1戦目と同じくクロス・フェイスを決めます。
 前よりちょっと長く耐えるも最後はタップしブックが追い込まれました。
 平均より少し上。
 (執筆日:4/1/11)

11.WCW王座 戦:ハルク・ホーガン(ch)vs.ゴールドバーグ(7/6/98)
12.フレアーのWCW復帰
13.ルードがRaw、Nitroに同時出演

本編は良くも悪くも綺麗にまとめられているという印象。
エクストラの3のようなドロドロしながらも面白いネタがいっぱいありそうなのに・・・
エクストラの試合の半分が意図不明だったのも残念。
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

@タッグ王座戦:ブリティッシュ・ブルドッグ、オーエン・ハート(ch)vs.HBK、スティーブ・オースチン
  HBK、オースチンが先に入場。
  HBKが入場してきた場外のブルドッグにトペ・スイシーダ。
  オースチンも降りてオーエンに殴りかかる。
  HBKがブルドッグをリングにいれ自身もリングに入るが
  ブルドッグは反対側の場外へと逃げていく。
  レフェリーがHBKを控えに戻す。
  オースチンがオーエンをリングにいれ殴りつける。
  ロープに振りバック・エルボーを狙う。
  避けられるもキッチン・シンク。
  エルボー・ドロップ。
  エルボー・ドロップ。
  シャープ・シューターを狙う。
  入ってきたブルドッグを殴り倒す。
  オーエンにボディ・スラム。
  セカンド・ロープからエルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  リスト・ロックを決めるとHBKにタッチ。
  HBKはオースチンが取ったオーエンの腕にコーナー上からダブル・アックス。
  控えのブルドッグを殴り倒す。
  オーエンにリスト・ロック。
  オーエンが前転から取り返しサミング。
  交代したブルドッグがHBKにヘッド・ロック。
  ロープに振られるもショルダー・タックルを決めて吹き飛ばす。
  HBKはロープに走りショルダー・タックル。
  跳ね返されるもそのまま垂直に走る。
  リープ・フロッグにいったブルドッグの前で止まるとサミング。
  ハリケーン・ラナからマウント・パンチ。
  控えのオーエンを殴りつける。
  ブルドッグをロープに振ろうとする。
  ブルドッグが振り返しクローズラインへ。
  HBKは避けると股下を潜り蹴りへ。
  受け止められるも延髄切り。
  カバーするもカウント2。
  リスト・ロックを決めタッチ。
  オースチンがブルドッグを殴り倒す。
  両足をつかむと腹を踏みつける。
  他のハート・ファウンデーションが入場口に現れる。
  オースチンがチョーク。
  リスト・ロックを決めるとタッチ。
  HBKがリスト・ロックを決めタッチ。
  ブルドッグを蹴りつける。
  続いてオースチンが殴りつける。
  ブルドッグがオースチンをロープに振る。
  オーエンがロープ越しに蹴り。
  オーエンに注意が向いたオースチンにブルドッグが背後からクローズライン。
  オーエンはオースチンを場外に引きずり出すと柵の上に落とし蹴りつける。
  (CM)
  ハート・ファウンデーションが見守っている。
  オーエンがオースチンをリングでヘッド・ロック。
  オースチンが腹にパンチを入れるとロープに走りショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  オーエンがスリーパーに捕らえる。
  オースチンがジョー・ブリーカーに切り返す。
  両者ダウン。
  オーエンがブルドッグにタッチ。
  オースチンがHBKにタッチ。
  HBKはブルドッグを殴りつけるとロープに振ろうとする。
  振り返されるもフライング・フォア・アームズ。
  控えのオーエンを殴り落とす。
  ブルドッグにドロップ・キック。
  ロープに振ろうとする。
  ブルドッグが振り返しボディ・リフト。
  ロープの上に落とす。
  HBKは場外に転落。
  オーエンがHBKを担いで鉄柱に叩きつける。
  HBKをリングに戻す。
  HBKがブルドッグの腹にパンチを入れていく。
  ブルドッグはサミングを決め両脚を取って倒す。
  スリング・ショットでコーナーにぶつけカバー。カウント2。
  コーナーに振る。
  一回転して戻ってきたHBKにオクラホマ・スタンピード。
  カウント2でオースチンがエルボー・ドロップ。
  オースチンは入ってきたオーエンを蹴りつける。
  レフェリーがオースチンを戻している隙に
  ノー・タッチで交代したオーエンはHBKをけりつけガット・レンチ・スープレックス。
  レッグ・ドロップでカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  HBKは起き上がると腹にエルボー。
  ロープに走りショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  オーエンがカウンターでベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするもオースチンが脚を引っ張る。
  オーエンは控えのブルドッグにHBKをチョークさせる。
  オースチンを突いて挑発しレフェリーの注意をオースチンに向ける。
  その間にHBKを殴りつける。
  交代したブルドッグがHBKをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  HBKがサンセット・フリップに切り返す。
  オーエンがレフェリーの注意を引いていたためカウントが遅れる。カウント2。
  ブルドッグがクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  フロント・ヘッド・ロック。
  HBKが起き上がり自陣へと近づきタッチ。
  しかしオーエンがレフェリーの注意を引いていたためレフェリーは見ておらず無効。
  レフェリーがオースチンを戻している隙にHBKの喉をロープに押しつける。
  オーエンはHBKをターン・バックルにぶつけるとスーパープレックスを狙う。
  HBKがこらえ押し飛ばして落とす。
  ダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  オーエンがニール・キック。
  コーナーに振り突進。
  HBKがかわすとオーエンがコーナーに股間を打つ。
  両者ほぼ同時にタッチ。
  オースチンはブルドッグを殴り倒す。
  オーエンを殴り倒す。
  2人を殴りつける。
  ブルドッグをコーナーにもたれさせると蹴りを連打。
  中指を立て蹴りつける。
  スタナーを狙う。
  オーエンが入ってきてオースチンを殴りつける。
  HBKが入ってきてオーエンを殴りつける。
  レフェリーがオーエンを戻している隙にHBKがブルドッグにスイート・チン・ミュージック。
  オースチンがブルドッグをカバーし1,2,3!
  HBK、オースチンが新タッグ・チャンピオンに!
  ハート・ファウンデーションがリングに入ってきてHBKに襲いかかる。
  オースチンはリンチされているHBKを見捨て入場口にいるブレットに襲いかかる。
  脚を殴りつけシャープ・シューターを狙う。
  気がついたハート・ファウンデーションがオースチンに殴りかかり阻止する。

試合結果

@タッグ王座戦:オーエン・ハート、ブリ ティッシュ・ブルドッグ(ch)vs.スティーブ・オースチン、ショーン・マイケルズ (新チャンピオン!)(5/26/97)
Aショーン・マイケルズ、HHHvs.L.O.D(DQ)(12/15/97)
Bクリス・ベノワvs.ブッカーT(6/1/98)
CWCW王座戦:ハルク・ホーガン(ch) vs.ゴールドバーグ(新チャンピオン!)(7/6/98)