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WWE:Starrcade The Essential Collection part Oneの分析


名勝負 US王座戦、アイ・クイット・ケー ジ・マッチ:タリー・ブラン チャード(ch) vs.マグナムTA(Starrcade 11/28/85)
好勝負 US王座戦、ドッグ・カラー・マッチ:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ロディ・パイパー(Starrcade 11/24/83)

NWA王座戦、ケージ・マッチ:ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(Starrcade 11/24/83)

3枚、約8時間50分(本編約50分)です。

1.Crockett Promotions
2.Thanksgiving Tradition(←←←で隠し映像)
3.Starrcade is Born
4.Dog Collar
5.A Flare for the Gold(→→→で隠し映像)  
6.Starrcade's Success
7."I Quit"
8.The Scaffold
9.Moving Out
10.Competition
11.The Beginning of WCW
12.Ric Flair is Starrcade
13.Reaching for New Concepts
14.Bischoff Revitalizes Starrcade
15.Goldberg's Impact
16.The Legacy of Starrcade

試合はランキング形式で紹介されていますが適当過ぎるので時系列順に並べなおしてレビューします。

@US王座戦、ドッグ・カラー・マッチ:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ロディ・パイパー(Starrcade 11/24/83)
 パイパーとは思えない程考えてプロレスをしていますね。
 DCMの形式を活かしていてフィニッシュなどの動きには感心しました。
 乱戦としてもハードで、ヴァレンタインの耳への攻撃もテイストになっています(お返しの耳攻撃でパイパーは聴覚をやられたそうです)。
 しかし、泥々とし通しなので、もう少し爽快な部分があっても良いですね。
 耳へのダメージも映像だけでは伝わりにくい物ですから。
 パイパーならもっとテンション高く、見得を切れたのではないかと思います。
 この試合で平衡感覚をやられてからそっち方面を磨いていったのかもしれませんけどね。
 NWAらしい陰鬱なハードコア・マッチでした。 
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/19/09)

Aタッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.リッキー・スティムボート、ジェイ・ヤングブロッド(Starrcade 11/24/83)
 ブリスコズのテクニカルな戦術を感じさせる試合運びは素晴らしい。
 スティムボート、ヤングブロッドもテンポの速い動きでスイングしています。
 連携技を織り交ぜる等して盛り上げましたが
 必殺技という締め方をしない2タッグなので
 最後のあっ終わっちゃったの?、というフィニッシュは弱すぎる。
 そこはちゃんと切り返しを入れて欲しかった。
 中々良い試合。
 (執筆日:10/19/09)

BNWA王座戦、ケージ・マッチ:ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(Starrcade 11/24/83)
 レフェリーを使って2人の関係のストーリーを背景に展開。
 その場において悠然とした間の中、
 一貫した攻めやケージ使用による流血を行い、
 一進一退の攻防を見せました。
 強烈な遺恨は無いし、スローだけれども自然と観客を引き寄せます。
 古臭いが色褪せていない試合。
 NWA王座戦の交代撃にふさわしい内容でした。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:10/11/09)

CUS王座戦、アイ・クイット・ケー ジ・マッチ:タリー・ブラン チャード(ch) vs.マグナムTA(Starrcade 11/28/85)
 気持ちの入った打撃から始まり
 喧嘩ならマグナム優位という構図を描くと
 ケージ使用、パワーの見せ場、絵を作り出すと
 定番の要素を漏れ一つ無く満たして行きます。
 トータル・パッケージのケージ・マッチかと思いきや
 マグナムが流血しマイクを手にした瞬間から急変。
 特にスポットがあった訳でもないのですが
 一瞬のうちに空気が変わり圧倒的な凄惨さを伴います。
 それぞれの絶叫はもはや演技が上手い、とかいうレベルではありません。
 木片を使った息遣いある攻防からは”殺し”を予感させました。
 身の毛がよだつ、恐ろしい試合。
 比べる領域を超えている。
 歴史的な名勝負。
 (執筆日:?/?/09)

DNWA王座戦:リック・フレアー(ch) vs.ダスティ・ローデス(Starrcade 11/28/85)
 ダスティはフレアーがスケール・アップする打撃を持たないから
 フレアーが自分の型に持ち込めないんだよね。
 レスリング・マッチをする訳にもいかないし。
 そのため余りクオリティが上がらないのだけど
 等身大の試合の貴重性故にフレアーvs.ダスティというオリジナリティーが出てきている変な試合です。
 クライマックスもレフェリー気絶から乱入という凡庸な物。
 平均レベルです。
 (執筆日:10/11/09)

Eスカフォード・マッチ:ロード・ウォーリアーズvs.ミッドナイト・エクスプレス(Starrcade 11/27/86)
 約7メートル上に鉄橋の足場が作られており、
 そこから2人共落ちたら負けという試合形式。
 橋を支える鉄柱を使っているのは評価できますが
 短い時間でさえまともな攻防ができませんし、何より余りに危険です。
 ホークが日本で怪我をしたために誤魔化せるこの形式になったのですが
 試合後名マネージャー、コルネットが落下して怪我をしたそうで・・・。
 悪い試合。
 (執筆日:10/18/09)

Fスカフォード・マッチ:ロックン・ロール・エクスプレスvs.ミッドナイト・エクスプレス(Starrcade 11/26/87)
 数え歌もこんな形式ではどうしようもありません。
 ラケット持ってスカフォードに上がったのと手すりを外して凶器にしたのだけが+要素でしょうか。
 要素が加わってもどうしようもない形式ですが・・・。
 悪い試合。
 (執筆日:10/19/09)

Gタッグ王座戦:アーン・アンダーソン、タリー・ブランチャード(ch)vs.ロード・ウォーリアーズ(Starrcade 11/26/87)
 脚攻めまでウォーリアーズを1回もダウンさせる事なく
 攻防を繰り広げるのだからホースメンの上手さが分かりますね。
 最後のチープ・フィニッシュ含めブッカーが
 このカードに期待した通りの物を見せた内容です。
 平均的な良試合。
 (執筆日:10/19/09)

Hタッグ王座戦:ロード・ウォーリアーズ(ch)vs.スティング、ダスティ・ローデス(Starrcade 12/26/88)
 一応ウォーリアーズはヒールに属しているようですが
 彼らはそういうのを超越していますからね。
 ウォーリアーズとスティングの打ち合いは盛り上がるし、
 ダスティンの受けも良い。
 しかし誰一人として輝く所まではいきません。
 平均レベル。
 (執筆日:10/19/09)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

@US王座戦、ドッグ・カラー・マッチ:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ロディ・パイパー(Starrcade 83)
  両者首だけで鎖を引っ張る。
  手で鎖を掴んで距離を詰める。
  パイパーが鎖をヴァレンタインに叩きつける。
  手で鎖を掴んで距離を詰める。
  ヴァレンタインが鎖を叩きつけようとするもパイパーに避けられる。
  殴り合い。
  離れる。
  鎖を掴んで距離を詰める。
  パイパーが鎖をヴァレンタインの脚に叩きつける。
  鎖を巻いて殴りつける。
  殴りつけてダウンさせる。
  鎖を引っ張って起こすと同時に引き寄せ殴りつける。
  パイパーは鎖を引っ張り上げヴァレンタインの股間にぶつける。
  殴りつけて倒す。
  ヴァレンタインが起き上がり頭部にエルボーを叩き込む。
  鎖を巻いて殴りつけていく。
  スナップ・メア。
  鎖を頭部に巻きつける。
  起こして殴りつける。
  パイパーがニー。
  鎖をヴァレンタインの口に鼻にと巻きつける。
  鎖で殴りつける。
  鉄柱に鎖を巻きつけヴァレンタインをコーナーに固定する。
  殴りつける。
  鎖を引っ張って引き寄せると名売りつける。
  ヴァレンタインが流血。
  ヴァレンタインがパイパーを倒してチョーク。
  場外に出る。
  パイパーが鎖を叩きつければヴァレンタインが鎖を巻いて殴りつける。
  パイパーは椅子を手にする。
  振り払われるも殴りつける。
  エプロンに上がる。
  鎖を引っ張ってヴァレンタインをエプロンに上げ殴りつける。
  ヴァレンタインがパイパーの頭部に鎖をたたきつける。
  マウント・パンチ。
  場外に下りるとパイパーを鉄柱にぶつけ殴りつける。
  椅子に叩きつける。
  リングに戻る。
  ロープ越しに頭を蹴りつける。
  入ってきたパイパーを、鎖を巻いて殴りつける。
  マウントでパンチ。
  パイパーは耳の辺りから流血。
  パイパーを殴りつけていく。
  ヴァレンタインがブレーン・バスターを狙う。
  パイパーが鎖を巻いて殴りつける。
  ヴァレンタインが殴りつける。
  頭部にエルボーを打ち倒す。
  エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント1。
  エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ロープに走ろうとする。
  パイパーが鎖を引っ張って倒す。
  クローズライン。
  マウント・パンチにストンピング。
  鎖を叩きつけていく。
  頭部に鎖をたたきつける。
  鎖を巻いてフィスト・ドロップ。
  ヴァレンタインが殴りつけていく。
  フレアーも殴り返す。
  ジャブを入れていき殴り倒す。
  起こして殴りつける。
  殴りつける。
  ヴァレンタインが肩膝を突く。
  ヴァレンタインがパイパーの首に鎖を巻きつける。
  ロープに振りクローズライン。
  ニー・ドロップ。
  カバーするもカウント1。
  両手を掴み押し込むもカウント1。
  鎖を拳に巻いてフィスト・ドロップ。
  カバーするもカウント1。
  ブレーン・バスターを狙う。
  パイパーが耐える。
  持ち上げられるパイパーは耐えて逆にブレーン・バスター。
  両者ダウン。
  パイパーがヴァレンタインの腹を殴りつける。
  ヴァレンタインが殴りつけコーナーに振る。
  スリーパーに捕らえる。
  レフェリー・チェックが入る。
  パイパーは腕を上げると鎖を拳に巻いていく。
  しかしその腕もだらりと落ちる。
  何とか拳を叩きつけのがれる。
  ヴァレンタインがセカンド・ロープから飛び頭部にエルボーを叩きつける。
  エルボー・ドロップ。
  セカンド・ロープに上がる。
  パイパーは鎖を引っ張って落とすと同時にダウン状態ながらクローズラインで迎撃。
  ヴァレンタインにマウントでパンチ。
  脚に鎖を絡ませて両脚を抱え込んで1,2,3!
  パイパーが新チャンピオンに!
  ヴァレンタインがパイパーを殴りつける。
  えぷろんん出だすと鎖を喉に巻きつけ締め上げる。
  止めようとするレフェリーを殴りつける。
  締め上げていく。
  パイパーに鎖で殴りつける。


BNWA王座戦、ケージ・マッチ(レフェリー:ジーン・キニスキー):ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(Starrcade 83)
  組むとフレアーがロープに押し込むもクリーンに離れる。
  フレアーがグラウンド・ヘッド・ロック。
  レイスが後ろにそらす。
  フレアーがすぐ返し離れる。
  レイスがロープに押し込み殴りつける。
  フレアーがチョップでお返し。
  レイスの脳天にエルボー。
  ヘッド・ロック。
  レイスがロープに押し込む。
  離れずにニー。
  キニスキーがレイスを離し注意する。
  組むとフレアーがロープに押し込みニー。
  頭部にエルボー。
  スナップ・メアからヘッド・ロック。
  スティムボートは起き上がるとロープに振る。
  ハイ・ニーを決める。
  ヘッド・バッド・ドロップへ。
  フレアーが避ける。
  チョップで倒す。
  カバー。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  レイスが後ろにそらす。
  フレアーは放さず肩がつかないようにする。
  フロント・ヘッド・ロック。
  仰向けにして肩をつけにいく。
  レイスが元の体勢に戻す。
  起き上がるとブレーン・バスターで投げる。
  カバーするもカウント2。
  エルボー・ドロップへ。
  フレアーは避けるとボディ・スラムへ。
  レイスがボディ・プレスに切り返す。カウント2。
  頭部にニー・ドロップ。
  レイスはフレアーの喉にニーを落とし押しつける。
  キニスキーが引き離す。
  レイスはフレアーをターン・バックルにぶつけ殴りつける。
  喉にニーを落とし押しつける。
  キニスキーが引き離す。
  レイスがフレアーにパイル・ドライバー。
  エルボー・ドロップからカバー。カウント2。
  頭部にニーを落とす。
  ネック・ブリーカー。
  カバーするもカウントは2。
  首にニーを落としていく。
  ケージにぶつける。
  担ぐとショルダー・スラム。
  フレアーがレイスの腹にパンチ。
  レイスがヘッド・バッドでフレアーを倒す。
  ヘッド・バッド・ドロップ。
  ケージにぶつける。
  フレアーが近づいてきたレイスに蹴り。
  フレアーが流血している。
  レイスがフレアーをケージにぶつける。
  頭部を殴りつける。
  ターン・バックルにぶつける。
  キニスキーが攻撃をやめないレイスを羽交い絞めにする。
  しめたとばかりにフレアーがパンチ。
  キニスキーがフレアーを注意。
  エルボーを頭部に叩きつける。
  蹴りつける。 
  コーナーにもたれたレイスを殴りつける。
  レフェリーが今度はフレアーを羽交い絞め。
  その隙を突きレイスがヘッド・バッド。
  レフェリーがレイスを注意。
  レイスがフレアーをターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振ろうとする。
  フレアーが振り返すとレイスは勢い良くケージに激突。
  流血する。
  フレアーがレイスをケージにぶつける。
  ニー・ドロップ。
  頭部を蹴りつける。
  パイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  首を捻る。
  ダブル・アーム・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  チョップ。
  柵にぶつける。
  再びぶつける。
  レフェリーがやりすぎだと注意。
  レイスが近づいてきたフレアーの腹にヘッド・バッド。
  ケージにこすりつける。
  キニスキーが注意する。
  レイスはフレアーを勢い良くケージにぶつける。
  フレアーが腹にパンチ。
  レイスがヘッド・バッドで倒す。
  フレアーは体を起こすとパンチを狙おうとする。
  キニスキーがパンチは駄目だと手を押さえる。
  その隙をついてレイスがフレアーにパンチ。
  フレアーが近づいてきたレイスに蹴り。
  チョップで倒しカバー。
  エルボー・ドロップ。
  マウント・パンチ。
  フレアーの顔面は真っ赤。
  レイスにバック・ドロップ。
  4の字に捕らえる。  
  レイスが反転させフレアーがロープを掴む。
  レイスが近づいてきたフレアーにヘッド・バッド。
  ブレーン・バスターを狙う。
  フレアーがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  レイスがフレアーにヘッド・バッドを決め倒す。
  セカンド・ロープの上に立つとそこから飛びヘッド・バッド。
  カバーに行く。カウントは2。
  フレアーにブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ニー・ドロップ。
  殴りつけケージにぶつける。
  喉を踏みつける。
  スニツキーが髪をつかんで何とか引き離す。
  レイスがフレアーにブレーン・バスターを狙う。
  フレアーが逆に持ち上げブレーン・バスター。
  エルボー・ドロップへ。
  レイスが避ける。
  フレアーを起こしヘッド・ロック。
  フレアーがレイスを動かすとレイスの頭とキニスキーの頭がぶつかる。
  フレアーがロープに走ると飛びかかる。
  レイスは受け止めておろすとコーナーにもたれさせる。
  フレアーが蹴り。
  頭部にエルボー。
  チョップ。
  トップ・ロープにのる。
  ダイビング・クロス・ボディを決める。
  カバーし1,2,3!
  フレアーが新チャンピオンに!


CUS王座戦、アイ・クイット・ケージ・マッチ:タリー・ブランチャード(ch) vs.マグナムTA(Starrcade 85)
  組むとブランチャードをがコーナーに押し込み殴りかかる。
  マグナムがガードし殴りつける。
  ブランチャードはふらつき倒れるもすぐ起き上がる。
  ブランチャードが脚を取って倒すも蹴り飛ばされる。
  脚を取って倒す。
  マグナムが体勢を入れ替え拳を振り上げる。
  ブランチャードが手を掴み体勢を入れ替える。
  殴りつける。
  蹴りつけアッパーカート。
  アッパーカート。
  腹にパンチ。
  もう1発。
  マグナムが殴り返していく。
  ブランチャードの拳をものともせず殴りつけていく。
  ブランチャードが倒れる。
  ロープとケージの間のブランチャードを殴りつける。
  胸を殴りつけケージにこすりつけようとする。
  ブランチャードはケージを掴んで耐える。
  ブランチャードはロー・ブローか何かを決めた様子。
  ロープに乗るとそこからエルボーを落とす。
  腹を蹴り上げる。
  頭部にエルボーを叩き込む。
  ケージにぶつける。
  キャメル・クラッチ。
  マグナムは起き上がると力でロックを解いていく。
  ブランチャードが腹にニー。
  頭部にエルボー。
  ロープに振ろうとする。
  マグナムは振り返すとボディ・リフト。
  ロープの上に落とす。
  殴りつける。
  マグナムは流血している。
  構えてバック・エルボー。
  ふらつきながらも近づき殴りつける。
  髪をつかむとマイクを押し付ける。
  ブランチャードはNoと絶叫。
  マグナムがマイクでブランチャードを殴りつける。
  マイクを押しつける。
  髪をつかみ合いもつれる。
  ブランチャードがマグナムの目に指を入れる。
  殴りつける。
  マグナムが殴りつけて倒す。
  ブランチャードを蹴りつけマイクを押しつける。
  ブランチャードが蹴りつける。
  起こそうとする。
  マグナムが殴りつけ10カウント・パンチ。
  ブランチャードがアトミック・ドロップに返す。
  マイクをマグナムの額に叩きつける。
  もう1回。
  マイクを口に押し当てる。
  マグナムはNoと叫ぶ。
  ブランチャードは振りかぶってマイクを叩きつける。
  エルボー・ドロップ。
  エルボー・ドロップ。
  脚にニー・ドロップ。
  レフェリーを突き飛ばす。
  エルボー・ドロップ。
  木の椅子を受け取る。
  リングにたたきつけて壊すと木の破片を手にする。
  レフェリーを蹴り飛ばす。
  木の破片を額に突き刺そうとする。
  マグナムはブランチャードの手を掴んですんでの所で止めている状況。
  ちょっとずつ押し上げていく。
  ニーを入れる。
  ブランチャードが横に倒れそうになるが立て直す。
  マグナムがニー。
  もう1発。
  ブランチャードの体が横に倒れる。
  マグナムはさっと木片を手にするとブランチャードの額に突き立てる。
  ブランチャードの額からは血が流れ出す。
  遂にアイ・クイット!
  マグナムの勝利!
  マグナムはブランチャードの髪を掴んで体を起こすともう1度つきたててやろうかという構え。
  木片を捨てて放す。


DNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.ダスティ・ローデス(Starrcade 85)
  ダスティがパンチを連打。
  フレアーは思わず場外に避難し間を置く。
  フレアーのチョップにダスティはエルボーで対抗し
  動きも軽快で決して劣っていないことを示す。
  フレアーは再び場外に出て仕切りなおす。
  フレアーがチョップから拳を叩き込み反撃。
  二ー・ドロップから脚を蹴りつける。
  ダスティはあまりの痛みに場外に逃れ回復を図る。
  ダスティが逆にフレアーの脚を攻撃。
  フレアーはサミングで逃れるとブレーン・バスターを狙う。
  しかし脚のダメージで持ち上げられない。
  ダスティは逆にブレーン・バスターを決めると再び脚攻め。
  フレアーがカウンターでスリーパーを決める。 
  ダスティはフレアーをコーナーにぶつけて逃れると
  フレアーの脚を鉄柱に叩きつける。
  フレアーはエルボー・ドロップを受けるとコーナー上へ。
  ダスティはフレアーを投げ捨てると4の字を狙う!
  フレアーは蹴飛ばして決めさせない。
  フレアーはダスティがまた脚を痛めたと見るや4の字に!
  ダスティはフレアーを蹴飛ばす。
  フレアーはもう一度狙うも失敗。
  アイリッシュ・ウィップでフレアーは一回転して転落。
  更に鉄柱、柵にぶつけられ流血する。
  ダスティに振り払われレフェリーは目をおさえている。
  フレアーは好機とばかりにトップ・ロープ越しにダスティを落として回復を図ろうとする。
  (NWAルールでは反則)
  しかしダスティはすぐに戻ってきてダイビング・クロス・ボディ!
  レフェリーのカウントが遅れカウントは2!
  ダスティがフレアーの額に拳を叩き込んでいく。
  フレアーは自ら倒れこむ。
  ダスティの連続パンチを食らいフレアーは命乞い。
  アイリッシュ・ウィップを食らったフレアーは一回転してエプロンに着地。
  別のコーナーからダブル・アックスに行くもパンチを叩き込まれる。
  ダスティが蹴りにいくも避けられたことでロープにあたってしまう。
  フレアーが脚攻めから4の字!
  ダスティが反転させる!
  フレアーはロープを掴んで逃れる。
  ダスティはフレアーのチョップを耐え切るとエルボー連発。
  クローズラインからカバー。
  フレアーが返した際レフェリーが下敷きに。
  更にダスティがフレアーを落とそうとしたところで
  フレアーと当たりレフェリーが場外に転落。
  ダスティが4の字を決める!
  ダスティが乱入してきたアーン・アンダーソンを返り討ちにする。
  目を覚ましたレフェリーはアンダーソンの乱入を見て反則裁定を下すがアンダーソンが倒れこんできたため再び気絶。
  気がそれた隙にオレイ・アンダーソンに不意打ちされる。
  フレアーがカバーする。別のレフェリーが来るもカウント2。
  ダスティが一瞬の隙を突きスクール・ボーイで1,2,3!
  ダスティが新NWA王者になったとテロップが入るも結果は反則裁定で王座移動はなし! 

試合結果

@US王座戦、ドッグ・カラー・マッチ:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ロディ・パイパー(新チャンピオン!)(Starrcade 11/24/83)
Aタッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.リッキー・スティムボート、ジェイ・ヤングブロッド(新チャンピオン!)(Starrcade 11/24/83)
BNWA王座戦、ケージ・マッチ:ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(新チャンピオン!)(Starrcade 11/24/83)
CUS王座戦、アイ・クイット・ケージ・マッチ:タリー・ブランチャード(ch) vs.マグナムTA(新チャンピオン!)(Starrcade 11/28/85)
DNWA王座戦:リック・フレアー(ch) vs.ダスティ・ローデス(DQ)(Starrcade 11/28/85)
Eスカフォード・マッチ:ロード・ウォーリアーズvs.ミッドナイト・エクスプレス(Starrcade 11/27/86)
Fスカフォード・マッチ:ロックン・ロール・エクスプレスvs.ミッドナイト・エクスプレス(Starrcade 11/27/87)
Gタッグ王座戦:アーン・アンダーソン、タリー・ブランチャード(ch)vs.ロード・ウォーリアーズ(DQ)(Starrcade 11/27/87)
Hタッグ王座戦:ロード・ウォーリアーズ(ch)vs.スティング、ダスティ・ローデス(DQ)(Starrcade 12/26/88)