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WWE:Legends of Wrestling Vol.Twoの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Disc 2はアイアン・シークとアンドレ・ザ・ジャイアント。
約3時間です。

シークに関しては一大ヒールの裏にあった奇妙な個性、経歴を。
アンドレに関しては巨人としての逸話、びっくり話からホーガンとの関係が語られています。

@WWF王座戦:アイアン・シーク(ch)vs.ティト・サンタナ(1/21/84)
 ボブに続きこちらも初防衛戦が決着つかず。
 また両者に押しの足りない内容。
 でも間違いは無く、悪くない試合ではある。

Aアイアン・シークvs.ボブ・バックランド(3/31/84)
 ヒートするボブにやられっぱなしのシーク。
 逃げようとするシークをリングにいれホーガンに叩きのめさせるボブ。
 2人の時代は終わった事を現すような茶番です。
 ひどい試合。

Bタッグ王座戦:バリー・ウィンダム、マイク・ロトンド(ch)vs.アイアン・シーク、ニコライ・ヴォルコフ(Wrestlemania I 3/31/85)
 細かく見所を生み出して掴むと
 王者がテンポの良い攻めを見せます。
 特にウィンダムの動きは素晴らしいですね。
 国際連合もやりがいを感じヒールっぷりが際立つ。
 短いという以外は問題なし。
 まあまあ良い試合です。

Cアイアン・シーク、ニコライ・ヴォルコフvs.マイク・ロトンド、ダニー・スパイビー(8/25/86)
 スパイビーはウィンダムと風貌、スタイルも似ているので
 前の試合をベースにして比較するとゆったり目になっているし、
 スパイビーはウィンダムのように機敏に動くも
 惹きつける物、他ものせていく力まではなし。
 悪くない試合。

Dアンドレ・ザ・ジャイアントvs.ハルク・ホーガン(9/13/80)
 試合とその前のやり取り、どちらが長いか、という時間です。
 WMと違いベビーフェイス/ヒールの状況が逆転しているので
 盛り上がり、という唯一勝負できるはずの面でもいまいち。
 ひどい試合。

Eアンドレ・ザ・ジャイアント、ロッキー・ジョンソンvs.ドン・ムラコ、ジョン・スタッド(4/30/83)
 動かず見所に欠ける巨人対決。
 ロッキー、ムラコの木偶も割を食う。
 ひどい試合。

Fアンドレ・ザ・ジャイアントvs.キング・コング・バンディ(9/23/85)
 ぐだぐだバトル。
 巨人対決としてどちらが勝つかに
 ほんの少しの興味が残っていましたが
 最後はスタッドとの巨人対決の予告として乱入DQ。
 ひどい試合。

GWWF王座戦:ランディ・サベージ(ch)vs.アンドレ・ザ・ジャイアント(9/29/88)
 静動の対比で試合を作れる気がしましたが
 アンドレが動けない、と否定的に感じてしまう微妙な内容。
 ひどい試合。

総評
 いくらなんでも試合がひどすぎるなぁ。
 (執筆日:2/27/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@WWF王座戦:アイアン・シーク(ch)vs.ティト・サンタナ(ダブルDQ)(1/21/84)
Aアイアン・シークvs.ボブ・バックランド(DQ)(3/31/84)
Bタッグ王座戦:バリー・ウィンダム、マイク・ロトンド(ch)vs.アイアン・シーク、ニコライ・ヴォルコフ(新チャンピオン!)(Wrestlemania I 3/31/85)
Cアイアン・シーク、ニコライ・ヴォルコフvs.マイク・ロトンド、ダニー・スパイビー(8/25/86)
Dアンドレ・ザ・ジャイアントvs.ハルク・ホーガン(9/13/80)
Eアンドレ・ザ・ジャイアント、ロッキー・ジョンソンvs.ドン・ムラコ、ジョン・スタッド(4/30/83)
Fアンドレ・ザ・ジャイアントvs.キング・コング・バンディ(DQ)(9/23/85)
GWWF王座戦:ランディ・サベージ(ch)vs.アンドレ・ザ・ジャイアント(両者リングアウト)(9/29/88)