TOPアメリカン・プロレスWWE 特集DVD →WWE:Ric Flair & The Four Horsemen Disc One

WWE:Ric Flair & The Four Horsemen Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

本編は以下のようになっています。
(本編約2時間 10 分)

業界史上最高の技巧派エリート集団ホースメンの歴史を振り返る。
1.Ric Flair Discovers Arn Anderson
 全てはこの二人が出会ったことが始まりであった。
 フレアーが地方の団体に所属するアーンを見つけNWAに推薦。 
2. Minnesota Wrecking Crew Reborn
 容姿が似ているということで
 アーンはジーンの後継となりオレイとアンダーソンズを再結成。
 アーンは実力、マイク・アピール双方の才能を開花させていき
 アンダーソンズは業界最高のタッグ・チームとなった。
 一極集中攻撃が専売特許。
3.Nature Boy Ric Flair
 フレアーは話術も出来て試合も超一級品。
 まさに王者の中の王者。
4.Family Ties
 フレアーはジーン時代のアンダーソンズの従兄弟として売り出される。
 またアーンはオレイの甥という設定。
5.A New Ally:Tully Blanchard
 多人数タッグが受けたこともあり
 有望なブランチャードをメンバーとして迎え入れる。
 ブランチャードはクールな悪党の元祖というべき存在である。
6.Villians Unite Against a Rising Hero
 次代の大物(結局交通事故でNWA王者にならぬまま引退)、
 荒くれバイカー野郎マグナムTAと抗争。
 マグナムTAを大きく成長させると共に
 ホースメン自身も輝かせた。 
7.Ric Flair:True World Champion
 NWA王者フレアーは防衛するため世界中を回ったが
 一番の好敵手はダスティ・ローデス。
8.An American Dream Destroyed?
 ケージ・マッチ後ローデスに襲い掛かって脚を折り
 会場中を敵に回す。
 この頃4人は全員王者で名実共にTOPであった。
9.Enter J.J.Dillon
 女子マネのベイビードールが敵である
 ローデスに奪われた挙句改心したので
 ブランチャードは後継としてディロンを迎える。
 ディロンはフレアーやアンダーソンズのマネージャーもするようになる。
10.The Creation of The Four Horsemen
 ある日時間の都合で4人一度にインタビューを受けることになった。
 アーンは彼ら自身が黙示録の4騎士のようだと偶然思いつき、それを引き合いに出す。
 (当時のインタビューはほとんどアドリブ)
 このことから彼らはフォー・ホースメンを名乗るようになる。
 指を4本立てるポーズも出来、大ブームになる。
11.The Originak Gang
 ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンが
 信条のホースメンは強い結束力を持っていた。
12.The Four Horsemen vs. Dusty Rhodes
 庶民対エリートの構図のこの抗争は大ヒット。
 車を尾行し駐車場で暴行するスキットは
 非難を浴びたが、抗争の激化に拍車をかけた。
13.The Lifestyle of The Four Horsemen
 湯水のごとく金を使い遊び倒す。
 私生活でも4人は気の合う仲間。
14.Ole Out,Luger In
 オレイは子供の世話をするため休みがちになる。
 結果ホースメンを追放されレスラーとしても落ち目に。
 代わりに新しいメンバーとして
 今までにないタイプのパワー馬鹿ルガーを迎え入れる。
15.Ric Flair and Precious
 プレシャスをホテルで待ち受け
 女装したガービンにKOされる等
 フレアーは他の者が嫌がるようなコメディー役も
 好んで引き受けた。
16.War Games
 ウォー・ゲームスでは過激な試合を行った。
 (内容にあまり変わりないと思いますが
 特典に収録されているものと別な試合を回顧しています)
17.Arn and Tully:The Tag Team
 オレイが抜けたので
 アーンとブランチャードがタッグを組む。
 異なるタイプだったが抜群の相性で素晴らしいタッグだった。
18.Lex Out,Barry In
 使えないくせに実力があると勘違いした男、
 ルガーを放り出し
 ホースメンの名に恥じない超一流のウィンダムを誘う。
 ウィンダムは手土産としてルガーを裏切り仲間入り。
19.The Champions
 WWFのキャラクター路線と違い
 NWAは上質の違いを提供していた。
 しかしホースメンが王座を独占していたため
 不満を持つ者も多くなってきていた。
 同時にアーン、ブランチャードは上層部から十分な給料をもらっていなかった。
20.Arn and Tully Leave
 更にTBSの買収時のごたごたに巻き込まれた
 ブランチャードはアーンと共に移籍しホースメンは崩壊した・・・。
21.Trouble Times
 TBSに買収されWCWとなるが
 彼らはプロレスについては素人で
 フレアーは権力争いに巻き込まれる。
22.Kendall Windham
 ケンドールを入れるもアーンとブランチャードの穴を埋めることは出来なかった。
23.J.J.Dillon Leaves
 そしてJJもWCWの素人幹部に嫌気が差し移籍。
24.Hiro Matsuda
 完全にミス・キャストのヒロ・マツダがホースメンに入る。 
25.Ric Flair vs. Ricky Steamboat
 フレアーは個人戦が主流になり
 スティムボートと名勝負を繰り広げる。
 ウィンダムもまたWWFへと去っていく。
 アーンは優遇されるも家族と過ごす時間を作るためWCWに戻る。
 ブランチャードも同じく戻ろうとしたがドラッグ・テストに引っ掛かりアウト。
 WCW幹部は金のためホースメン再結成を決定。
26.Sting
 意外性だけのためにスティングを加入させるも、
 すぐに抜け、フレアーとスティングのドル箱カードが生まれる。 
27.Sid Vicious
 ウィンダムもWCWに戻る。
 だが4人目は技術も人格も難ありのシッド。
 フレアーも仲間と呼ぶのを恥ずかしいと告白。
28.Ric Flair Leaves...and Returns
 契約で揉めてフレアーはWWFに。
 しかしビンスは自らが作った者を重宝する嫌いがあった。
 そのため経営陣が一新したWCWに戻る。
 オリジナルが3人集まったが
 4人目はWWEのやられ役ポール・ローマ。
 自分は頑張った、フレアーは栄光にしがみついている爺だとローマは1人寂しく反論。
29.Arn and Sid Confrontation
 シッドの馬鹿がアーンを20個所刺すという事件が勃発。
 程なくしてホースメンは再び姿を消す。
30.Arn vs. Flair
 誰もが望んだカードが遂に実現するも
 抗争する理由がよく分からず台無し。
 更にはメインのウォー・ゲームスの前座で
 フィニッシュも乱入絡みと失敗に終わる。
31.The Four Horsemen-1996
 ピルマンにベノワと再び実力のある者がフレアーの元に集う。
 しかしピルマンが去った後
 フレアーはマクマイケル(元NFLの名プレイヤー)を入れることにする。
 (プロレスの下手さを補う個性があるとフレアー、アーンは述べていますが、これには正直首を傾げます)
 オークランドも付き人のようになり
 マクマイケルの妻デブラ、後のベノワの妻ウーマン
 サベージの元妻エリザベスが華を添える。 
32.Jeff Jarrett
 JJが加入する。
 しかしJJは実力があっても
 WWF時から滑っているギミック、衣装で
 ホースメンにふさわしくなく、これまた汚点に。
33.Arn's Retirement
 アーンは怪我で今までのように動けなくなる。
 職人気質のアーンはどこかの誰かさんみたいに
 ロートルになることなく引退の道を選ぶ。
 感動的なスピーチの後
 ホースメンにふさわしい超一流の男、
 ヘニングに自らの座を譲る。
 しかしへニングはすぐに裏切りnWoへ。
34.The nWo and Eric Bischoff
 ホースメンは相変わらず煙たがれ
 nWoに馬鹿にされる物真似パロディも行われる。
 ビショフとフレアーの関係が悪化する。
 訴訟になりフレアーは休場しホースメンも解散。
35.The Four Horsemen-1998
 アーン、ベノワ、マレンコ、マクマイケル、ディロンは集いフレアーを迎え入れる。
 感動的な瞬間であったが、すぐに消滅する。
 ベノワ、マレンコは権力争いからWWFに移籍し
 マクマイケルはストリップにいった後消える。
36.The Legacy of The Four Horsemen
 真のホースメンの面々は末期ではなく結成当初の
 ホースメンを覚えておいて欲しいと語る。
 ホースメンとは何かをそれぞれが語り
 時代を築き上げた伝説の軍団の物語はこれにて終幕。

隠しトラック
 ディスク1
  Chapter4ページ目のArn and Tully Leaveで←← 
  Chapter6ページ目のThe Four Horsemen-1996で←←
  Extra1ページ目のRic Flairで←←
  Extra3ページ目のThe Four Horsemen Interviewsで←←
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

なし