TOPアメリカン・プロレスWWE 特集DVD →WWE:The Rise + Fall of ECW Disc Two

WWE:The Rise + Fall of ECW Disc Twoの分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦、3本勝負:レイヴン、スティービー・リチャーズ(ch)vs.ピット・ブルズ(Gangsta's Paradise 9/16/95)

3本勝負:レイ・ミステリオvs.サイコシス (10/17/95)

TV王座戦:2コールド・スコーピオ(ch)vs.サブー(Cyberslam 2/17/96)

TV王座戦:RVD(ch)vs.ジェリー・リン(Hardcore Heaven 5/16/99)

@タッグ王座戦、3本勝負:レイヴン、スティービー・リチャーズ(ch)vs.ピットブルズ(Gangsta's Paradise 9/16/95)
 リチャーズが怪我したのを理由に3本勝負にした割に1本目をレイヴェンが取ったり
 ドッグ・カラーが実質背景でテーブルばっかり出てきたりするんですが
 そこは「考えるな、楽しめ」という事なんでしょう。
 計6回に及ぶテーブル・スポット、
 ピットブル#2の退場、ドリーマーが代理で登場しエンド、
 物言いでアルフォンソとゴードンが絡み、911登場、
 ピットブル#2が復活して文句のつけようがないエンド、と
 盛り上がるしかない物を詰め込んだ内容で、
 94年に行われたWCW2試合の暴虐を引き継ぎ、
 そこにECWのストーリーテリングを加えた事で、ECWのハードコア・タッグのお手本を作り上げました。 
 文句なしに好勝負。
 この試合はWWEのECWDVDにも収録されていますね。
 
A3本勝負:レイ・ミステリオvs.サイコシス (10/17/95)
 1本目はダイブ2つからのハリケーン・ラナ。
 いくらクルーザー級で勢い良くスタートさせたからとはいえ
 これは短すぎる気がしますね。
 2本目が始まると場所が変わろうとどこでも技を決めていきます。
 これには会場のボルテージも上がり雰囲気は最高潮ですね。
 またサイコシスの支配のシーンに入ると
 それまでスピードに注いでいたエネルギーを全て強烈なスポットを生み出す事に回します。
 あくまで2本目はサイコシスが支配したという印象を損ねない形で最後に攻防を入れてきたのは好印象です。
 素晴らしいフィニッシュでした。
 3本目。
 即座にテーブル・スポットに行き、インターバルでの回復なんてどこへやら。
 今見ても信じられない動きが双方から飛び出しエクストリーム・ルチャの意味を実感します。
 まだここまで動けるのか、まだこんなに引き出しがあるのか、と
 驚嘆させっぱなしのエスカレーションです。
 裏を返せば技を決める事による優位性も弱いし、
 3本勝負も構築含めアメリカの観客との戦いに重きが置かれすぎていたきらいはある。
 スポット依存でもあるでしょう。
 しかしそこらのレスラーが真似出来ない、
 そしてこの2人でさえちょっとやそっとでは再現できない極みのレベルでやってのけたのです。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:4/6/11)
 
CTV王座戦:2コールド・スコーピオ(ch)vs.サブー(Cyberslam 2/17/96)
 スムーズとはお世辞にもいえないリズムですが
 異常なテンポでそれぞれが攻め合い、ノン・ストップで見せ場を生み出していきます。
 競い合いの精神でエスカレートしていく。
 ここまで全力を注ぐとこれまたエクストリームなプロレスですね。
 粗いですが要所で同じような技をやり返しているのが利いていて
 これが楔となって容量Overではちきれそうな試合を繋ぎ止めています。
 中盤はトーン・ダウンした事は否めません。
 序盤でも気にせず大技を使ったためにだれていますし、
 先ほどと似たような動きを繰り返している。
 そこまでして時間を延ばさないでください、と言いたくなりますね。
 しかしこの試合にかける意気込みは決して落ちていない。
 その意思は示せているし、ECWファンも高いテンションを保って試合を見守り続けています。
 終盤。
 柵の外にある場外テーブルへの2段スプリングボード式ダイブ等という
 ビッグ・スポットを交えながらリアルに疲弊する段階にまで入ってしまう。
 しかしもうこれはこれで良いと許容されます。
 根幹になる序盤で強烈なまでに立場を示した事、
 そしてエネルギーが足りなくなっても
 この試合で何かを生み出そうという気持ちはまったく揺らがなかったですからね。
 受け手が劣勢になるという当たり前の法則も気持ちの前で頭を垂れる事もある。
 理と理の狭間に生きているんですからね。
 また両者が確固とした必殺技を持っていないのも幸いしました。
 必殺技だとその重要性を意識する余り
 テンプレートにダウンする事になりかねませんから。
 粗いものの全てのエネルギーをこの1試合で使い果たした内容。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:4/6/11)

Dルーザー・リーブス・タウン・マッチ:トミー・ドリーマーvs.レイヴェン(Wrestlepalooza 6/6/97)
 いきなり場外乱闘に乗り出しテーブルにぶつけたりします。
 場所を頻繁に移る割りに余り試合における位置づけを考えていないですね。
 観客席に入って殴りあう、媚売った乱戦とまでは言わないが、それに近い所がある。
 リングに戻ってからも無駄にスリリングな攻防を狙ったりとやや滑りごみ。
 意気込みは伝わってくるもののクオリティを作り上げられなかった内容。
 最後は乱入合戦です。
 平均レベル。
 (執筆日:4/6/11)

FTV王座戦:RVD(ch)vs.ジェリー・リン(Hardcore Heaven 5/16/99)
 #17。
 #16でなした大量の素材を武器に再び試合時間に挑戦します。
 仕切り直し時により観客を煽ったり、
 持ちネタを分割、一歩手前の足場を作ったりして対応していますが
 らしくない方向性でここまでは基本的には#16の劣化版です。
 元が異常なのでかなりハイ・レベルですけどね。
 10分経過時にアクシデントが起こります。
 場外へと落下したリンが顔面からマットの無い部分に落ち気絶するんですね。
 切り返しに関しては精一杯動けるが試合運びは苦しくてできない、という状況になります。 
 この窮地にRVDがアドリブで対応して上手く処理。
 一連の攻防を省いてRVDの技が決まる形で終わるようにしたり
 リンが動きやすい流れに持って入ったりします。
 その一方で目的の試合時間を削る事はせず
 雪崩式リバース・スープレックスや場外テーブルへのサンセット・フリップ・パワー・ボムなんて無茶に挑んでいく。
 この静かなエンスーシアズムが#11とは別の形で気持ちを伝え、
 それが時間の重みと交わる事でRVD対リンでありながら消耗戦、という#13で出来なかった事を成し遂げます。
 クライマックスもリンが最後の力を振り絞って動きのキレを上げ、
 RVDもフロッグ・スプラッシュを2発打つ形で応えたために素晴らしい物となりました。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:8/24/09)


特典映像には試合以外にも
リチャーズの懺悔、
タズのWWF移籍時のポールEとの友情談話
ジェリコの航空券にまつわる話
が収録されています。

隠しトラック
Disc1
 チャプター3ページ目プロモで←←← 
Disc2
 エクストラのMikey vs Sandmanを→→
 エクストラのRVD vs Lynnを→
 (執筆日:3/12/11)

DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

@タッグ王座戦、ダブル・ドッグ・カラー・マッチ:レイヴェン、スティービー・リチャーズ(ch)vs.ピットブルズ(Gangsta's Paradise 95)
  
  ビューラ曰く、昨夜リチャーズは腕を怪我してしまったから王者に不利よ、3本勝負にして欲しい。
  レフェリーがこれを認め3本勝負となる。
  レイヴェンとピットブル#2がチェーンでつながれる。
  ピットブル#2がレイヴェンを殴りつけて落とす。
  鎖を引っ張ってつるし上げる。
  ピットブル#1はリチャーズを探しにバック・ステージへ。
  ピットブル#2は降りると鎖でレイヴェンを殴りつけ椅子攻撃。
  ピットブル#1がリチャーズを殴りつけながら戻ってくる。
  リチャーズは流血している。
  ピットブル#2がテーブルをリングに入れる。
  ピットブル#1がリチャーズに椅子攻撃。
  ピットブル#2がリングにテーブルを立てる。
  その隙をついてレイヴェンが殴りかかりテーブル上でパイル・ドライバー。
  カバーし1,2,3!
  レイヴェン、リチャーズが先取!
  ピットブル#1がリチャーズをリングに入れる。
  レイヴェンがピットブル#1に襲い掛かる。
  リチャーズと共にピットブル#1にDDT。
  カバーするもピットブル#2がカット。
  レイヴェンはピットブル#2を場外に殴りだす。
  リチャーズがピットブル#1にスーパー・キックを決めカバー。カウント2。
  ピットブル#2がテーブルをリングに入れる。
  レイヴェンを殴り落とすとリチャーズにテーブルへの雪崩式パワー・ボムを決め1,2,3!
  これで1−1になる!
  レイヴェンが観客席でピットブル#2に椅子攻撃。
  ピットブル#1が場外でリチャーズにフライパン攻撃。
  柵の外に出すと椅子攻撃を狙う。
  リチャーズが奪い取ってピットブル#1に椅子攻撃。
  レイヴェンとピットブル#2がリングに。
  ピットブル#2がテーブルをリングにセット。
  ピットブル#1がリチャーズを柵にぶつける。
  ピットブル#2がレイヴェンを起こそうとする。
  レイヴェンが押しのけるとピットブル#2はレフェリーにぶつかる。
  ダッドリー・ダッドリーとダンスズ・ウィズ・ダッドリーが乱入しピットブルズに襲いかかる。
  レイヴェン、リチャーズがコーナー上へ。
  ダッドリーズがピットブルズを持ち上げて渡すとそれぞれ雪崩式パワー・ボム。
  ピットブルズが起き上がる。
  そしてそれぞれレイヴェン、リチャーズを抱え込む。
  更にダッドリーズも抱えて同時にDDT。
  ダッドリー・ダッドリーに雪崩式パワー・ボム。
  ダンスズ・ウィズ・ダッドリーにも雪崩式パワー・ボムを決める。
  テーブルをリングに立てる。
  レイヴェンにテーブルめがけて雪崩式パワー・ボム。
  外れるもレイヴェンはテーブルに後頭部を強打。
  ピットブル#2がレイヴェンをカバーするもカウントはまさかのカウント2。
  レイヴェンがクロロホルムがしみこんだハンカチを手にする。
  エプロンに上がってきたピットブル#1に押し当てると
  場外の2段テーブルに寝かせる。
  そしてダイビング・レッグ・ドロップ。
  上手く割れなかったので1段目にのせエプロンからエルボー・ドロップ。
  リングではピットブル#1がリチャーズにブレーン・バスター。
  リチャーズがコーナー上へ。
  ピットブル#1が鎖を引くとリチャーズはエプロンに落ちて股間を打つ。
  ピットブル#1がリチャーズにテーブルへのブレーン・バスター。
  カバーするもレイヴェンがカット。
  レイヴェンの彼女であるビューラがリングに入る。
  リチャーズの彼女であるフランシーンが現れビューラに襲いかかる。
  レイヴェンはフランシーンを引き離しDDT。
  ピットブル#2が担架で運ばれていく。
  ドリーマーがリングに現れる。
  レイヴェンの片方の開いている首輪を自身に装着する。
  レイヴェンに襲いかかる。
  股間にニー・ドロップ。
  DDTを決めカバー。
  1,2,3!でピットブルズが王座を奪取!
  アルフォンソがリングに上がりドリーマーが戦うなんてずるいじゃないかと抗議します。
  そこにトッド・ゴードンが現れ俺が認めるから良いんだ、と言って胸を突く。
  アルフォンソが胸を突き返して倒す。
  ビッグ・ディック・ダッドリーがドリーマーにチョーク・スラム。
  アルフォンソがチョーク・スラムで目が覚めたか、という感じでドリーマーに言葉をかける。
  するとそこに911が登場。
  911がアルフォンソにチョーク・スラム。
  911、ドリーマー、ピットブル#1が腕を上げるとECWチャント。
  ピットブル#2が戻ってくる。
  ピットブル#2がコーナー上へ。
  レイヴェンを持ち上げて渡す。
  更にリチャーズをレイヴェンに肩車させる。
  そして雪崩式パワー・ボム。
  カバーし1,2,3!
  これで文句のつけようが無くピットブルズの王座奪取!
  911がピットブルズの腕を上げその前でドリーマーがポーズ。


A3本勝負:レイ・ミステリオvs.サイコシス (10/17/95)
 ミステリオはコーナーでムーンサルト着地してみせる。
 ロープに走ったサイコシスを滑らせて外に出す。
 一回転してエプロンに飛び出ると場外のサイコシスにクロス・ボディ。
 柵の外まで吹っ飛ばす。
 リングに戻るとロープに走りトペ。
 勢いあまって再び柵の外へ。
 リングに戻る。
 ロープに走ったサイコシスにハリケーン・ラナを決めカウント3!
 ミステリオが先取!

 ゴングが鳴るなりサイコシスが仕掛けるもかわされ自爆。
 ミステリオがロープに走りヘッド・シザースへ。
 外されるもニール・キック。
 突進。
 ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。
 髪をつかんで倒す。
 コーナーに上りヘッド・シザース。
 場外に出たサイコシスにエプロンから飛びヘッド・シザース。
 リングに戻り待ち受ける。
 リングに戻ったサイコシスが握手を求める。
 応じてきたミステリオの手を掴むと殴りつけ延髄切り。
 コーナーに振り一回転してぶつける。
 担ぐとコーナーに叩きつける。
 コーナーに干されたミステリオの腰にタックル。
 コーナーでダウンしたミステリオにブロンコ・バスター。
 パワー・ボム。カウント2。
 リングに叩きつける。
 シャープ・シューター。
 場外に逃れたミステリオを柵に振ってぶつける。
 脚に椅子を叩きつける。
 テーブルの上にボディ・スラム。
 リングに入れるとエプロンからロープ越しにレッグ・ドロップ。
 コーナーに振り突進。
 ミステリオはかわして鉄柱に誤爆させる。
 サイコシスが押してロープに走る。
 ミステリオが側転から肩車される状態にもって行きハリケーン・ラナ。
 ラ・ケプラーダへ。
 サイコシスがキャッチしツームストン。カウント3!
 これで1−1!
 
 サイコシスは場外で休むミステリオに走るとテーブルへのパワー・ボム。
 柵の外に投げる。
 リングに戻るとトペ・スイシーダで柵の外のミステリオにヒット。
 両者リングに戻る。
 コーナーのミステリオがスプラッシュをかわすとサイコシスが場外に転落。
 ミステリオがスプリングボード式一回転で体当たり。
 ダウンした状態で蹴りあう。
 リングに戻ろうとするサイコシスを引き摺り下ろすと椅子をぶつける。
 もう1発。
 椅子を首にはめると鉄柱にぶつける。
 もう1回。
 リングに戻すとコーナー上へ。
 そこから飛んでハリケーン・ラナ。カウント2。
 ロープに振ろうとする。
 振り返されるもヘッド・シザースで落とす。
 セカンド・ロープから三角飛びでコンヒーロ。
 サイコシスがミステリオを柵に振ってぶつける。
 もう1発。
 テーブルに寝かせると椅子を叩きつける。
 コーナーに上りダイビング・セントーンでテーブル葬。
 リングに戻すとパワー・ボム。
 椅子を叩きつけ上にのせる。
 ひねりを入れてムーンサルト・セントーン。カウント3!
 サイコシスの勝利!


Cサブーvs.2コールド・スコーピオ (Cyberslam 96)
 スコーピオがタックルにきたサブーにカウンターで蹴り。
 ロープに走りニール・キックへ。
 サブーがかわしニール・キック。
 場外から椅子を持ってリングに戻る。
 背中に椅子を叩きつける。
 椅子を立てるとそれを踏み台にレッグ・ラリアット。
 クローズライン。
 エプロンに出たスコーピオにドロップ・キックを決め外に出す。
 場外に出ると柵の外に出す。
 リングに戻ると椅子を立て、それを踏み台にトペ・コンヒーロ。
 リングに戻るとカバー。カウント2。
 ボディ・スラム。
 エプロンからロープ越しに飛びニー・ドロップ。
 パワー・ボムを狙う。
 スコーピオが逃れパワー・ボム。
 ボディ・スラム。
 ダイビング・レッグ・ドロップ。
 場外から椅子を持ってくる。
 ニーを突き上げる。
 椅子を中央に置く。
 エルボー。
 椅子へのフェイス・バスター。
 殴りつける。
 サブーも殴り返す。
 スコーピオが背中を殴りつけて倒す。
 エルボー。
 ロープに走りフェイス・バスターを狙う。
 サブーが身体を入れ替え椅子へのフェイス・バスター。
 椅子を中央に立てるとそれを踏み台にクローズライン。
 勢いあまって両者転落する。
 エプロンからトペ・アトミコ。
 椅子を頭部に叩きつける。
 もう1発。 
 リングに戻す。
 セカンド・ロープからレッグ・ドロップ。カウント2。
 スコーピオがスーパー・キック。
 椅子を持つと突進して叩きつける。
 蹴り。
 押してコーナーにぶつける。
 ショルダー・ブロックにチョップ。
 コーナーに振るとスプラッシュ。
 コーナーに振ろうとする。
 振り返されるもコーナーを使って裏に回る。
 クローズラインを受け止め投げようとする。
 サブーが着地し殴りつけていく。
 コーナーに振ろうとする。
 振り返されたのでセカンド・ロープからボディ・シザースで飛びつく。
 丸め込む。カウント2。
 両膝をついた状態で殴りあう。
 サブーがフロント・ヘッド・ロックで押さえつける。
 スコーピオが蹴り上げて逃れる。
 サブーが先に起き上がりストンピング。
 キャメル・クラッチ。
 スコーピオがおんぶして起き上がり後ろに叩きつける。
 サブーは食らいながらもすぐにチン・ロック。
 スコーピオが逃れ蹴り飛ばす。
 サブーはたまらず場外に出る。
 スコーピオが追い蹴り上げる。
 鉄板で叩きつける。
 テーブルを叩きつける。
 リングに戻る。
 エプロンのサブーを起こしリング内へのブレーン・バスター。
 カバーするもカウント2。
 サーフボード・ストレッチ。
 両肩をつけにいく。
 サブーはカウント2で返すとストンピング。
 エプロンからロープ越しに飛んでレッグ・ドロップ。
 アーム・ロック。
 スコーピオが転がして外しニー。
 ボディ・スラム。
 ムーンサルトを決める。
 少し遅れてカバー。カウント2。
 サブーが椅子を投げてぶつける。
 椅子つきレッグ・ドロップ。カウント2。
 椅子を上にのせてアラビアン・プレス。
 スコーピオが椅子を叩きつける。
 椅子を上に載せるがどけて450の仕草。
 ツームストンの体勢からリバースDDT。
 コーナーを使ってボディ・プレス。カウント2。
 場外に出るとリング内のサブーの脚を引っ張り股間をロープに打ち付ける。
 リングに戻る。
 蹴り飛ばす。
 蹴り飛ばす。
 変形ボディ・スラム。
 旋回ダイビング・ボディ・プレスへ。
 サブーはかわして自爆させるとコーナーに上ろうとする。
 スコーピオが捕まえサンセット・フリップ・パワー・ボム。カウント2。
 サブーがスライディング・キック。
 スコーピオがコーナーに上る。
 サブーがスコーピオの体勢を崩す。
 コーナーに上ると雪崩式ヴィクトリー・ロール。カウント2。
 ロープに振りドロップ・キックを狙う。
 ロープを掴んでかわされたので突進。
 サブーがカウンターでショルダー・スルーを決め落とす。
 ロープに走る。
 レフェリーが慌てて伏せるとそこを超えてトペ・スイシーダ。
 リングに戻すとターン・バックルにぶつける。
 コーナーに振るとロープに走りクローズライン。カウント2。
 アーム・バーへ。
 スコーピオが逃れニー。
 ロープに振ると打ち上げリングに叩きつける。
 担ぐと回転して場外に落とそうとする。
 サブーは食らいながらも腕をロックして道連れに。
 柵にぶつける。
 アサイ・ムーンサルト。
 柵の外にテーブルを立てる。
 そこにスコーピオを寝かせる。
 椅子をリングに投げ入れる。
 椅子を置くと2段スプリングボード式トペ・コンヒーロへ。
 しかしかわされ自爆。
 スコーピオが椅子を叩きつける。
 リングに戻す。
 カバーするもサブーがロープに脚をかける。
 サブーを起こすとロープに振りショルダー・スルーを狙う。
 飛び越えたサブーにニー。
 ガット・レンチ・パワー・ボムへ。
 サブーがハリケーン・ラナに切り返しカバー。カウント2。
 ロープに振る。
 ラ・ケプラーダ。カウント2。
 ムーンサルトへ。
 スコーピオがかわして自爆させる。
 パワー・ボム。
 ムーンサルト・レッグ・ドロップ。カウント2。
 STO。
 椅子を顔の上にのせコーナー上へ。
 ダイビング・レッグ・ドロップ。カウント2。
 コーナー上に座る。
 サブーが椅子を投げつけてぶつける。
 雪崩式ハリケーン・ラナ。カウント2。
 クローズライン相打ち。
 スコーピオが先に起き上がり蹴り。
 450°スプラッシュ。
 椅子を持ってコーナー上にのる。
 椅子を持ってダイビング・ボディ・プレスへ。
 サブーがかわして自爆させる。
 椅子を上にのせてレッグ・ドロップ。
 残り30秒。
 椅子を上にのせるとロープ越しに飛んでレッグ・ドロップ。
 カバー。カウント2。
 30分経過で時間切れ!


FTV王座戦:RVD(ch)vs.ジェリー・リン(Hardcore Heaven 5/16/99)
 リンが腕を取る。
  RVDが腕を取る。
  リンが前転して腕をとる。
  RVDが両脚を取って倒しヘッド・ロック。
  リンは起き上がると腕を取り返しハンマー・ロック。
  ハンマー・ロックに返してきたRVDにドロップ・トー・ホールドを決めフロント・ヘッド・ロックへ。
  RVDがハンマー・ロックに返し丸め込む。カウント2。
  仕切り直し。
  組むとRVDがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  リンが伏せてリープ・フロッグからロープに走る。
  RVDがリープ・フロッグから開脚して伏せる。
  リンがRVDにレッグ・ドロップを狙う。
  RVDは避けると蹴りを放つ。
  リンは避けると脚を払って倒しエルボー・ドロップへ。
  RVDは避けるとレッグ・ドロップにいくもよけられる。
  仕切り直し。
  組むとRVDがコーナーに押し込む。
  目の前でRVDポーズ。
  組むとリンがコーナーに押し込みむ。
  目の前でポーズを取ると蹴りかかる。
  コーナーに振り突進。
  RVDはコーナーを使って裏に回るとドロップ・キックへ。
  リンは避けるとスリング・ショットへ。
  RVDはセカンド・ロープに着地。
  ジャンプしてリンを潜り抜けるとセカンド・ロープにのったリンのバックを取り降ろす。
  リンはバック・エルボー。
  もう1発狙う。
  RVDは避けると蹴りつける。
  コーナーに振りモンキー・フリップを狙う。
  リンが崩れながらも着地。
  仕切り直し。
  RVDが組むと見せかけ蹴り。
  殴り蹴りつけていく。
  トップ・ロープにのる。
  後ろに飛んで向かってきたリンの後ろに着地し突進。
  カウンターでショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。
  リンのフォア・アームズを受け止めるとコーナーに頭部をぶつけようとする。
  リンは脚をかけて防ぐと逆にRVDの頭部をコーナーにぶつける。
  三角飛びでドロップ・キックを決め落とす。
  ダイビング・ボディ・アタックで追撃する。
  エプロンに上がってきたRVDにドロップ・キック。
  セカンド・ロープに干された形にとなったRVDにセカンド・ロープからレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  コーナーで張り手を叩き込んでいく。
  コーナーに乗せると雪崩式ブルドッグ。
  カバーするもカウント2。
  コーナー上へ。
  アルフォンソが突き飛ばすとリンがロープを跨ぐ形で落ちる。
  アルフォンソがリンの顔の前に椅子を差し出す。
  RVDはコーナーにのると飛んでヴァン・ダミネーターへ。
  リンはアルフォンソから椅子を奪い取って避けると降りて椅子をRVDに叩きつける。
  コーナーのRVDに突進。
  RVDは持ち上げてロープを跨がせると三角とびでサイド・キックを決め落とす。
  リンは場外でぐったりダウンしている。
  10分経過。
  気絶している様子。
  RVDは抱え起こすとエプロンにのせる。
  意識を取り戻したのかリンを場外に戻すと柵に振ってぶつける。
  リングに戻る。
  場外に下りると走って柵を飛び越えてのフライング・クローズライン。
  ボディ・スラムを狙う。
  リンが後ろに逃れてドロップ・キックで柵にぶつける。
  RVDはたまらずリングに戻る。
  リングに入ってきたリンにストンピング。  
  コーナーに振って突進。
  リンがコーナーを使ってサンセット・フリップ。
  RVDがカウントは2で返しクローズラインへ。
  リンは避けるとパイル・ドライバーを狙う。
  RVDはリバース・スープレックスに返すとローリング・サンダーへ。
  リンが上半身を起こしたのを見て払い蹴り。
  再びロープに走りローリング・サンダーへ。
  リンは避けて自爆させる。
  コーナーに振りモンキー・フリップを狙う。
  RVDは回転してリンをコーナーに置くとフォア・アームズ。
  リンはフォア・アームズを打ち返すとトルネードDDTを狙う。
  RVDは着地させるとノーザンライト・スープレックス。カウントは2。
  リンを起こすとコーナーにもたれさせる。
  コーナーに乗せ殴りつけていく。
  コーナーにのぼる。
  リンがRVDを殴りつけRVDの頭部をコーナーにぶつける。
  サンセット・フリップ・パワー・ボムを決める。カウントは2。
  ロープの反動を使ってクローズライン。
  場外に転がり出る。
  テーブルを取り出し場外に立てる。
  RVDが場外に下りてリンに殴りかかる。
  振って柵にぶつけようとする。
  リンが振り返してRVDを柵にぶつける。
  突進。
  RVDがカウンターでショルダー・スルーを決めて観客席に落とす。
  アルフォンソがRVDに椅子を投げ渡す。
  RVDがアルフォンソに椅子を投げ返し柵にのる。
  アルフォンソがリンに椅子を投げ渡すとそこにRVDがサイド・キックでヴァン・ダミネーター。
  柵内に戻す。
  鉄柱にぶつけようとする。
  リンが防いで逆に鉄柱にぶつける。
  RVDをつれエプロンに上がる。
  RVDをコーナーにのせ殴りつける。
  場外テーブルへの雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  RVDがリバース・スープレックスに返すとリンはエプロンにぶつかり転落。
  リンを柵に振ってぶつける。
  持ち上げて柵に干す。
  エプロンに上がるとそこからスピニング・レッグ・ドロップ。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  リンを起こすと低空ドロップ・キック。
  セカンド・ロープを使ったムーンサルトで着地すると椅子を取り椅子越しにドロップ・キック。
  エプロンに出るとリンをコーナーにぶつけコーナーに乗せる。
  リンが殴りつけ場外テーブルへのトルネードDDTを狙う。
  RVDはリンをエプロンに着地させるとリング内へのクローズライン。
  ロープ越しに飛んでレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  RVDはリンを蹴りつけフォア・アームズ。
  コーナーに振り突進。
  カウンターでショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地しフォア・アームズを放つ。
  リンは避けるとフォア・アームズを放つ。
  RVDは避けるとフォア・アームズを放つ。
  リンは避けるとショルダー・ブロック。
  フォア・アームズでかがませる。
  そして場外テーブルへのサンセット・フリップ・パワー・ボム。
  20分経過。
  RVDを起こすとリングに戻す。
  カバーするもカウントは2。
  コーナーに振り突進。
  RVDはカウンターで蹴り。
  リングに入ってきたアルフォンソがリンに椅子を投げ渡す。
  リンはその椅子をアルフォンソに叩きつけようとするが避けられる。
  振り向いたところにRVDがランニング・スピン・キックを狙う。
  リンは避けると椅子でRVDの腹を突く。
  アルフォンソに椅子を投げつけてぶつける。
  RVDにジャーマン。カウントは2。
  ボディ・スラム。
  コーナー上へ。
  RVDがリンにジャンピング・キック。
  リンはコーナー上でぐったりしている。
  RVDは椅子を手にすると掲げてリング中央に置く。
  雪崩式ベリー・トゥー・ベリーを狙う。
  リンが体勢を入れ替え雪崩式ベリー・トゥー・ベリーを狙う。
  しかし足を踏み外してしまう。
  リンはリングに転落しRVDはロープを跨ぐ形で転落してしまう。
  RVDが先に起き上がりリンをカバー。カウント2。
  リンは椅子をRVDに投げ渡すとドロップ・キックでヴァン・ダミネーター。
  カバーするもカウントは2。
  サンセット・フリップを狙う。
  脚が引っかかって崩れる。
  RVDが逃れてジャックナイフ固め。
  リンはブリッジで起き上がるとクレイドル・パイル・ドライバーを狙う。
  リバース・スープレックスに返されるもサンセット・フリップに切り返す。カウントは2。
  RVDをコーナーに乗せると殴りつける。
  RVDが殴り返して落とす。
  アラビアン・プレスを決める。カウントは2。
  ボディ・スラムを狙う。
  リンが後ろに逃れリバースDDTを狙う。
  RVDがスナップ・メアに切り返しレッグ・ドロップ。
  そしてファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュ。
  カバーに行く。
  リンがインサイド・クレイドルに切り返す。カウントは2。
  RVDがクローズラインへ。
  リンが避けバックを取る。
  RVDがバックを取り返す。
  リンがバック・エルボーを入れロープに走る。
  RVDはリープ・フロッグで飛び越えるとアルフォンソから椅子を受け取る。
  椅子をリンに投げ渡すとヴァン・ダミネーター。
  そして2発目のファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュ。
  カバーし1,2,3!
  RVDの防衛!

試合結果

@タッグ王座戦、3本勝負:レイヴェン、スティービー・リチャーズ(ch)vs.ピットブルズ(新チャンピオン!)(2-1)(Gangsta's Paradise 9/16/95)
A3本勝負:レイ・ミステリオvs.サイコシス(2-1)(10/17/95)
BECW王座戦、ラダー・マッチ:サンドマ ン(ch)vs.マイキー・ウィップレック(新チャンピオン!)(10/28/95)
CTV王座戦:2コールド・スコーピオ(ch)vs.サブー(30分時間切れ)(Cyberslam 2/17/96)
Dルーザー・リーブス・タウン・マッチ:トミー・ドリーマーvs.レイヴェン(Wrestlepalooza 6/6/97)
ETV王座戦:タズ(ch)vs.バン・バン・ビガロ(新チャンピオン!)(Living Dangerously 3/1/98)
FTV王座戦:RVD(ch)vs.ジェリー・リン(Hardcore Heaven 5/16/99)