WWE:World Tour 1992の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | WWE王座戦：ランディ･サベージ(ch)vs.ショーン･マイケルズ(4/14/92) |
世界ツアー なので普通のビデオより
試合時間が長めで試合内容重視であることが伺えます。
２試合目はそれなりの試合なのにいかんせん地味。
６試合目、マーテルも意外にできる方なので良い試合。
⑦WWE王座戦：ランディ･サベージ(ch)vs.ショーン･マイケルズ(4/14/92)
サベージは最初から脚を引きずっている状態。
これが格の差を埋めドラマチックなストーリー･ラインを提供しましたね。
HBKは明確な狙いどころがある事で存分にインサイド･ワークを発揮。
一方のサベージは脚のセルと相手との関係性の落とし所を見つけ、
攻めているのに追い込まれているという状況を豊かに語る。
それ故HBKの帰ろうとするシーンもサベージを追いかけさせる戦略ではないか、と深読みしてしまいますね。
そして終盤。
格的にHBKは必殺技の･得意技が不足しているのですが
ここまで良い表現をしてくれたら4の字一本で協力な武器になります。
観客を引き込むセンスある間空けも披露していましたね。
シチュエーションを限定設定する事でハンデをひっくり返した素晴らしい内容。
ぎりぎり好勝負です。
（執筆日：3/21/11）
おまけでハエ叩き？がついています。
バック・ドロップにて1500円で購入したのですが
十二分に満足できる内容でした。
DVD Rating：★★★☆☆
注目試合の詳細
⑦WWF王座戦：ランディ・サベージ(ch)vs.HBKサベージは脚を引きずっている。
HBKがコーナーに押し込む。
タックルへ。
サベージがかわす。
組むとサベージがヘッド･ロック。
押し上げられるもハンマー･ロック。
HBKがバック･エルボー。
ロープに走りショルダー･タックル。
執拗にタックルへ。
サベージが蹴り飛ばし場外に逃れる。
椅子を投げ入れる。
シェリーがエプロンにあがったサベージにちょっかいを出す。
その隙をついてHBKが殴り落とす。
場外に出て殴りつける。
殴り返してきたサベージにサミング。
エプロンに叩きつけジャブ。
脚を抱える。
サベージが殴りつけリングに戻ろうとする。
HBKが引きずり戻し殴りつける。
エプロンに叩きつける。
鉄柱に振ろうとする。
サベージが振り返して鉄柱にぶつける。
殴りつけ鉄階段に叩きつける。
リングに戻す。
コーナーに上りダブル･アックス。
しかし衝撃で自らの足も痛める。
カバー。カウント２。
ロープに振ろうとする。
振り返そうとするHBKをロープに振りネック･ブリーカー･ドロップ。カウント２。
ボディ･スラムを狙う。
インサイド･クレイドルに返されるもカウント２で返す。
バック･エルボーで倒す。
カバー。カウント２。
HBKは場外に出て帰ろうとする。
サベージが追いかけ殴りつける。
殴り倒す。
エプロンにぶつけリングに戻す。
リングに戻るもシェリーが脚にしがみつく。
サベージはシェリーをエプロンに引き上げる。
HBKが後ろから突進。
サベージはかわしてシェリーに激突させ丸め込む。カウント２。
ヘッド･ロック。
HBKがニー･クラッシャーに切り返す。
コーナーのサベージに突進。
サベージがカウンターで蹴りを叩き込むもダウン。
HBKが起き上がったサベージの脚にチョップ･ブロック。
レフェリーの注意を引いている隙にシェリーがサベージの脚を鉄柱、エプロンにぶつける。
サベージの脚をロープにのせヒップ･ドロップ。
レフェリーの注意を引いている隙にシェリーがサベージの脚を蹴り上げる。
HBKはサベージの脚を蹴りつけて倒す。
脚にニー･ドロップ。
レフェリーの注意を引き、その隙にシェリーが脚を殴りつける。
HBKは余裕でサベージのポーズをまねて天を指差す。
HBKが脚を蹴りつけて倒す。
ドリー
4の字を決める。
シェリーと手を繋いで威力を強化。
サベージが何とかロープを掴む。
けんけんするサベージの脚を蹴りつけて倒す。
4の字を狙う。
サベージがインサイド･クレイドル。
HBKはカウント２で返すと脚にストンピング。
4の字を決める。
サベージが反転させる。
HBKが外すとボディ･スラム。
4の字を狙う。
サベージが蹴り上げターン･バックルにぶつける。
けんけんでクローズライン。
コーナーにのぼりダイビング･エルボー･ドロップ。
カバーし１，２，３！
サベージの防衛！
シェリーが椅子をサベージの脚にたたき付ける。
HBKも加わりサベージを痛めつける。
試合結果
①ケビン・フォン・エリックvs.マウンティ②I.R.S vs.ブリティッシュ・ブルドッグ
③ブリティッシュ・ブルドッグvs.アースクエイク
④ロディ・パイパーvs.バーバリアン
⑤バトル・ロイヤル（優勝者：ブリティッシュ･ブルドッグ！）
⑥ブレット・ハートvs.リック・マーテル
⑦WWF王座戦：ランディ・サベージ(ch)vs.ショーン･マイケルズ