TOPアメリカン・プロレスWWE 1999年 →WWE:Wrestlemania XV 3/28/99

WWE:Wrestlemania XV 3/28/99の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

ブロウル・ フォー・オール優勝者のバート・ガンはバター・ビーンと戦うも1RでKO。

6試合目から8試合目へとつながるストーリー展開にはしてやられた。

ヨーロピアン王座戦は
シェインがそこいらのレスラーより
センスのある所を見せ中々良い試合になりました。

テイカーvs.ボスマンはPPVのヘル・イン・ア・セルの中で一番悪い。
ただ試合後ブルードが上空からセルの四方に降りてきて
中央にロープを垂らし、ボスマンを首つりにしたのは衝撃的。
衝撃的すぎて観客は引いてました。

IWWF王座戦:ザ・ロック(ch)vs.スティーブ・オースチン
 オースチンがレスリング要素を失ったのは大きかった。
 初っ端から場外でのラフ・ファイト一辺倒です。
 マンカインドのようなハード・バンプもしないし
 これでは特別なレベルには持っていけませんね。
 リングに戻った中盤も苦しいです。
 ザ・ロックが一手に引き受ける形で
 何とか盛り上げるために場違いなロックボトム炸裂や椅子攻撃に頼っています。
 終盤もレフェリー気絶からビンス乱入、マンカインド復活で
 何とか派手に仕上げたという感じですね。
 ドル箱カードのWM第1戦はそこまで凄い試合にはなりませんでした。
 中々良い試合程度。
 (執筆日:10/16/08)

ストーリー展開は素晴らしく
ザ・ロックvs.オースチンもありますがクオリティは今一つ。
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

IWWF王座戦:ザ・ロック(ch)vs.スティーブ・オースチン
  ヒートでビンスはこの試合をノーDQにしました。
  ザ・ロックが挑発し二人は殴り合う。
  ザ・ロックはショルダー・スルーで場外に落とすとTシャツを脱がし締め上げる。
  観客席でも殴り合う。
  入場口でオースチンはコンクリート上でパイル・ドライバーを狙うも
  リバース・スープレックスに返され照明機器に脚をぶつける。
  だがオースチンはザ・ロックを機材にぶつけるとロー・ブロー。
  ケーブルで締め上げ、更にロゴに投げつける。
  ザ・ロックはブレーン・バスターを返して
  オースチンをコンクリート上にたたきつけると水を吹きかける。
  オースチンは反撃するとザ・ロックをスペイン語実況席に乗せ
  フェンス上からエルボー・ドロップ。
  壊れなかったのでもう1回のせると2度目を叩き込み実況席もろとも破壊。
  オースチンはザ・ロックに水を吹きかけてからリングに入れる。
  ザ・ロックはそのまま反対側まで転がって出る。
  追ってきたオースチンの脚を取って倒すと脚を鉄柱にぶつける。
オースチンが鉄階段にぶつける。
  殴りつけてリングに戻すとザ・ロックを起こそうとする。
  ザ・ロックが一瞬の隙をつきロック・ボトム!
  だがカウント2!
  オースチンはザ・ロックの椅子を奪い椅子攻撃を仕掛けるもレフェリーに誤爆。
  ザ・ロックの椅子攻撃をスタナーで返そうとするも失敗。
  ザ・ロックは椅子でオースチンの脚を破壊し、脳天に一発。
  フォールするもカウント2。
  オースチンはザ・ロックのヘッド・ロックから立ち上がり反撃を試みるも
  サモアン・ドロップに返される。
  ザ・ロックは注意するレフェリーにロック・ボトム!
  その一瞬の隙を見逃さずスタナー!
  3番目のレフェリーが出てくるもカウントは2!
  ここでビンスが出てくる。
  椅子を手に取るオースチンを止めようとするも、返ってきたのは中指。
  オースチンは椅子攻撃を狙うもザ・ロックはロー・ブロー。
  ビンスはリングに上がり邪魔するレフェリーを殴る。
  二人でオースチンをけりつけるが
  レフェリーのマンカインドが出てきてビンスをけり出す。
  オースチンはスクール・ボーイに行くもカウント2。
  オースチンはテーズ・プレスからエルボー・ドロップ。
  しかしザ・ロックのロック・ボトムが炸裂!
  ザ・ロックはフォールに行かずコーポレイト・エルボーに。
  だがオースチンは避けるとスタナーを狙うも
  蹴りを受け止められロック・ボトムの体勢に。
  しかしオースチンは逃れるとスタナー!
  1,2,3!オースチンが新WWFチャンピオンに!
  オースチンは祝杯を挙げる。
  ヘブナーも加わって乾杯。
  帰ろうとしたオースチンにビンスが文句をつける。
  オースチンはビンスをリングに入れスタナー!
  ビンスにビールを振りかける。
  ビンスを踏みつけアピール!

試合結果

@ハードコア王座戦:ボブ・ホーリー(ch)vs.ビリー・ガンvs.アル・スノウ
Aタッグ王座戦:ジェフ・ジャレット、オーエン・ハート(ch)ディーロ・ブラウン、テスト
Bブロウル・フォー・オール:バター・ビーンvs.バート・ガン
CWWF王座戦レフェリー決定戦:マンカインドvs.ポール・ワイト(DQ)
DIC王座戦:ロードドック(ch)vs.ケン・シャムロックvs.バル・ヴィーナスvs.ゴールダスト
Eケインvs.HHH(DQ)
F女子王座戦:セイブル(ch)vs.トリー
Gヨーロピアン王座戦:シェイン・マクマホンvs.X-Pac
Hヘル・イン・ア・セル:ジ・アンダーテイカーvs.ビッグ・ボス・マン
IWWF王座戦:ザ・ロック(ch)vs.スティーブ・オースチン(新チャンピオン!)