TOPアメリカン・プロレスWWE 1999年 →WWE:In Your House XXVIII-Backlash 4/25/99

WWE:In Your House XXVIII-Backlash 4/25/99の分析


名勝負 なし
好勝負 WWF王座戦、ノー・ホールズ・バード(レフェリー:シェイン・マクマホン):スティーブ・オースチン(ch)vs.ザ・ロック

ハードコア色の強いPPVです。

ハードコア王座戦はバックステージも使って様々な凶器が使われ、
この王座戦ならではの面白みにあふれています。
中々良い試合でした。

Dボイラー・ルーム・ブロウル:マンカインドvs.ポール・ワイト
 基本的にボイラー・ルームにある
 各種凶器をぶつけあうハードコア・マッチなのですが
 なぜかガラス板なんていうデス・マッチ凶器を
 それぞれ1発づつ被弾したのには驚きましたね。
 最後のワイトがパイプの山に生き埋めになり
 マンカインドが血染めの手形をつけながら這って脱出する場面は絵になってましたね。
 前回の同形式に比べB級ホラー・テイストが無くなったのが残念です。
 好勝負に届かずも中々良い試合でした。
 (執筆日:10/11/09)

HHHvs.X-Pacは中々良い試合でした。

ジ・アンダーテイカーvs.ケン・シャムロックは正直言ってつまらなかったですね。 

GWWF王座戦、ノー・ホールズ・バード(レフェリー:シェイン・マクマホン):スティーブ・オースチン(ch)vs.ザ・ロック
 WMの再戦。
 ノー・ホールズ・バードといってもWMがノーDQだったのでルールはほとんど代わりませんね。
 しかし2人の動きがまったく違います。
 WMの手合わせで手ごたえを感じたが
 同じ場外戦でも水を得た魚のように
 思いっきりの良い暴れっぷりを見せました。
 クライマックスもレフェリーがシェインという事を利用し
 お互いの必殺技が返される等派手な打ち合いを披露してくれました。
 この数え歌のスタンダードを作り上げた内容で
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:10/11/09)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

GWWF王座戦、ノー・ホールズ・バード(レフェリー:シェイン・マクマホン):スティーブ・オースチン(ch)vs.ザ・ロック 
  リングに入るとすぐ二人は殴り合う。
  オースチンは殴り勝つとテーズ・プレスを決め、エルボー・ドロップ。
  ザ・ロックはオースチンを場外に落とすと
  消火器で殴りつけ、入場セットのケージに投げつける。
  オースチンは場外でのブレーン・バスターを返して逆転すると
  お返しとばかりにセットのケージにぶつけ、機材箱で殴りつける。
  更に機材箱の上からのフライング・クローズライン等で痛めつけていく。
  オースチンはザ・ロックをリングに戻し蹴りつけていく。
  シェインがオースチンの注意をそらしザ・ロックがその隙を狙うも
  ショルダー・スルーでザ・ロックは場外に。
  オースチンはスペイン語実況席上でパイル・ドライバーを狙うも
  ザ・ロックはロー・ブローで逃れ実況席破壊のロック・ボトム!
  オースチンは椅子を手にするもシェインが奪い取って逆転を許さない。   
  余裕のザ・ロックはカメラを奪い取り実況席に横たわるオースチンを撮影するも
  オースチンのスタナーが炸裂!
  オースチンはザ・ロックをリングに戻し再度スタナーを狙うも
  ザ・ロックはロックボトムに返す!
  シェインはザ・ロックの腕をオースチンに乗せカウントするもカウント2!
  これにシェインはベルトを持ち出しオースチンを狙うもザ・ロックに誤爆!
  オースチンはフォールするもシェインはカウント2で止め中指を立てる。
  シェインは場外に逃げたところでビンスが出てくる。
  二人はもめてビンスがシェインにベルト攻撃。
  ザ・ロックはベルト攻撃を狙うもオースチンのスタナーが炸裂!
  オースチンはベルトをザ・ロックの脳天にたたき込みカウント3!
  オースチンの防衛。
  ビンスを待つステフの乗ったリムジンが突然発車する。
  運転席にはテイカーの姿が!

試合結果

@アコライツ、ミデオンvs.ブルード
Aハードコア王座戦:ボブ・ホーリー (ch)vs.アル・スノウ(新チャンピオン!)
BIC王座戦:ゴールダスト(ch)vs.ゴッドファーザー(新チャンピオン!)
C#1コンテンダーズ・マッチ:ニュー・エイジ・アウトロウズvs.オーエン・ハート、ジェフ・ジャレット
Dボイラー・ルーム・ブロウル:マンカインドvs.ポール・ワイト
EHHHvs.X-Pac
Fジ・アンダーテイカーvs.ケン・シャムロック
GWWF王座戦、ノー・ホールズ・バード(レフェリー: シェイン・マクマホン):スティーブ・オースチン(ch)vs.ザ・ロック