TOPアメリカン・プロレスWWE 1998年 →WWE:In Your House XXII-Over the Edge 5/31/98

WWE:In Your House XXII-Over the Edge 5/31/98の分析


名勝負 なし
好勝負 WWF王座戦(レフェリー:ビンス・マクマホン):スティーブ・オースチン (ch)vs.デュード・ラブ

GWWF王座戦(レフェリー:ビンス・マクマホン):スティーブ・オースチン (ch)vs.デュード・ラブ
 権力者がヒールをサポートして、
 スペシャル・レフェリーになり、高速カウントからルール変更など
 後に何回も使いまわされるストーリー展開です。
 アティテュード時代の展開には滅茶苦茶やって誤魔化す物も多いのだけど
 これは代表的な成功例ですね。
 見事に試合にフィットしています。 
 そして使いまわされようと決して上回る事のできない豪華俳優陣が揃っています。
 オースチンとラブの乱闘ベース部分は
 ミックス、場の動かし方という点で前回にやや劣りますが
 車からのサンセット・フリップなど印象に残るシーンを次々と生み出しています。
 そのため前哨戦の内容をすらすらと言える人はいないでしょうが
 この試合は一度見た人なら誰でも内容を覚えている。
 これは思いの他凄い事ですよ。
 スポーツ・エンターテイメントとは何か。
 答えはこの試合の中にあります。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:10/9/09)

他に特別良い試合はありませんので
よくある、もはや手に入れる必要のないPPV。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

GWWF王座戦(レフェリー:ビンス・マクマホン):スティーブ・オースチン (ch)vs.デュード・ラブ
  リング・アナウンサーはパット・パターソン。
  タイム・キーパーはジャック・ブリスコ。
  レフェリーは極端に袖が短いビンス・マクマホン。
  ラブが入場してきてビンスとハグ。
  オースチンの入場。
  ビンスにベルトを渡す。
  ビンスがゴングを鳴らそうとすると鐘が鳴り照明が消える。
  テイカーの入場しリング・サイドに陣取る。
  ゴングが鳴る。
  コーナーでもつれあい。
  ビンスがロープ・ブレイクだという。
  オースチンは離れるもビンスに中指。
  ラブがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  カバー。
  ビンスは速くカウントしてカウント2。
  オースチンがビンスに抗議。
  オースチンがヘッド・ロック。
  ラブはロープに振るとキッチン・シンクを決めカバー。カウント1。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  オースチンは起き上がるとロープに振りバック・エルボー。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  ラブは起き上がるとロープに押し込む。
  離れず腹にエルボー。
  ロープに振ろうとする。
  オースチンは振り返すと蹴りを入れ髪を掴んで倒す。
  ラブの歯を拾うと踏みつける。
  ラブがその隙を突いて殴り倒す。
  蹴りつけヘッド・バッド。
  コーナーにも垂れさせ殴りつける。
  ロープに振るとクローズラインへ。
  オースチンは避けるとテーズ・プレスからマウント・パンチ。
  クローズラインで落とす。
  柵に叩きつけ鉄階段に振ろうとする。
  ラブが振り返し鉄階段にぶつける。
  殴りつけ鉄階段に叩きつける。
  リングに戻る。
  戻ってきたオースチンにロシアン・レッグ・スイープ。
  カバーするもカウント2。
  ビンスはテイカーがいるためそんなに速くカウント出来ない。
  ラブがオースチンの喉に足を当て噛みつく。
  アイリッシュ・ウィップ。
  エルボー・ドロップ。
  ターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振りキッチン・シンク。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振るとショルダー・スルーを狙う。
  オースチンがネック・ブリーカーに切り返す。
  クローズライン。
  クローズライン。
  クローズライン。
  ターン・バックルにぶつけ蹴りつけていく。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもクローズラインへ。
  ラブが避けてマンディブル・クロー。
  オースチンは食らいながらもラブを場外へと放り捨てる。
  するとラブの首がロープに絡まってしまう。
  ラブは場外に下りてきたオースチンを殴りつけ実況席へのヒップ・トス。
  ここでビンスはノーDQであることを”思い出す”。
  ラブはケーブルでオースチンの首を絞める。
  オースチンは上手くラブをゴングにぶつけて逃れる。
  ラブの背にまたがって殴りつける。
  柵に叩きつける。
  柵にのったラブにクローズライン。
  殴りつけて柵の内へと戻す。
  クローズライン。
  リングに戻すとロープに押しつけヒップ・ドロップへ。
  しかし避けられロープに激突。
  ラブがスライディング・キックで蹴り出す。
  滑り出るとコンクリート上でネック・ブリーカー。
  ビンスはフォールズ・カウント・エニウェアである事を”思い出す”。
  カバーするもカウント2。
  バック・スライドを決めるもカウント1。
  オースチンがアピールしたラブの隙を突いてクローズライン。
  殴りつけ突進。
  ラブがカウンターでショルダー・スルーを決めるとオースチンは車のボンネットに落下。
  カバーするもカウント2。
  オースチンをボンネットに叩きつけそこでカバー。カウント2。
  殴りつけようとする。
  オースチンがガードし殴りつける。
  ラブがサミングし突進。
  オースチンがカウンターで車のボンネットへのフラップジャック。
  カバーするもカウント2。
  ボンネットに叩きつけそこでカバー。カウント2。
  車の上にのってスタナーを狙う。
  ラブが押し飛ばすと他の車にぶつかって落下。
  ラブは車の上から地面のオースチンにサンセット・フリップ。カウントは2。
  柵や車に叩きつける
  パイプを手にして掲げる。
  パイプを叩きつけ車に叩きつける。
  オースチンが蹴りを入れ殴りつけていく。
  オースチンは流血している。
  パイル・ドライバーを狙う。
  ラブがリバース・スープレックスに切り返しカバー。カウントは2。
  スナップ・スープレックスを決める。
  車の上にのるとダイビング・エルボー・ドロップへ。
  しかし避けられ自爆。
  オースチンがカバーするもカウント2。
  ラブを蹴りつけながらリング・サイドに戻ってくる。
  鉄階段に叩きつけリングに入れる。
  リングに戻るとロープに押しつける。
  殴りつけロープに振ろうとする。
  パターソンがオースチンの脚を掴む。
  気を取られたオースチンにラブがクローズライン。
  傷口めがけマウント・パンチ。
  ターン・バックルを外すとむき出しになった金具に叩きつける。
  コーナーにもたれさせると殴りつけて座らせる。
  そしてランニング・ニー・ストライク。
  金具にぶつけキャメル・クラッチ。
  オースチンは起き上がるとバック・エルボー。
  殴りつけていく。
  ラブがオースチンを金具にぶつけカバー。カウントは2。
  パターソンから椅子をもらう。
  椅子で突き背中に叩きつける。
  椅子の上へのダブル・アームDDT。
  カバーするもカウントは2。
  椅子を持って突進。
  オースチンがカウンターで蹴り。
  クローズライン。
  椅子を手にするとラブの頭部に叩きつける。
  カバーするもビンスはカウントしようとしない。
  オースチンが詰め寄る。
  ラブが背後から椅子攻撃を狙うもビンスに誤爆。
  オースチンがラブを蹴りつけスタナー。
  カバー。
  別のレフェリーが出てきてカウントする。
  しかしパターソンに引きずり出され殴られる。 
  ラブがオースチンの隙を突いてマンディブル・クロー。
  パターソンが入ってカウントし始める。
  テイカーが引きずり出し実況席へのチョーク・スラム。
  ブリスコが入ってカウントし始める。
  テイカーが引きずり出し実況席へのチョーク・スラム。
  気を取られて放したラブが再びマンディブル・クローを決める。
  オースチンは股間を蹴り上げるとスタナー。
  ビンスを引きずってくるとビンスの手を持って1,2,3!
  オースチンの防衛!

試合結果

@L.O.D 2000vs.D.O.A
Aジェフ・ジャレットvs.スティーブ・ブラックマン
Bマーク・メロvs.セイブル
CIC王座戦:ロッキー・メイビア(ch)vs.ファルーク
Dカイエンタイvs.タカ・ミチノク、ブラッドショー
Eケインvs.ベイダー
Fネイション・オブ・ドミネイション(ディーロ・ブラウン、カマ、オーエン・ハート)vs.DX(HHH、ニュー・エイジ・アウトロウズ)
GWWF王座戦(レフェリー:ビンス・マクマホン):スティーブ・オースチン(ch)vs.デュード・ラブ