TOPアメリカン・プロレスWWE 1996年 →WWE:In Your House VII-Good Friends...Bitter Enemies! 4/28/96

WWE:In Your House VII-Good Friends...Bitter Enemies! 4/28/96の分析


名勝負 なし
好勝負 WWF王座戦、ノー・ホールズ・バード・マッチ:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ディーゼル

AIC王座戦:ゴールダスト(ch)vs.ジ・アルティメット・ウォーリアー
 今更ウォー リヤーがIC王座を取っても、どうしようもないですからね。
 実質的にヘタレのゴールダストとちょい悪風ウォーリアーによるスキットでしたよ。
 
DWWF王座戦、ノー・ホールズ・バード・マッチ:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ディーゼル
 95年、96年って言うのは、まだまだビッグ・マンが陣取るトップ層に
 体格で劣るブレットとHBKが切り込んでいった時代。
 生き残り、そして認めてもらうため2人は競って
 ビッグ・マン相手に試合を構築する術を模索していましたね。
 その中でこの一戦というのは
 HBK側が見せたゴールド・スタンダードと言えるでしょう。
 素晴らしい受けっぷりで引き立て
 最後も得意のハードコアで締めました。
 ただブレットの方法論に比べ
 ディーゼルが攻めに回ると退屈するのが問題点ですね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/1/09)

総評
 メインのみの大会です。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

DWWF王座戦、ノー・ホールズ・バード・マッチ:ショーン・マイケルズ (ch)vs.ディーゼル
  HBKはディーゼルの攻撃を避けながら拳を叩き込んでいく。
  コーナーを使って裏に回るとドロップ・キックで落とす。
  ベースボール・スライドを決めると続けてコーナー上からムーンサルト。
  リングに戻ったディーゼルにコーナーから飛びアックス。
  カバーするもカウント2。
  ディーゼルが振り返すとHBKが1回転してエプロンへ。
  ディーゼルがエルボーを叩き込み落とすとHBKは柵と激突。
  リングに戻すとディーゼルはスネークアイズやサイドウォーク・スラム等を叩き込む。
  レフェリーからベルトを奪い取ると、そのベルトをHBKに叩きつけテープで締め上げる。
  そのまま場外に投げ首吊り状態に。
  更に椅子を叩きつける。
  リングに戻っても椅子を叩きつけていく。
  しかしその1発を避けられるとロープに跳ね返って自爆。
  HBKが椅子を振りかぶる。
  ディーゼルがロー・ブローで防ぐ。
  ディーゼルがロープに振りショルダー・スルー。
  カバーするもカウント2。
  首をひねる。
  HBKが起き上がり殴りつける。
  ディーゼルはHBKを投げ飛ばすと殴り倒す。
  HBKが場外に転がり落ちる。
  ディーゼルがHBKに実況席破壊のジャックナイフを決める。
  ディーゼルがベルトを掲げリングでアピール。
  なんとか立ち上がったHBKはリングのディーゼルに向け消火器を噴射。
  リングに戻ると殴りつけフライング・フォア・アームズを決める。
  跳び起きると椅子をディーゼルの背中に叩き込む。
  脳天にも1発。
  しかしディーゼルが起き上がってくる。
  HBKがディーゼルをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ディーゼルが殴りつけて防ぐ。
  ロープに振りビッグ・ブーツを決める。
  ジャックナイフへ。
  HBKは持ち上げられるも殴りつけて逃れる。
  ダイビング・エルボー・ドロップを決めると
  前奏からスイート・チン・ミュージックを放つ。
  ディーゼルは蹴りを受け止めクローズライン。
  両者ダウン。
  クローズラインでHBKを落とすと柵の上に落とす。
  HBKをリングに入れると自身も戻ろうとするが
  考えを変えるとバションから義足をもぎ取る。
  リングに戻ると義足を振りかぶる。
  HBKはロー・ブローで逃れると義足で殴りつける。
  そして前奏からスイート・チン・ミュージック!
  カバーし1,2,3!HBKの防衛!

試合結果

@ブリティッシュ・ブルドッグ、オーエン・ハートvs.ジェイク・ロバーツ、アームド・ジョンソン
AIC王座戦:ゴールダスト(ch)vs.ジ・アルティメット・ウォーリアー(カウントアウト)
Bベイダーvs.レイザー・ラモン
Cタッグ王座戦:ボディ・ドナス(ch)vs.ゴッドウィ ンズ
DWWF王座戦、ノー・ホールズ・バード・マッチ:ショーン・マイケルズ(ch)vs.ディーゼル