WWE:In Your House VI 2/18/96の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | WMメイン戦出場権利試合：オーエン・ハートvs.ショーン･マイケルズ |
④WMメイン戦出場権利試合：オーエン・ハートvs.ショーン･マイケルズ
心理戦からHBKが流れを掴むも
ベリー･トゥー･ベリーでオーエンがひっくり返す、
そして場外の攻防を挟みクライマックスへ、
と展開で攻める側が決まっているので
それぞれがブレット相手に見せるような
クラシカル且つ極上の一品にはなりませんでしたが
随所に上手さと面白さを感じさせますね。
元々の時間設定からしても、これだけやれば上出来と言えます。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日：10/1/09)
⑤WWF王座戦、ケージ・マッチ：ブレット・ハート（ch）vs.ディーゼル
ブレットはディーゼルを輝かせる事ができる
数少ない選手でしたがケージ・マッチですからね。
得意の脚攻めも直接的な効果が無いので
そこまで頼る事ができず厳しい内容となりました。
只特筆すべきはエンディングで
後々定番となるリング破りが初めて行われました。
平均レベル。
(執筆日：10/1/09)
製品ビデオにはエクストラとして
テイカーvs.ゴールダストとミュージック・ビデオが収録されています。
総評
数え歌のメインの失敗は痛い。
その分オーエンvs.HBKがあるので
IYHにしては良くも悪くも無い。
DVD Rating：★☆☆☆☆
注目試合の詳細
④WMメイン戦出場権利試合：オーエン・ハートvs.ショーン･マイケルズHBKは入り口ではなく入場セットの家の上に現われる。
試合開始直後HBKはロープに振られた所で
股下を通って場外に降り周囲の観客にタッチ。心理戦を仕掛ける。
ロープに振られたオーエンはHBKと張り合い
同じように観客とタッチしようとするも帰ってくるのはブーイングのみ。
HBKは、観客に怒っているオーエンにダイビング・クロス・ボディ。
リングに戻すとコーナー上からダブル･アックス。
カバーするもカウント２。
HBKは相手をおちょくり完全に試合のペースを握る。
オーエンがヒップ･トス。
倒れたHBKが蹴り飛ばす。
両者同時に跳び起きる。
オーエンがパンチを放つ。
HBKは避けるとオコーナー･ロールへ。
ロープを掴んで防がれるもハリケーン･ラナを決め殴りまくる。
オーエンはショルダー･スルーを防ぐとベリー・トゥー・ベリー。
打撃で相手の体力を奪ってから、キャメルクラッチなどの絞め技で攻める。
HBKは中々反撃できない。
オーエンはカウンターでスピン･キックを決め落とす。
コルネットが攻撃しようとするもレフェリーに見つかり止める。
オーエンがHBKをエプロンに上げリング内へのブレーン･バスターを狙う。
HBKが逆に場外へ投げる。
エプロンから飛びかかる。
オーエンがパワー･スラムに切り返す。
HBKをリングに戻すとミサイル･キック。
カバーするもカウント２。
アイリッシュ･ウィップからボディ･スラムへ。
HBKが後ろに逃れ丸め込み。カウント２。
コーナーに振ろうとする。
オーエンは振り返してHBKを一回転させるとクローズライン。
シャープ･シューターに捕らえる。
HBKはなんとかロープを掴む。
高慢なオーエンはHBKに鼻くそを飛ばす。
その隙を突きHBKが丸め込み。
オーエンはカウント２で返すと延髄切り。
HBKは場外に転がり落ちる。
リングに戻しカバー。カウントは２。
オーエンがコーナーのHBK目がけ突進。
HBKは避けて自爆させるとアトミック･ドロップ。
オーエンがヘッド･バッドを決めHBKを振る。
HBKがフライング・フォア・アームズを決める。
両者ダウン。
オーエンが先に起き上がったかと思いきやHBKが跳び起きる。
HBKは波状攻撃からダイビング・エルボー・ドロップ。
コルネットを殴りつけると前奏からスイート・チン・ミュージックを狙う。
オーエンは避けて、延髄切りにいく。
HBKは避けると電光石火のスイート・チン・ミュージック！
カバーし１，２，３！HBKは無事WMのメイン戦へ！
試合後HBKはファンの女の子とダンス。
試合結果
①クライ・ベイビー・マッチ：レイザー・ラモンvs.1-2-3-キッド②HHHvs.デューク・ドロース
③ヨコズナvs.ブリティッシュ・ブルドック（DQ)
④WMメイン戦出場権利試合：オーエン・ハートvs.ショーン･マイケルズ
⑤WWF王座戦、ケージ・マッチ：ブレット・ハート（ch）vs. ディーゼル