TOPアメリカン・プロレスWWE 1996年 →WWE:In Your House XI-Buried Alive 10/20/96

WWE:In Your House XI-Buried Alive 10/20/96の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1試合目は両者共に後にトップになる
HHHvs.オースチンという興味深いカード。
良い試合でした。
この頃のスタナーは中指立て後の蹴りがありませんね。

#1コンテンダー・マッチはシッドが勝利。
しかし当然ながら試合の方はいまいち。 

D生き埋め戦:ジ・アンダーテイカーvs.マンカインド
 生き埋め戦の中では一番の出来でしょうかね。
 何度と無く手を合わせる両者が
 ハードコアに暴れまわりますし
 試合後、雷雲を思わせる効果音と照明の中
 多人数でテイカーを埋めるシーンや
 テイカーの手が土の中から出てくるというエンディングは
 演出として素晴らしいものがありますからね。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

総評
 これまたメインのみの大会で
 メインはテイカーのDVDに収録されているので
 手に入れる必要のないPPVです。 
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

D生き埋め戦:ジ・アンダーテイカーvs.マンカインド
  殴り合いで試合開始。
  テイカーは蹴りを入れてマンカインドの後頭部を柵に打ちつける。
  場外のマンカインドにダイビング・クローズラインを決めると
  墓場まで追いつめていく。
  マンカインドはシャベル攻撃で逃れる。
  テイカーはコードでマンカインドの首を絞めると、
  観客席からマンカインドを柵にぶつけ、そのまま柵越えのクローズライン。
  テイカーが試合のペースを握っていたが
  ベアラーの介入からオールド・スクールを失敗し、股間を強打してしまう。
  流れは一転マンカインドの方に傾く。
  マンカインドはペンや椅子といった凶器攻撃でテイカーを弱らせていく。
  テイカーはベアラーの介入もあって反撃できず墓穴に入れられる!
  しかしテイカーは墓穴から出ると墓場の上からコンクリート上へのヒップ・トスを決める!
  再び戦場はリングへと移る。
  マンカインドはパイル・ドライバー、
  更に椅子の上へのダブルアームDDTと連続で必殺技を決める!
  マンカインドは勝利を確信したか骨壺を抱え体を揺らす。
  だがテイカーはむくっと起きあがると、椅子をマンカインドの背中に叩きつけ
  更に頭の上に椅子を置いてのレッグドロップ!
  鉄階段を投げつけ、遂にツームストン炸裂!
  テイカーは墓場を指さし、マンカインドを背負って行く!
  しかし寸前で意識を取り戻したマンカインドがマンディブル・クロー!
  マンカインドは骨壺で殴りつけようとするも
  テイカーは防いで墓穴へチョークスラム!
  テイカーが土を入れていき、勝利する!
  テイカーはレフェリーの制止も利かず、土を入れ続ける。
  ここでエクゼクショナーが乱入してくる。
  テイカーを殴りつけ、マンカインドを掘り起こすと
  3人してテイカーを埋めていく!
  これにゴールダスト、HHHも加わりテイカーは完全に埋められる!

試合結果

@スティーブ・オースチンvs.HHH
Aタッグ王座戦:オーエン・ハート、ブリティッシュ・ブルドッグ(ch)vs.スモーキング・ガン
BIC王座戦:マーク・メロ(ch)vs.ゴールダスト
CWWF王座 #1コンテンダー・マッチ:サイコ・シッドvs.ベイダー
D生き埋め戦:ジ・アンダーテイカーvs.マンカインド