TOPアメリカン・プロレスWWE 1995年 →WWE:In Your House V-Seasons Beatings 12/17/95

WWE:In Your House V-Seasons Beatings 12/17/95の分析


名勝負 WWF王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.ブリティッシュ・ブルドッグ
好勝負 なし

Bアーカンソー・ホグ・ペン・マッチ:HHHvs.ヘンリー・ゴッドウィン
 気取った嫌な奴が汚れて痛快。
 ただそれだけですね。
 一度豚小屋に行って戻る程時間をとらなくても良いなぁ。
 ひどい試合。
 (執筆日:1/24/10)

Cオーエン・ハートvs.ディーゼル
 スカッシュ・マッチ。
 オーエン相手にやったらいかんだろ・・・。

EWWF王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.ブリティッシュ・ブルドッグ
 このカードはSummerslam 92の一戦が有名ですがあれを超えましたね。
 グラウンドを中心にどう動かし戻すかとう
 クラシカルな試合運びも素晴らしいですが
 両者がより良い状態、状況にあったのが大きいですね。
 ブレットに関しては成熟しレスリング・センスが面白みとなって現われ るようになった事。
 一方のブルドッグにおいてはヒールの役割を与えられた事で
 ブレットに対しての手不足感がなくなり
 前回にどことなく感じられたコンプレックスが克服されています。
 終盤、両者ダウンしてからが
 それまでと比べると混沌としていてクオリティが一段下がってしまいま したけれども
 そのらしくなさが逆に両者の消耗度合いを感じさせ、
 一層の熱を吹き込んだので良しとしましょう。
 ぎりぎり名勝負です。 
 (執筆日:10/1/09)

このPPVは製品版ではIYH4と組み合わせて1つなっており、この大会からはB〜Eが収録されています。
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

EWWF王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.ブリティッシュ・ブルドッグ
  組むもブルドッグが押し飛ばす。
  グラウンドの攻防。
  腕をとられたスミスは跳び起きると髪をつかんで倒し腕をとる。
  ブレットはスミスをコーナーに押し込むとクリーンに離れる。
  ブレットが腕をとる。
  ロープに振られるやクロス・ボディ。カウント2。
  ブレットは場外に出るとロープに近づいてきたスミスの股下をくぐって入りアトミック・ドロップ。
  腕をとる。
  スミスはブレットをロープに振るとキッチン・シンク。
  ブレットを逆さ吊りにすると蹴りまくる。
  チン・ロック。
  ブレットが逃れクルーシーフィックスへ。
  ブルドッグがサモアン・ドロップに切り返す。
  レッグ・ドロップからカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  ブルドッグは髪を引っ張り倒すとロープに押し付ける。
  レフェリーの注意を逸らすとコルネットがブレットにラケットを叩きつける。
  カバーするもカウント2。
  チン・ロック。
  レフェリー・チェックが入る。
  ブレットは1回目で腕を上げるとコーナーに押し込みショルダー・ブロック。
  連続で叩き込む。
  コーナーに振ろうとする。
  ブルドッグが振り返す。
  カバーするもブレットの脚がロープにかかる。
  ショルダー・スルーを決めカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  ロープに振られかけるもブレットの髪を掴んで防ぐ。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ブレットがモンキー・フリップを決める。
  ブレットの反撃開始。
  ブルドッグを決めカバー。カウント2。
  ブルドッグが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  ブレットはそれを利用してパイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  ロシアン・レッグ・スイープに続いてセカンド・ロープからのエルボー・ドロップ。
  カバーにいかず更にスーパープレックスを狙う。
  ブルドッグが逆に持ち上げロープを跨ぐように落とす。
  ブレットは場外に落下。
  ブルドッグは場外に下りるとブレットを鉄階段、鉄柱、柵にぶつける。    
  流血したブレットをリングに戻すとパイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  滞空式ブレーン・バスターも決めるがカウント2。
  ゴリラ・スラムでもカウント3ならず。
  腰へのダイビング・ヘッド・バッドでカバー。
  これまたカウント2。
  サーフボード・ストレッチに捕らえる。
  ブレットが逃れシャープ・シューターを狙う。
  ブルドッグは決まる前に逃れ蹴りつける。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られた所でショルダー・タックル。
  ブレットが衝撃で場外に落ちる。
  エプロンに上がってきたブレットを殴りつける。
  また登ってきたブレットにリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  ブレットが後ろに着地しジャーマン。カウント2。
  両者クローズラインで相打ち。
  両者ダウン。
  ブレットは向かってきたブルドッグに場外へのショルダー・スルー。
  更にブランチャ。
  セカンド・ロープをはずみにしてクロス・ボディへ。
  スミスはキャッチして担ぐとパワー・スラム。
  マットを剥ぎ取るとブレーン・バスターを狙う。
  逆にブレットが持ち上げ柵を跨がせる。
  そしてクローズライン。
  リングに戻すとバック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  ブルドッグを半回転させてコーナーにぶつける。
  スーパープレックスを決める。
  カバーするもカウントは2。
  レフェリーに確認する。
  その背後で起き上がったブルドッグがオコーナー・ロール。
  ブレットが体勢を入れ替える。カウント2。
  ロープに振りショルダー・スルー。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターで蹴りを入れる。
  ラ・マヒストラルで1,2,3!
  ブレットの勝利!

試合結果

@レイザー・ラモン、マーティ・ジャネッティvs.1-2-3-キッ ド、サイコ・シッド
Aアームド・ジョンソンvs.ブディー・ランデル
Bアーカンソー・ホグ・ペン・マッチ:HHHvs.ヘンリー・ゴッ ドウィン
Cオーエン・ハートvs.ディーゼル(DQ)
D棺桶戦:アンダーテイカーvs.キング・メイベル
EWWF王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.ブリティッシュ・ブルドッグ