WWE:In Yout House II-The Lumberjacks 7/23/95の分析
名勝負 | IC王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)対ショーン・マイケルズ |
好勝負 | なし |
CIC王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)対ショーン・マイケルズ
初っ端からパンチと挑発の積み重ね構造で魅了すると
その後もJJのマネージャー、ローディーを要所で介入させる小悪党ファイトと
HBKの華麗且つ派手な試合運びが絶妙に絡み合い
文句のつけようの無い試合に発展します。
技巧戦だけに必殺技の一撃性を保ったのも素晴らしかった。
間違いなくJJの生涯最高試合ですね。
JJはこの滑ったギミックを早々に捨てていたら
もっと活躍できていたかもしれませんね。
ぎりぎり名勝負です。
(執筆日:9/1/09)
タッグ王座戦も悪くない。
なのに王座戦はこの二人。
試合形式を変えても良くなるわけがない。
かえって悪くなる一方。決着を付けただけましなのか。
コロシアム・ビデオの特典はブレット・ハート対ジーン・ピ レー・ラフィットと
カマ(後のゴッ ド・ファーザー)対テイカーの棺桶戦の2試合で
前回の特典より良いですし、まずまずのPPVです。
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
CIC王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)対ショーン・マイケルズJJはHBKに殴りかかるも逆に殴られる。
レフェリーに文句を言うJJをよそにHBKはコーナー上に寝る余裕振り。
JJはアーム・ドラッグを決めるとピース・サイン。
JJがHBKをコーナーに押し込み殴りかかる。
HBKは避けるとJJをコーナーに振る。
JJは裏に回ると強烈なパンチを叩き込む。
HBKはたまらず場外に逃れる。
JJはコーナー上に横になりピース・サイン。
JJがヘッド・ロック。
HBKがロープに振りヒップ・トスを狙う。
JJがヒップ・トスで返そうとする。
防がれるも腹に蹴りを入れ脚を頭にかけて一回転。
HBKは着地したJJにサミング。
ヒップ・トスを狙う。
防がれるも腹に蹴りを入れると頭部に脚をかけ一回転。
JJが着地した所目がけクローズラインを放つ。
HBKは避けると殴りつける。
コーナーに振ろうとする。
振り返されるも裏に回りパンチ。
そしてヒップ・トスを決める。
道連れクローズラインから逆上がりでリングに戻るとJJの真似をしてピース・サイン。
JJはもう嫌だと退場しようとするも
レフェリーと共にカウントを数えるHBKの姿に腹が立ったか戻ってくる。
しかしすぐにリングから出てHBKをじらす。
HBKはリングを降りるとJJに殴りかかる。
リングに戻し飛び技へ。
JJがカウンターで拳を叩き込む。
ドロップ・キックにいくもHBKに読まれ自爆。
JJはローディーをエプロンに上がらせ、ローディ目がけHBKを振る。
HBKはローディーのパンチを避けるとサミング。
そして向かってきたJJをローディーの上に落とす。
そして場外の二人にダイビング・クロス・ボディを決める。
リングに戻りアピール。
JJをリングに戻す。
命乞いするJJを蹴りつける。
コーナーに振り返されたHBKはセカンド・ロープに飛び乗る。
JJはクロス・ボディが来ると読み避ける。
HBKはタイミングを外すとサンセット・フリップ。
JJが耐え拳を落とす。
HBKは避けると突進。
JJがカウンターで場外へのショルダー・スルーを決める。
鉄階段にぶつけリングに戻す。
ローディーと協力してのアブナミドル・ストレッチを決めHBKを苦しめる。
レフェリーに見つかりヒップ・トスに返されるも、すぐにDDTを決め流れを変えさせない。
ローディーがHBKをロープに押さえつけJJがヒップ・ドロップを狙う。
しかしHBKが寸前で逃れ誤爆させる。
JJを丸め込むがカウント2。
JJがアイリッシュ・ウィップを決めるとHBKは一回転して場外に転落する。
ローディーがレフェリーの目を盗みダイビング・クローズラインで追撃。
JJとローディーは勝利を確信してお互いの腕を上げている。
しかしHBKはカウント9でリングに戻ってくる。
JJがダイビング・クロス・ボディへ。
HBKが体勢を入れ替える。カウント2。
JJがサンセット・フリップへ。
HBKは耐えると拳を落としカバー。カウント2。
JJが体勢を入れ替える。
カウント2で返されるやドロップ・キックでカバー。カウント2。
エルボーなどは避けられるもスリーパーに捕らえる。
HBKは起き上がるとバック・ドロップに切り返す。
両者ダウン。
HBKがカバーに行くもカウント2。
JJが殴りかかる。
HBKは受け止めると殴り返す。
猛攻を加える。
ダイビング・エルボー・ドロップからカバーするもカウントは2。
鉄柱を使ってのロー・ブローからコーナー上へ。
ローディーがロープを揺らしてHBKの体勢を崩す。
JJがスーパープレックスを決める。
必殺の4の字へ。
HBKが丸め込みに切り返す。
JJはカウント2で返すとニー・クラッシャー。
再び4の字へ。
HBKが蹴り飛ばすとJJはレフェリーと激突。
HBKがスイート・チン・ミュージックを狙うもローディーが入ってきて脚にエルボー。
JJがダイビング・ボディ・プレスを決めるもカウントは2。
ロープに振ろうとする。
HBKが振り返すとローディーは誤ってJJの脚を払ってしまう。
その隙を見逃さずHBKがスイート・チン・ミュージックを叩き込む。
カバーし1,2,3!
HBKが新ICチャンピオンに!
試合結果
@ローディー対1-2-3-キッドAメン・オン・ア・ミッション対レイザー・ラモン、サビオ・ベガ
Bバン・バン・ビガロ対ヘンリー・ゴッドウィン
CIC王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)対ショーン・マイケルズ(新チャンピオン!)
Dタッグ王座戦:ヨコズナ、オーエン・ハート(ch)対レックス・ルガー、ブリティッシュ・ブルドッグ
EWWF王座戦、ランバージャック・マッチ:ディーゼル(ch)対サイコ・シッド