TOPアメリカン・プロレスWWE 1992年 →WWE:Survivor Series 11/25/92

WWE:Survivor Series 11/25/92の分析


名勝負 なし
好勝負 WWF王座戦:ブレット・ハート(WWF ch)vs.ショーン・マイケルズ(IC ch)

@ヘッド・シュリンカーズvs.ハイ・エナジー
 PPVとは思えない手抜き。
 最後のフィニッシュもサムーがコーナーに上り
 ファトゥーがその前に立ったので肩の上から飛び技かな、と思ったら
 そのまま飛んでいて飛んだコケオドシでした。
 ひどい試合。

GWWF王座戦:ブレット・ハート(WWF ch)vs.ショーン・マイケルズ(IC ch)
 この年にこの2人の試合が組まれるなんて奇跡的ですね。
 試合はブレットが技巧派相手に行ういつものスタイル。
 グラウンド・サブミッションから動かして戻して、という奴ですが
 やはり相手がHBKという事で
 動かし方はより複雑なものになり、
 止まっている状態の攻防でも魅せてきました。
 これは名勝負かと思われたのですが
 HBKのシングル・レスラーとしてのキャリアの浅さ、
 必殺技も決まっていません、が出て
 クライマックスが今ひとつ伸びませんでしたし
 それ以前もWWF王者、IC王者としての
 格の差が反映されていて(本来良いことなんですが)
 力を出し尽くした技巧戦に辿り着けなかったのは惜しいです。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:9/1/09)

他の試合は今ひとつ。
4試合目はタレントがそろっているので、
それなりの試合でしたが
サベージが捕まっている時間が長くフィニッシュも弱い。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

GWWF王座戦:ブレット・ハート(WWF ch)vs.ショーン・マイケルズ(IC ch)
  バックの取り合い。
  HBKがロープを掴む。
  すぐに離れなかったブレットにHBKが胸を突く。
  ブレットもやり返す。
  腕の取り合いに。
  HBKは髪を掴んでロープに振るとドロップ・トー・ホールドからヘッド・ロックへ。
  ブレットがすぐにハンマー・ロックに返す。
  HBKは起き上がるとロープに手を伸ばすも引き戻される。
  ハンマーロックに切り返す。
  ブレットが回転すると同時に体勢を低くしてHBKを落とす。
  HBKがエプロンに上がってくる。
  ブレットはロープを引いてHBKを投げ入れると腕を取る。
  HBKはロープに振るとボディ・スラムを狙う。
  ブレットが後ろに逃れオコーナー・ロールへ。
  ロープを掴んで防がれるもクロス・ボディを決める。
  カウント2で返されると落ちるも
  すぐにエプロンに上がりショルダー・タックルからサンセット・フリップ。
  カウント2で返されるや腕を取る。
  HBKがアーム・ドラッグに返すもブレットは離さない。
  HBKが殴りつけて逃れる。
  ブレットはロープに振るとヒップ・トスを狙う。
  HBKが着地しクローズラインへ。
  ブレットが避けクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  ブレットが腕を取る。
  HBKがロープに手を伸ばすも引き戻される。
  ロープに振られrたブレットがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  HBKはロープ・ワークからスタンガンを決める。
  ターン・バックルにぶつけようとする。
  ブレットは足をかけて防ぐと殴りつける。
  HBKがサミングを決めコーナーに振ろうとする。
  ブレットが振り返し突進。
  しかし避けられ肩から鉄柱に激突。
  HBKはアーム・バー・テイクダウンを決める。
  殴りつけアイリッシュ・ウィップで正面からぶつける。
  カバー。カウント2。
  チン・ロック。
  ブレットが力技で返そうとする。
  HBKが髪を掴んでブレットを倒す。
  ブレットは何とか起き上がるとエルボーを叩き込みロープに走る。
  HBKがカウンターのドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  バック・ブリーカーを決めカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  ブレットは殴りつけて逃れるとロープに走る。
  ショルダー・スルーを狙ったHBKにネック・ブリーカー。
  HBKは先に起き上がるとパンチ。
  ブレットをダウンさせる。
  フロント・ヘッド・ロック。
  ブレットはコーナーに押し込むとショルダー・ブロック。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターで蹴りを入れブルドッグ。
  セカンド・ロープからのエルボー・ドロップに続けるも避けられ自爆。
  HBKがカバー。カウント2。
  ブレットをロープに振りバック・エルボー。
  カバーするもカウント2。
  フロント・ヘッド・ロック。
  レフェリー・チェックが入る。
  ブレットは腕を上げると立ち上がりインサイド・クレイドル。
  HBKはカウント2で返すと殴りつけコーナーに振る。
  ブレットはコーナーを使って裏に回るとバック・ドロップ。
  ブレットはHBKをロープに振ると
  跳んで来たHBKを捕まえコーナーへのスリング・ショット。
  両者ダウン。
  ブレットは起き上がると命乞いするHBKに襲いかかる。
  コーナーに振るとHBKはコーナーに乗り上げる。
  ブレットが蹴り上げていくとHBKはロープを跨ぐように落下。
  ショルダー・スルーからカバー。カウント2。
  ロシアン・レッグ・スイープからカバー。カウント2。
  バック・ブリーカーに続きセカンド・ロープからエルボー・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  HBKをコーナーに乗せスーパープレックス。
  カバーにいくがカウント2。
  スリーパーに捕らえる。
  HBKがコーナーに押し込むとレフェリーが巻き込まれる。
  ブレットがレフェリーを起こす。
  その隙を突いてHBKが蹴りつけようとする。
  ブレットは受け止めるとバック・ドロップへ。
  HBKは後ろに着地するとオコーナー・ロールを狙う。
  ブレットがバックを取り返す。
  HBKは体勢を低くしてブレットを落とす。
  鉄柱に腰からぶつける。
  更にボディ・スラムを決める。
  リングに戻すとアイリッシュ・ウィップで腰からぶつける。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振りショルダー・スルー。
  カバーするもカウント2。
  レフェリーに文句を言う。
  ブレットが隙を突きオコーナー・ロール。
  HBKはカウント2で返すとスーパー・キック。
  首切りポーズからバック・ドロップを狙う。
  ブレットはサミングで防ぐと殴りつけていく。
  HBKは避けるとバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振る。
  ブレットがフォア・アームズを決めるとHBKはロープに絡まる。
  クロス・ボディを狙うもHBKが寸前で逃れたためブレットはロープに激突。
  HBKがミサイル・キックへ。
  ブレットはかわすと同時にシャープ・シューターに捕らえる。
  HBKがタップし、ブレットの防衛!
  試合後サンタがリングにやってくる。
  会場に雪が降ってくる。 
  サンタ はブレットにサンタ帽をかぶせ、勝利を祝う。

試合結果

@ヘッド・シュリンカーズvs.ハイ・エナジー
Aナイト・スティック・マッチ:ビッグ・ボス・マンvs.ネイルズ
Bタタンカvs.リック・マーテル
Cランディ・サベージ、ミスター・パーフェクトvs.リック・フレアー、レイザー・ラモン(DQ)
Dヨコズナvs.ヴァージル
E(S)(敗退時パートナーも同時に脱落):ナスティ・ボーイズ、ナチュラル・ディザスターズvs.マネー・インク、ビバリー・ブラザーズ
F棺桶戦:ジ・アンダーテイカーvs.カマラ
GWWF王座戦:ブレット・ハート(WWF ch)vs.ショーン・マイケルズ(IC ch)