TOPアメリカン・プロレスWWE 1990年 →WWE:Survivor Series 11/22/90

WWE:Survivor Series 11/22/90の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@(S):ミスター・パーフェクト、デモリッション・アックス&スマッシュ&クラッシュvs.アルティメット・ウォーリアー、ケリー・フォン・エリック、ロード・ウォーリアーズ
 ウォーリアーにウォーリアーズが組むとなると当然やる事は限られますね。
 ベビーフェイスが思わず沸いてしまう技を一杯見せる、というファン・マッチです。
 悪い試合。

A(S):テッド・デビアス、ホンキー・トンク・マン、グレッグ・ヴァレンタイン、ミステリー・パートナーvs.ダスティ・ローデス、ココBウェア、ハート・ファウンデーション
 ミステリー・パートナーはテイカー。
 テイカー、ダスティが異質なリズムで試合運びは良くなかったものの
 それぞれの脱落する役割、ブックが良かったですね。
 そして最後のブレットvs.デビアスは白熱していて
 ブレットがデビアスを破るのでは、と観客はドキドキしながら見守っていました。
 平均レベル。

B(S):リック・マーテル、ウォーロード、ハーキュルス、ポール・ローマvs.ジェイク・ロバーツ、ジミー・スヌーカ、ロッカーズ
 ロッカーズが素晴らしい働きでめまぐるしい攻防を見せてくれます。
 ただジャネッティ、スヌーカが抜けてからがグダグダ。
 結局4−0のストレート勝ちにするんだからさっさと終わらせれば良いのに。
 フィニッシュも微妙です。
 悪くない試合。

C(S):ハルク・ホーガン、ジム・ドゥガン、タグボート、ビッグ・ボス・マンvs.アースクエイク、ハク、ディノ・ブラボー、バーバリアン
 失礼ながら低能という言葉が似合う。
 悪い試合。

D(S):ニコライ・ボルコフ、ティト・サンタナ、ブッシュワーカーズvs.サージェント・スローター、ボリス・ズーコフ、オリエンタル・エクスプレス
 フィニッシュ・シーンにすら盛り上がれない、という・・・。
 サージが背中からドロップ・キックを食らって鉄柱まで吹っ飛ぶシーンにあんたも好きだねぇ、とニヤリとさせられたぐらい。
 ひどすぎる試合。

Eアルティメット・サバイバル:ハルク・ホーガン、アルティメット・ウォーリアー、ティト・サンタナvs.テッド・デビアス、ポール・ローマ、ハーキュルス、リック・マーテル、ウォー・ロード
 @〜Dまでの生き残りが集まって再び(S)を行う、という形式。
 アイディアとしては面白く今ではこんな大量の(S)を行えないので貴重ですが、
 こんなカードでは当然、ウォーリアーとホーガンがタッグを組んだぜ、ベイベという楽しみ方しかありません。
 ひどい試合。

総評
 スター・パワーを活かせるかと思いきや
 多人数による手抜きの方が大きく上回った結果に。
 (執筆日:6/13/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@(S):ミスター・パーフェクト、デモリッション・アックス&スマッシュ&クラッシュvs.アルティメット・ウォーリアー、ケリー・フォン・エリック、ロード・ウォーリアーズ
A(S):テッド・デビアス、ホンキー・トンク・マン、グレッグ・ヴァレンタイン、アンダーテイカーvs.ダスティ・ローデス、ココBウェア、ハート・ファウンデーション
B(S):リック・マーテル、ウォーロード、ハーキュルス、ポール・ローマvs.ジェイク・ロバーツ、ジミー・スヌーカ、ロッカーズ
C(S):ハルク・ホーガン、ジム・ドゥガン、タグボート、ビッグ・ボス・マンvs.アースクエイク、ハク、ディノ・ブラボー、バーバリアン
D(S):ニコライ・ボルコフ、ティト・サンタナ、ブッシュワーカーズvs.サージェント・スローター、ボリス・ズーコフ、オリエンタル・エクスプレス
Eアルティメット・サバイバル:ハルク・ホーガン、アルティメット・ウォーリアー、ティト・サンタナvs.テッド・デビアス、ポール・ローマ、ハーキュルス、リック・マーテル、ウォー・ロード