TOPアメリカン・プロレスWWE 1989年 →WWE:Royal Rumble 1/15/89

WWE:Royal Rumble 1/15/89の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

日本語版で レビューしています。
日本語版は4試合目が収録されていませんが、
英語版に置いても収録されていないとのこと。

@3本勝負:ジム・ドゥガン、ハート・ファウンデーション対ディノ・ブラボー、ルージョー・ブラ ザーズ
 3本勝負にする価値の無いカード。
 面子にしろ試合時間にしろね。
 只ディノとドゥガンが出しゃばらず
 ファウンデーションとルージョーズが
 試合を作っていたのでクオリティは一定の基準を満たしていますね。
 米仏の戦いという事で盛り上がりも上々。
 まあまあ良い試合です。
 (執筆日:9/1/09)

まだWMでの王座挑戦権がかけられていないため
ロイヤル・ランブルは最後の最後で予想を完全に裏切られる展開に。
終盤トップ・レスラーがいなくて
盛り上がりに欠けてしまい、
かなり下にランクされるRRとなってしまいました。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Dロイヤル・ランブル

  試合前、デビアスは悪い番号を引き当てたようで
  金をちらつかせスリックと密談している。
  ロイヤル・ランブルはデモリッションのメンバー同士、
  アックス対スマッシュで始まることに。
  パートナー同士と言うこともあり、どちらも後に引かない。
  3番手でいきなりアンドレが登場!
  アンドレを見てアックス、スマッシュは団結し、アンドレを痛めつけていく。
  アンドレは反撃するも、他の者がひっきりなしに攻撃してくる。 
  4人がかりでも落とせず、スマッシュ、ガービンが落とされる。
  7人目でアンドレと抗争中のジェイク・ロバーツが登場。
  アンドレは他を蹴散らしながらロバーツを執拗に攻め、場外に落とす。
  9人目でHBKが出てきてヘニングと殴り合う。
  10人目のブッチが出てきたところで、
  失格したロバーツが出てきて大蛇をリングに持ち込む。
  蛇が大嫌いなアンドレは思わず自らリングから降りてしまう!
  マイケルズが幾度も落ちそうになるも、奮闘を見せる。
  15番手でサベージ、16番手でアーン・アンダーソンが登場。 
  ヘニングはうまく戦いを避け長いこと生き残っている。
  HBKはダブル・エルボーをくらい脱落。
  ブッチは相変わらず時折モンキー・ダンスを見せている。
  アンダーソンの必殺技スパイン・バスターを食らったジャネッティが脱落したところで、
  18番手ホーガンが登場!いきなりヘニングを落とす。
  苦戦しながらも無理矢理クローズラインでアンダーソンらを落とすと入り際のウォーロードも落とす。
  この勢いでサベージともめ合っているバッド・ニュースを落とすが、巻き込まれてサベージも落下!
  ホーガンを責めるサベージだがエリザベスが出てきてなだめる。
  サベージは握手してホーガンと仲直り。
  1人になったホーガンは22番手ビッグ・ボス・マンと一騎打ち。
  ホーガンが優位に立つもボス・マンとツイン・タワーを組んでいる
  アキームが出てきてホーガンを殴りつけ、2人でホーガンを落とす! 
  ホーガンはロープを引いてボス・マンを脱落させると殴り合いながら退場。
  スタッドはアキームにのみ攻撃を集中。
  30番手はテッド・デビアス!
  デビアスが3人を落とし、他に残っているのはバ−バリアン、マーテル、アキーム、スタッド。
  マーテルはバーバリアンを落とすもアキームに飛びかかってしまい即座に落とされる。
  デビアスは仲間のアキームにスタッドを攻めさせるも
  スタッドはデビアスを盾にしてスプラッシュを防ぐとアキームを殴り落とす。
  買収にも失敗したデビアスはスタッド相手に防戦一方。
  そしてスタッドがデビアスを場外に放り捨てる!
  スタッドが優勝!
  ヴァージルが殴りかかるもスタッドは軽々と殴り飛ばす。

試合結果

@3本勝負:ジム・ドゥガン、ハート・ファウンデーション対ディノ・ブラボー、ルー ジョー・ブラザーズ(2-1)
Aポーズ・ダウン・コンテスト:アルティメット・ウォーリアー対 リック・ルード
B女子王座戦:ロッキン・ロビン(ch)対ジュディ・マーチン
Cキングズ・クラウン・マッチ:キング・ハク対ハーリー・レイス
Dロイヤル・ランブル(勝者:ビッグ・ジョン・スタッド!)