TOPアメリカン・プロレスWWE 1988年 →WWE:Wrestlemania IV 3/27/88

WWE:Wrestlemania IV 3/27/88の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

WWF王座を巡ってトーナメントが行われました。
平均以上の試合は揃っているがこれといった試合はない。
ルードvs.ジェイクが一番良い試合なのだが引き分けに終わらせ
ホーガン、アンドレもダブルDQという有様。

Nタッグ王座戦:ストライク・フォース (ch)vs.デモリッション
 両者の魅力が恙無く出ているけれども
 それは両者の接触度合いが高くないからでもありますね。
 WMとしてはもう少し期待したかったか。
 一番感心したのは最後のフジがやられながら絶妙の場所に杖を落とした所だったりしますから。
 平均レベル。
 (執筆日:6/26/10)

OWWF王座トーナメント決勝:テッド・デビアスvs.ランディ・サベージ(3/27/88)
 デビアスは支配するとまったりしてしまう。
 そつはないもののそこから何かが生まれる試合運びではないんですね。
 かといって展開で能力を発揮したかと言うと
 今回セコンドにアンドレがついているのでその役目を請け負えず。
 これに対抗してサベージがエリザベスにホーガンを呼びにいかせたのは上手いもののホーガン効果は微妙でしたね。
 最後のホーガンがこっそり入っての椅子攻撃も納得いかない。
 ホーガンのダブルDQでの脱落といい、サベージが本当に一番なの?という疑問符を残したのは
 来年のWMを既に見越していたのかもしれないけどこれをWMでやられてはね。
 後半ちゃんと一進一退を生み出していたけれど良い試合とは言いがたい。
 平均より少し上。
 (執筆日:4/27/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@20マン・バトル・ロイヤル(勝者:バッド・ニュース・ブラウン)
A1回戦:ジム・ドゥガンvs.テッド・デビアス
B1回戦:ディノ・ブラボーvs.ドン・ムラコ(DQ)
C1回戦:リッキー・スティムボードvs.グレッグ・ヴァレンタイン
D1回戦:ランディ・サベージvs.ブッチ・リード
E1回戦:バン・バン・ビガロvs.ワン・マン・ギャング(カウントアウト)
F1回戦:リック・ルードvs.ジェイク・ロバーツ(タイム・リミット・ドロー)
Gハーキュリースvs.アルティメット・ウォーリアー
H準々決勝:アンドレ・ザ・ジャイアントvs.ハルク・ホーガン(ダブルDQ)
I準々決勝:ドン・ムラコvs.テッド・デビアス
J準々決勝:グレッグ・ヴァレンタインvs.ランディ・サベージ
KIC王座戦:ホンキー・トンク・マン (ch)vs.ブルータス・ビーフケーキ(DQ)
Lアイランダーズ、ボビー・ヒーナンvs.ブリティッシュ・ブルドッ グス、ココBウェア
M準決勝:ワン・マン・ギャングvs.ランディ・サベージ(DQ)
Nタッグ王座戦:ストライク・フォース (ch)vs.デモリッション(新チャンピオン!)
OWWF王座戦、決勝:ランディ・サベージ(新チャンピオン!)vs.テッド・デビアス