TOPアメリカン・プロレスWWE 1986年 →WWE:Wrestlemania II 4/7/86

WWE:Wrestlemania II 4/7/86の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

今回のWMは3つの場所に分けて行われま した。

Cボクシング・マッチ:ロディ・パイパーvs.ミスターT
 本物には敵わないもののボクシングの格好をつけて
 その上でミスターTがやられて盛り返す形を3R使って大雑把な流れで作り上げます。
 そして4Rはノー・ガードで打ち合い。
 プロレスならではの演出性がありますが、
 最後にパイパーがレフェリーを払いのけミスターTにボディ・スラムを打って反則負けになるのもまたプロレスならでは。
 ボクシングが好きならちょっとだけ楽しめるかも。
 悪い試合。 
 (執筆日:4/24/11)

Gタッグ王座戦:ドリーム・チーム(ch) vs.ブリティッシュ・ブルドッグス
 ヴァレンタインが引いたり打ち合ったり小細工したりと
 色々やってブルドッグスとのタッグ・マッチの形を作り出していますね。
 クリックしてはいませんが、すべき事はしているので自然とその精度は試合中に高まっていきます。
 片割れのビーフケーキは使えないものの(打撃の打ち方はそこそこ)
 初めから諦めて余り参加させてもらえてないので足はそれ程引っ張らず。
 良い試合ですがやはり売りとしては
 ブルドッグスがWWEでは異質なスピード、力、投げの揃った
 全日スタイルを見せ衝撃を与えたという所になるでしょうね。
 後、アリといえばアリだけどフィニッシュはちょっと格好良くないように思いますね。
 平均的な良試合。
 (執筆日:5/7/10)

KWWF王座戦、ケージ・マッチ:ハルク・ ホーガン(ch) vs.キング・コング・バンディ
 筋肉ムキムキの英雄ホーガンが醜悪な怪物を退治する、という
 何百と繰り返されるホーガン・プロレスの1つ。
 ケージや流血、脱出という小さな要素が加わっているので
 その中では楽しめる部類に入るでしょうね。
 個人的にはアンドレ戦よりずっと好きです。
 少し悪い試合。
 (執筆日:10/26/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Gタッグ王座戦:ドリーム・チーム(ch)vs.ブリティッシュ・ブルドッグス
  キッドがバレンタインに高速ブレーン・バスター。
  スミスも滞空ブレーン・バスター。
  バレンタイン組は場外で間を置き逆転に成功。
  スミスはビーフケーキのアーム・ロックをものともせずボディ・リフト。
  フィッシャーマンズ・スープレックスも決める。  
  バレンタインがキッドにパイル・ドライバーを決めるもカウント2。
  バレンタインがニーを入れようとするもキッドが膝を立てロー・ブロー。
  飛び技を狙ったバレンタインを投げ落とす。
  スミスのパワー・スラムが決まるもカウントは2。
  バレンタインはアイリッシュ・ウィップでスミスは鉄柱に激突させると
  スミスを孤立させ痛めつけていく。
  しかしスミスの反撃のアイリッシュ・ウィップで
  バレンタインはキッドの石頭と激突!
  スミスがフォールし1、2、3! 
  ブリティッシュ・ブルドッグスが新タッグ・チャンピオンに!

試合結果

@ドン・ムラコvs.ポール・オンドロフ(ダブル・カウントアウト)
AIC王座戦:ランディ・サベージ(ch)vs.ジョージ・スティール
Bジェイク・ロバーツvs.ジョージ・ウェルズ
Cボクシング・マッチ:ミスターTvs.ロディ・パイパー(DQ)
D女子王座戦:ベルベット・マクインター (ch)vs.ファビュラス・ムーア(新チャンピオン!)
Eフラッグ・マッチ:コーポラル・カーチナーvs.ニコール・ボルコフ
F20マン・バトル・ロイヤル(フット・ボール・スターズ参加)(勝者:アンドレ・ザ・ジャイアント!)
Gタッグ王座戦:ドリーム・チーム(ch) vs.ブリティッシュ・ブルドッグス(新チャンピオン!)
Hリッキー・スティムボードvs.ハーキュリース
Iエイドリアン・アドニスvs.アンクル・エルマー
Jファンク・ブラザーズvs.ティト・サンタナ、ジャンク・ヤード・ドッグ
KWWF王座戦:ハルク・ホーガン(ch)vs.キング・コング・バンディ