WWE:Best of NXT PPV 2025 part.3の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | NXT王座戦:オバ・フェミ(ch)vs.ジェヴォン・エヴァンス(Heatwave 8/24/2025) ノース・アメリカン王座戦、デイ・オブ・ザ・デッドマッチ:イーサン・ペイジ(ch)vs.エル・イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.(NXT Halloween Havoc 10/25/2025) |
@ジョダイン・グレイスvs.ブレイク・モンロー(Heatwave 8/24/2025)
ブレイクは挑発にキレたジョダインに追いかけられ逃げ回り、
キャラ先行で試合は始めるものの
構築を理解しているし、攻めの一貫性やポージングの価値も分かっています。
終盤の技もハード志向で見た目以上にオールラウンダーですね。
ジョダインも相変わらずレスラー的身体能力がオールA。
腕の痛み表現、勝敗に対する感情表現が見事で、
単なるシングル・マッチを意味あるものに見せています。
好勝負に少し届かず。
ANXT王座戦:オバ・フェミ(ch)vs.ジェヴォン・エヴァンス(Heatwave 8/24/2025)
オバが圧をかけていく中で
ジェヴォンがかわしていき、
オバを尻もちつかせるまでが序盤の攻防。
両者とも方向性違うが類まれなる身体能力で
圧倒的スケール感です。
ムーブで魅せる感情は変化に乏しく、
中盤少し試合運びは単調かなという印象。
ジェヴォンがわき腹を痛めている設定は
飛翔力を損ねずに試合運びの一貫性と
ピンチの演出により中盤を厚くする為かと思っていましたが、
そんなに活かせていなかったですね。
それでも魅力的な攻防の数々で
最後のフィニッシュもインパクトあり。
この2人にしか出来ない試合に仕上げています。
文句なしに好勝負。
Bウェポナイズド・スティール・ケージ・マッチ:ジョダイン・グレイスvs.ブレイク・モンロー(No Mercy 9/27/2025)
ピンクの凶器が登場。
凶器もヘア・ドライヤーが出てきたりと
女性版ならではの味付けもありましたね。
ハサミで髪を切られたジョダインが
しっかりとその怒りを表現するアクションで反撃。
様々な凶器があるので、見せ場には困らない展開です。
ただ、別に丸坊主にされた訳ではないですが、
髪を切られるというのは一番感情が乗る所でありサプライズでもある。
そこをもっと構成上良い所に配置したかったですね。
とはいえテーブル・スポットやケージ天辺での攻防もあり、
本大会において一番の試合であったのは間違いない。
好勝負に少し届かず
CNXT王座戦:オバ・フェミ(ch)vs.リッキー・セインツ(No Mercy 9/27/2025)
オバは自分の力をアピールする試合運びを分かっていますね。
それにより制される中で、リッキーはどう自分を輝かせるか。
相手の攻めに対して、もう少し足を使いたかったかなという印象も。
後半はリミットを外してリッキーの良さが出てきます。
それでも体重差の中で、攻防の見せ方は典型的なものに。
実況席の演出も合わせたDDTの重ね技で綺麗な幕引きとなりましたが、
綺麗さの中に収まってしまった感もありますね。
上に上がると、オバ含めて大柄なレスラーとまた当たるでしょうし、
どうアジャストしていくかは今後のリッキーの課題ですね。
中々良い内容。
(執筆日:9/?/25)
Dノース・アメリカン王座戦、デイ・オブ・ザ・デッドマッチ:イーサン・ペイジ(ch)vs.エル・イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.(NXT Halloween Havoc 10/25/2025)
AAAの王者ということもありワグナーがまさかのWWEに登場。
出だしの打撃の一進一退も意思疎通取れており問題なし。
その上でこの形式、ハロウィーンに合わせて名称を変えていますが、内容は
ストリート・ファイト。
椅子やゴミ箱を入り混ぜてハードコアで盛り上げます。
そしてこの形式においては好勝負製造機と化しているペイジ。
今回も安定した働きですね。
ペイジがマスク引き裂くと、
これが則ワグナーがキレるスイッチとなり、ギアをかけて演出。
ペイジのヘタレもあって成立するありそうでなかった演出ですね。
素晴らしい試合。
イナムラみたいにワグナーもWWEに定期的に上がって欲しいですね。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:10/?/25)





