WWE:Best of WWE PPV 2024 part.1の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | WWE&ユニバーサル王座戦:コーディ・ローデス(ch)vs.AJスタイルズ(Backlash 5/4/2024) |
@メンズ・ロイヤル・ランブル(Royal Rumble 1/27/2024)
ジェイ・ウーソとジミー・ウーソからスタート。
アンドラーデのサプライズ復帰などがありつつも
前半は入場者による盛り上げも物足りなければ
既にリングにいるメンバーの働きも弱いですね。
本命の一人コーディが15番手で入ると
リングの背景となるレスラー群も積極的に動き。
良い意味でわちゃわちゃしてきます。
18番手で記録保持者のギュンター。
対決としては色々な組み合わせが実現できるものの
それをシングルとして目立たせる程でもなく…。
レスナーの急な欠場とかも影響したのでしょうかね。
22番手として実況者のパット・マカフィーがアナウンスされるも
びびってリングに入りきらず自ら脱落する等
笑う前にがっかりしてしまうネタや
試合の焦点が定まっていない中でオモスが脱落する等
中途半端なタイミングが目立ったりと惜しい内容。
適切な6人が残ったので、クライマックスは上々でした。
最後はパンクとコーディ。
パンクが体力切れで脚を引っ張りつつも
一方では疲労感と共に魅せてきたのは流石。
どちらが勝つかというストーリー上も引きが強く、
最後まで見入ってしまいましたね。
しかしパンクはこれなら基礎体力の心配ありつつも
少しWMが楽しみになった、と思ったらまた怪我で…。
うーん。
中々良い試合。
AWWE世界ヘビー級王座#1コンテンダーズ・イリミネーション・チェンバー:ドリュー・マッキンタイアvs.ボビー・ラシュリーvs.ケヴィン・オーウェンスvs.LAナイトvs.ローガン・ポールvs.ランディ・オートン(Elimination Cahmber Perth 2/24/2024)
ナイトとマッキンでスタート。
人気者になってブレイクしたナイトですが、
まだリズム、動きの練度に物足りなさを感じますね。
3番手にオーウェンス。
1対2多め目に入れて派手にやろうとする一方で、
型使ったりベースラインを抑えるので思ったより印象残らず。
そもそもとしてロックxレインズxコーディの前に
この試合のストーリーとしての訴求力が弱いですからね…。
とはいえ必殺技を放てば盛り上がり、
流石はWWEのトップ・スター陣、という後半の帳尻合わせです。
中盤のマッキンのリードラインも評価すべきですが
オートンの死闘感の表現がとびきりでした。
見事に全部持って行きましたね。
中々良い試合。
(執筆日:5/?/24)
Bストリート・ファイト:ブラッドライン(ソロ・シコア、タマ・トンガ)vs.ケヴィン・オーウェンス、ランディ・オートン(Backlash 5/4/2024)
フランスPPV。
スタッフの制止も効かず乱戦を繰り広げるので、
ノーDQのストリートファイトに変更。
嬉しいサプライズと共に観客席に入って乱闘で盛り上げます。
ケビンのラフ・ファイトは鉄板。
観客のチャントも後押ししながら凶器追加で良い感じに。
後半はリングに戻りますが凶器を交えながら一進一退。
WWEで放送上はデビュー戦となるタマ。
まだ100%アジャストしてないが悪くないパフォーマンスを見せていましたね。
好勝負に少し届かず。
CWWE&ユニバーサル王座戦:コーディ・ローデス(ch)vs.AJスタイルズ(Backlash 5/4/2024)
レスラーとして旬を迎えているコーディを
尚且つPPVで迎えるとあって会場は試合開始時から大きな熱狂。
その雰囲気活かしつつ、レスリングも見せます。
それで終わらせず個としての気持ちのぶつけ合いも見せる。
つまるところクオリティだけでなく気持ちも入れさせます。
2人のバランス感の良さとスパスタとしての成熟を感じさせますね。
AJが腕攻め開始。
その導入のインパクトは十分。
コーディがカウンターでAJをロープにぶつける等
流して定型に甘んじるのではなく、一歩踏み込んだ切り返しを織り込んでいきます。
エプロンでのスープレックス、実況席葬などPPVらしい過激技もあり。
終盤は日本的ニア・フォール合戦という
収まるべきところに収まって盛り上げ。
完成度の高い序盤の流れから後半は跳ねが小さくなった印象もありますが、
最後のコーディの気迫のキックアウトからの逆転は強い印象を残しました。
文句なしに好勝負。
DKotR決勝:ギュンターvs.ランディ・オートン(King and Queen of the Ring 5/25/2024)
序盤のオーソドックスなレスリング。
細かなところ怠らない意識が光ります。
ただオートンは身体能力ではピークを過ぎて下り坂なので
少しスロー・スタートな印象です。
それでもその現実をストーリーの具材にできるのがプロレス。
攻防に背景があるのが素晴らしい。
オートンは腕に狙いをつけられ防戦一方ですが
ワンサイドで退屈とならないのがまたプロレス。
受けの表現性が素晴らしい。
オートン反撃後もダメージ蓄積を無為にリセットせずラインに載せました。
オートンの満身創痍っぷりを印象づけて終盤はドラマチックに仕上がっています。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:12/?/24)





