WWE:Elimination Chamber 2/18/23の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | US王座戦、イリミネーション・チェンバー:オースチン・セオリー(ch)vs.ブロンソン・リードvs.セス・ローリンズvs.ジョニー・ガルガーノvs.モンテス・フォードvs.ダミアン・プリースト(Elimination Chamber 2/18/23) WWE王座&ユニバーサル王座戦:ローマン・レインズ(ch)vs.サミ・ゼイン(Elimination Chamber 2/18/23) |
@US王座戦、イリミネーション・チェンバー:オースチン・セオリー(ch)vs.ブロンソン・リードvs.セス・ローリンズvs.ジョニー・ガルガーノvs.モンテス・フォードvs.ダミアン・プリースト(Elimination Chamber 2/18/23)
ガルガーノとセスという実力者でスタートした狙いがはまりましたね。
鋭い攻防でフックをかけ、そこに3人目のセオリー。
ガルガーノに結託を要求するも上手くいかずにポッドに逃げたりとヘタレっぷりを披露。
攻防の質とキャラ・エンタメの両立をリードします。
続いてダミアン。
長身ながら機動力のあるNXT出身者として
テンポ感のある攻防を繰り広げましたね。
ダミアンによって出戻り巨漢リードがスケール・アップ。
最後のレスラーとしてチャンスを与えられたモンテス。
Suck itアピールやピープルズ・エルボー・アピールといい
クリエイト・レスラーみたいですが時の人として勢いは感じますね。
リードを全員で脱落させた後、まったりしてしまって、
そこから一気に駆け抜けたら名勝負も狙えた気がしますね。
最後もローガン・ポール乱入絡みですし…。
一部勿体なさも感じるもののNXT出身者による充実のチェンバー戦に大満足です。
文句なしに好勝負。
AWWE王座&ユニバーサル王座戦:ローマン・レインズ(ch)vs.サミ・ゼイン(Elimination Chamber 2/18/23)
王者のレインズではなく、サミが後に入場。
カナダが会場とあって大歓声で迎え入れられます。
序盤一つ一つのムーブに反応が起こる様子はシナvs.パンクのような雰囲気もあり、
レインズ、サミもじっくり観客をのせていきます。
観客席にいるサミの奥さんを巻きこんだり、
大技、スポットも適切に配置しとにかく分かりやすい内容。
終盤もレフェリー気絶絡め定番の盛り上げ方。
余りに王道で跳ねる要素が少なかったものの
サミがWMは無理でもいつか一回ぐらいはトップ王座を巻けることを証明した内容でした。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:2/?/23)
Rating:★★★★☆