WWE:Summerslam 7/30/22の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | Raw女性王座戦:ビアンカ・ブレア(ch)vs.ベッキー・リンチ WWE&ユニバーサル王座戦、ラスト・マン・スタンディング:ローマン・レインズ(ch)vs.ブロック・レスナー |
@Raw女性王座戦:ビアンカ・ブレア(ch)vs.ベッキー・リンチ
両者コスチューム通りスーパー・ウーマンですね。
ひと昔前のディーバなんかとは世界が違う攻めっぷり。
ベッキーはテクニカルでありつつ印象的なムーブにも貪欲です。
ビアンカもハードなスポットに物おじせず、
ポニー・テールの攻防も上手いタイミングで配置しています。
決して100%合致している訳ではないものの
観客を無理くりついてこさせるだけのエネルギーがある激闘でした。
ぎりぎり好勝負。
Aローガン・ポールvs.ザ・ミズ
BUS王座戦:ボビー・ラシュリー(ch)vs.セオリー
CノーDQ:レイ・ミステリオ、ドミニク・ミステリオvs.ジャッジメント・デイ(フィン・ベイラー、ダミアン・プリースト)
Dパット・マカフィーvs.ハッピー・コービン
Eタッグ王座戦(レフェリー:ジェフ・ジャレット):ウーソーズ(ch)vs.ストリート・プロフィッツ
FSD女性王座戦:リヴ・モーガン(ch)vs.ロンダ・ラウジー
GWWE&ユニバーサル王座戦、ラスト・マン・スタンディング:ローマン・レインズ(ch)vs.ブロック・レスナー
レスナーがトラクターに乗って登場。
そこからリングに飛んでテーズ・プレス、と
完全にオースチン、アティテュード・エラを意識していますね。
そして序盤から場外投げやテーブル葬も出てくる派手な攻防。
ただ末期のゴーバやテイカーの試合とは違って
ちゃんと微調整が利いて攻防として成立していますね。
勿論ルールによる下支えもありますが。
トラクターのショベルにのせてリングに落とすスポットは迫力とは程遠かったものの
まさかその後にリングをぶっ壊すとは度肝を抜かされました。
WWEと言えばスーパープレックスによるリング倒壊ネタは名場面の一つですが、
あれを遥かに超えるレベルの光景でした。
もはや天変地異が起きたレベルで、
その後リングは只の風景と化しましたが、十分にお釣りが来ます。
その後もこれでもかと演出を詰め込んで
数え歌の決着戦を華々しく飾りました。
この押し付け気味な数え歌には途中で辟易していた所もありましたが、
これされると抗争続けて良かったな、と言わざるを得ないですね。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:10/?/22)
Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@Raw女性王座戦:ビアンカ・ブレア(ch)vs.ベッキー・リンチAローガン・ポールvs.ザ・ミズ
BUS王座戦:ボビー・ラシュリー(ch)vs.セオリー
CノーDQ:レイ・ミステリオ、ドミニク・ミステリオvs.ジャッジメント・デイ(フィン・ベイラー、ダミアン・プリースト)
Dパット・マカフィーvs.ハッピー・コービン
Eタッグ王座戦(レフェリー:ジェフ・ジャレット):ウーソーズ(ch)vs.ストリート・プロフィッツ
FSD女性王座戦:リヴ・モーガン(ch)vs.ロンダ・ラウジー
GWWE&ユニバーサル王座戦、ラスト・マン・スタンディング:ローマン・レインズ(ch)vs.ブロック・レスナー