TOPアメリカン・プロレスWWE 2022年 →WWE:NXT 2.0 New Year's Evil 1/4/22

WWE:NXT 2.0 New Year's Evil 1/4/22の分析


名勝負 なし
好勝負 クルーザー級、ノース・アメリカン統一王座戦:キャメロン・ヘイズ(NA ch)vs.ロデリック・ストロング(CW ch)

@クルーザー級、ノース・アメリカン統一王座戦:キャメロン・ヘイズ(NA ch)vs.ロデリック・ストロング(CW ch)
 躍動するキャメロンに対し、ロデリック落ち着いて相対。

 ロデリックのハードなチョップに対して
 カルメロも良い表情を見せてエンターテイメントしてましたね。
 WWEに入って良い指導、影響を受けて成長しているな、と実感しました。

 CMで小画面になった際の試合運びも適正です。

 それぞれがフィニッシュに向けて積み重ね合って
 それゆえサブミッションの攻防も白熱しました。

 15分の試合時間で十分な充実感が生まれています。

 ぎりぎり好勝負。

Aリドル、MSK(ナッシュ・カーター、ウェス・リー)vs.インぺリウム(ファビアン・エイクナー、マーセル・バーセル、ウォルター)
 インぺリウムの間違いないタッグ・ワークと
 MSKの華やかな連携技に孤立シーン作り。
 
 ここが軸に今回特別参戦したリドルが
 ウォルターとまさかの再開を果たします。

 このシングル自体は期待ほど行われませんでしたが、
 トリオの味付けとしては機能しています。

 終盤は迫力ある合体技で大盤振る舞い。
 派手に盛り上げました。

 好勝負に少し届かず。

B女性王座戦:マンディ・ローズ(ch)vs.コーラ・ジェイドvs.ラクエル・ゴンザレス

CNXT王座戦:トマッソ・チャンパ(ch)vs.ブロン・ブレイカー
 ブロンがチャンパのアイリッシュ・ウィップにも応じず
 パワーでチャンパを投げ飛ばしていきます。

 一方でチャンパの動き方はそこまで体格劣る者として自分を位置付けておらず、
 勿論王者として維持すべき建てつけはあるものの
 ガルガーノのスタンスの方が発展途上のブロンには合っていた印象ですね。

 ブロンの能動的な技使いの中には一部疑問もありましたから。

 流血や実況席葬で盛り上げてブロンの王者としての門出を盛り上げました。

 中々良い試合。
 (執筆日:1/?/22)
Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果


@クルーザー級、ノース・アメリカン統一王座戦:キャメロン・ヘイズ(NA ch)(新チャンピオン!)vs.ロデリック・ストロング(CW ch)
Aリドル、MSK(ナッシュ・カーター、ウェス・リー)vs.インぺリウム(ファビアン・エイクナー、マーセル・バーセル、ウォルター)
B女性王座戦:マンディ・ローズ(ch)vs.コーラ・ジェイドvs.ラクエル・ゴンザレス
CNXT王座戦:トマッソ・チャンパ(ch)vs.ブロン・ブレイカー(新チャンピオン!)