TOPアメリカン・プロレスWWE 2021年 →WWE:NXT2.0 War Games 12/5/21

WWE:NXT2.0 War Games 12/5/21の分析


名勝負 なし
好勝負 ウォー・ゲームス:チーム2.0(ブロン・ブレーカー、カルメロ・ヘイズ、グレイソン・ウォーラー、トニー・ディアンジェロ)vs.チーム・ブラック&ゴールド(ジョニー・ガルガーノ、LAナイト、ピート・ダン、トマッソ・チャンパ)

@ウォー・ゲームス:コーラ・ジェイド、イオ・シライ、ケイ・リー・レイ、ラクエル・ゴンザレスvs.ダコタ・カイ、ジジ・ドーリン、ジェイシー・ジェイン、マンディ・ローズ

Aタッグ王座戦:インぺリウム(ファビアン・エイクナー、マーセル・バーセル)(ch)vs.カイル・オライリー、フォン・ワグナー
 役割分担されていて、タッグの構造も適切でしたね。

 エイクナーとオライリーはハード・ヒット指向で一致していて良い攻防でした。

 ワグナーはまだぎこちない感じが一部ありましたけれども。

 終盤はしっかり決まるシチュエーション作り。
 単なる打ち合いではなかったのは好感が持てますね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

Bヘアvs.ヘア:キャメロン・グライムスvs.デューク・ハドソン
Cクルーザー級王座戦:ロデリック・ストロング(ch)vs.ジョー・ゲイシー

Dウォー・ゲームス:チーム2.0(ブロン・ブレーカー、カルメロ・ヘイズ、グレイソン・ウォーラー、トニー・ディアンジェロ)vs.チーム・ブラック&ゴールド(ジョニー・ガルガーノ、LAナイト、ピート・ダン、トマッソ・チャンパ)
 ヘイズvs.ガルガーノでスタート。
 たった5分、されど5分。
 印象付けで大事な最初の5分ですが、
 ガルガーノが鉄板の仕事っぷりで
 ヘイズの華やかな動きを引き出しつつ、
 ちゃんとダメージ感を持たせた上で締めくくりました。

 追加されるメンバーそれぞれ個性を披露。
 個という点で少し見劣りするチーム2.0ですが、
 凶器を追加する展開で補っていましたね。

 ルミスが現れるシーンや扉を施錠する演出は点で終わっていて、
 短期目線のエンタメ色は強いものの
 各演出自体は素直に盛り上がれる良質なもの。
 DIYの復活も嬉しかったですよね。

 凶器を早い段階で投入していたのもあり、
 ギアの切り替えが難しく、更に跳ねたかった所はあるものの
 NXT2.0の意味合いを示した良いメイン・イベントでした。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/?/21)

DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ウォー・ゲームス:コーラ・ジェイド、イオ・シライ、ケイ・リー・レイ、ラクエル・ゴンザレスvs.ダコタ・カイ、ジジ・ドーリン、ジェイシー・ジェイン、マンディ・ローズ
Aタッグ王座戦:インぺリウム(ファビアン・エイクナー、マーセル・バーセル)(ch)vs.カイル・オライリー、フォン・ワグナー
Bヘアvs.ヘア:キャメロン・グライムスvs.デューク・ハドソン
Cクルーザー級王座戦:ロデリック・ストロング(ch)vs.ジョー・ゲイシー
Dウォー・ゲームス:チーム2.0(ブロン・ブレーカー、カルメロ・ヘイズ、グレイソン・ウォーラー、トニー・ディアンジェロ)vs.チーム・ブラック&ゴールド(ジョニー・ガルガーノ、LAナイト、ピート・ダン、トマッソ・チャンパ)