TOPアメリカン・プロレスWWE 2020年 →WWE:Elimination Chamber 3/8/20

WWE:Elimination Chamber 3/8/20の分析


名勝負 なし
好勝負 ダニエル・ブライアンvs.ドリュー・グラック

@プレ・ショー:ヴァイキング・レイダースvs.カート・ホーキンス、ザック・ライダー

@ダニエル・ブライアンvs.ドリュー・グラック
 リング・ポジションを緻密に取り合いながらレスリング。
 オープニングながら媚びずにレスリングを続けます。

 打撃戦に転じてからも
 ロープワークを徹底的に排除し、
 膠着感を楽しませる試合になっています。

 道連れブレーンバスター等
 グラックの投げで派手さも付け加えて後半戦。
 ブライアンの受け、ダウン表現も冴え渡っていますね。

 お互い相手のこと好きすぎだろ、という
 試合の取り組み方で良いものを見ました。

 ぎりぎり好勝負。

AUS王座戦:アンドレード(ch)vs.ウンベリト・カリーリョ

BSDタッグ王座戦、イリミネーション・チェンバー:ザ・ミズ、ジョン・モリソン(ch)vs.ウーソーズvs.ロバート・ルード、ドルフ・ジグラーvs.ヘビー・マシーナリーvs.ルチャ・ハウス・パーティ、ニュー・デイ
タッグですが、EC戦なので、
 1人がコーナーに控えで下がることなく、
 トルネードで乱戦を繰り広げます。
 このカオスな下地にルチャズの統率のとれたハイフライに
 ミズモリの場のコントロール、マシーナリーという制圧要素、と
 それぞれ異なるベクトルで秩序を加えていきます。

 チェンバーの構造を活かした工夫もあり
 ビッグスポットも多かったですね。
 ポッドに激突して、そのまま場外まで落下したのは衝撃的でした。

 ただ、そこまでしっかり演出されていたからこそ
 ブックからレスラーの技量にウェイトが切り替わる
 残り三組からの攻防の物足りなさが目立ち、
 最後もフィニッシュの工夫がかえって拍子抜け感を生んでいます。
 
 好勝負に少し届かず。

CノーDQ:アレイスター・ブラックvs.AJスタイルズ
DRawタッグ王座戦:ストリート・プロフィッツ(ch)vs.セス・ローリンズ、バディ・マーフィー
EIC王座戦、ハンディキャップ・マッチ:サミ・ゼイン、セザーロ、シンスケ・ナカムラvs.ブラウン・ストロウマン
F#1コンテンダーズ・イリミネーション・マッチ:シェイナ・ベイズラーvs.ルビー・ライオットvs.ナタリアvs.サラ・ローガンvs.リヴ・モーガンvs.アスカ

 (執筆日:3/?/19)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@プレ・ショー:ヴァイキング・レイダースvs.カート・ホーキンス、ザック・ライダー
@ダニエル・ブライアンvs.ドリュー・グラック
AUS王座戦:アンドレード(ch)vs.ウンベリト・カリーリョ
BSDタッグ王座戦、イリミネーション・チェンバー:ザ・ミズ、ジョン・モリソン(ch)vs.ウーソーズvs.ロバート・ルード、ドルフ・ジグラーvs.ヘビー・マシーナリーvs.ルチャ・ハウス・パーティ、ニュー・デイ
CノーDQ:アレイスター・ブラックvs.AJスタイルズ
DRawタッグ王座戦:ストリート・プロフィッツ(ch)vs.セス・ローリンズ、バディ・マーフィー
EIC王座戦、ハンディキャップ・マッチ:サミ・ゼイン(新チャンピオン!)、セザーロ、シンスケ・ナカムラvs.ブラウン・ストロウマン
F#1コンテンダーズ・イリミネーション・マッチ:シェイナ・ベイズラーvs.ルビー・ライオットvs.ナタリアvs.サラ・ローガンvs.リヴ・モーガンvs.アスカ