WWE:Survivor Series Best of the Best 11/22/20の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ローマン・レインズvs.ドリュー・マッキンタイア |
@キックオフ・バトル・ロイヤル
@SvSイリミネーション・マッチ:チームRaw(AJスタイルズ、ブラウン・ストロウマン、キース・リー、リドル、シェーマス)vs.チームSD(ジェイ・ウーソ、ケヴィン・オーウェンス、キング・コービン、オーティス、セス・ローリンズ)
Aストリート・プロフィッツvs.ニュー・デイ
Bボビー・ラシュリーvs.サミ・ゼイン
Cサーシャ・バンクスvs.アスカ
SSのリマッチ。
序盤の攻防は少しぎこちなかく、
意図も理解しかねる見せ場もありましたが、
中盤以降は2人の形に収めてきましたね。
カウンター・テクニック、サブミッションが映える
上手い構成になっていました。
エプロンでの攻防もありますが、最後は丸め込みの応酬から。
素晴らしい試合でしたが、SSと同じく、
この2人のポテンシャルを考えると後一歩という印象も残りました。
好勝負に届かずも中々良い試合。
DSvSイリミネーション・マッチ:チームRaw(レイシー・エヴァンス、ラナ、ナイア・ジャックス、ペイトン・ルイス、シェイナ・ベイズラー)vs.チームSD(ベイリー、ビアンカ・ブレア、リヴ・モーガン、ナタリア、ルビー・ライオット)
Eローマン・レインズvs.ドリュー・マッキンタイア
組み合っただけで仕切って笑みを浮かべる。
王者対決としての建前をよく理解して作っていますね。
そこから織り交ぜる緩急も良いので
単なる足し算を超えて試合として引き締まります。
レインズは攻撃的でいながら鉄階段を使ったり間を置いたりヒールとして立ち位置ずらして
マッキンの獰猛性と被らず光っていて両者の魅力が映える良い形です。
大技で一進一退。
ただそれだけでなく細かな部分で構築への配慮もありバランス感良いですね。
普段接点ない中で良くこの関係性を築いて保ちました。
実況席葬、バリケード破壊と派手な演出。
最後はレフィリー気絶からのまとめ方ですが、
仕方ない位置づけのカードですし、そうしないと決まらないくらいの均衡感は演出していたので文句なし。
ぎりぎり好勝負。
・テイカーのフェアウェル
フレアーからゴッドウィンまで
ピンからキリのレジェンド勢ぞろい。
テイカーは墓堀人ギミックのまま最後の別れを告げました。
レジェンドはそこでやり取りを交わすことなく見守るだけ。
これをPPVのオオトリでやる。
WWEらしくないようでいてWWEらしい一幕でしたね。
テイカー30年お疲れさまでした。
(執筆日:10/?/20)
DVD Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@キックオフ・バトル・ロイヤル(勝者:ザ・ミズ)@SvSイリミネーション・マッチ:チームRaw(AJスタイルズ、ブラウン・ストロウマン、キース・リー、リドル、シェーマス)vs.チームSD(ジェイ・ウーソ、ケヴィン・オーウェンス、キング・コービン、オーティス、セス・ローリンズ)
Aストリート・プロフィッツvs.ニュー・デイ
Bボビー・ラシュリーvs.サミ・ゼイン
Cサーシャ・バンクスvs.アスカ
DSvSイリミネーション・マッチ:チームRaw(レイシー・エヴァンス、ラナ、ナイア・ジャックス、ペイトン・ルイス、シェイナ・ベイズラー)vs.チームSD(ベイリー、ビアンカ・ブレア、リヴ・モーガン、ナタリア、ルビー・ライオット)
Eローマン・レインズvs.ドリュー・マッキンタイア