TOPアメリカン・プロレスWWE 2020年 →WWE:Royal Rumble 1/26/20

WWE:Royal Rumble 1/26/20の分析


名勝負 なし
好勝負 ウイメンズ・ロイヤル・ランブル

メンズ・ロイヤル・ランブル

@シェーマスvs.チャド・ゲイブル
AUS王座戦:アンドレード(ch)vs.ウンベルト・カリーリョ
Bフォールズ・カウント・エニウェア:ローマン・レインズvs.キング・コービン

Bウイメンズ・ロイヤル・ランブル
 まずは1番手のアレクサの絵作りに感心。
 2番手のブレアとのシングルでの見せ場に始まると、
 OGの登場による盛り上げ、タッグの再開、マイク・アピールと
 様々な要素を詰め込んでいますね。
 
 アレクサとビアンカの攻防に終止符が打たれた所でシャーロット。
 後半の主役です。

 脱落回避ネタを豊富に詰め込む等
 ブックの演出も盛りだくさんですが、
 脱落するしないのアクションに幅があったことも忘れてはならない。

 しっかりと両輪で試合を作り上げていました。

 見事なロイヤル・ランブルでした。
 ぎりぎり好勝負。

CSD女子王座戦:ベイリー(ch)vs.レイシー・エヴァンス
Dユニバーサル王座戦、ストラップ・マッチ:ザ・フィーンド(ch)vs.ダニエル・ブライアン
ERaw女子王座戦:ベッキー・リンチ(ch)vs.アスカ

Fメンズ・ロイヤル・ランブル
 レスナーが1番手。
 スープレックス・マシーンっぷりを披露し、
 最初の1/3はガントレット・マッチ状態になります。
 この見せ方は好き嫌い分かれるでしょうね。

 王座移動したコフィとの絡みで
 1対3まで溜まったりして幅はあるし、
 レスナーの表現は良いものの
 レスナーvs.セザーロやレスナーvs.ナカムラという
 ファン感涙のマッチアップもひとかけらの夢も見させてくれないのは無慈悲。

 中盤はキース、ストロウマンとのモンスター・バトルで盛り上げた後、
 16番手マッキンがリコシェのロー・ブローの援護を受けたとはいえ
 レスナーをクレイモアで蹴り落とす大金星。
 この衝撃シーンを最大にスケール・アップさせたレスナーの受身は最高でしたね。
  
 21番手でエッジが電撃復帰。
 レスナーがいたのでこの試合で見れなかった必殺技乱舞。
 電撃復帰とはいっても引退の経緯を考えると
 ゲスト枠かと思いきやAJまで落として、残っていきます。
 この登場タイミング、まさか!?と思わせる演出はにくいですね。

 25番手オートンでRated RKO再結成、
 26番手レインズと役者をそろえた上で
 満を持して30番手に軍団を引き連れたトップ・ヒールセス。
 リアルに勝敗予想が交錯する中で
 リングの中でも絶妙な攻防を見せて
 まさかの最後の勝利者が決まる瞬間まで盛り上げてくれましたね。

 一部のトップ・スターに依存して他を犠牲にしている感が強いものの
 挑戦的な内容にしては良くできていてウイメンズ・ロイヤル・ランブルとの差別化にもなっている。
 
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:1/?/19)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@シェーマスvs.チャド・ゲイブル
AUS王座戦:アンドレード(ch)vs.ウンベルト・カリーリョ
Bフォールズ・カウント・エニウェア:ローマン・レインズvs.キング・コービン
Bウイメンズ・ロイヤル・ランブル(勝者:シャーロット)
CSD女子王座戦:ベイリー(ch)vs.レイシー・エヴァンス
Dユニバーサル王座戦、ストラップ・マッチ:ザ・フィーンド(ch)vs.ダニエル・ブライアン
ERaw女子王座戦:ベッキー・リンチ(ch)vs.アスカ
Fメンズ・ロイヤル・ランブル(勝者:ドリュー・マッキンタイア)