TOPアメリカン・プロレスWWE 2019年 →WWE:Survivor Series 11/24/19

WWE:Survivor Series 11/24/19の分析


名勝負 なし
好勝負 NXT王座戦:アダム・コール(ch)vs.ピート・ダン

SvSイリミネーション・マッチ:チームSD(ローマン・レインズ、キング・コービン、ブラウン・ストロウマン、アリ、ショーティG)vs.チームNXT(トマッソ・チャンパ、ダミアン・プリースト、キース・リー、マット・リドル、ウォルター)vs.チームRaw(セス・ローリンズ、リコシェ、ランディ・オートン、ドリュー・マッキンタイア、ケヴィン・オーウェンス)

@プレ・ショー、タッグ・バトル・ロイヤル(勝者:ボビー・ルード、ドルフ・ジグラー)
Aプレ・ショー、クルーザー級王座戦:リオ・ラッシュ(ch)vs.カリストvs.アキラ・トザワ
Bプレ・ショー:ヴァイキング・レイダースvs.ニュー・デイ、アンディスピューテッド・エラ(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)

@SvSイリミネーション・マッチ:チームNXT(ビアンカ・ブレア、キャンディス・ラレー、イオ・シライ、リア・リプレイ、トニー・ストーム)vs.チームRAW(アスカ、シャーロット、カイリ・セイン、ナタリア、サラ・ローガン)vs.チームSD(カルメラ、ダナ・ブルック、レイシー・エヴァンス、ニッキー・クロス、サーシャ・バンクス)
Aロデリック・ストロングvs.AJスタイルズvs.シンスケ・ナカムラ

BNXT王座戦:アダム・コール(ch)vs.ピート・ダン
 ピートが腕を、コールが脚を、
 それぞれ相手の負傷箇所を攻めて
 動きを止める攻防を繰り広げます。
 
 理に則った攻防の組み立ては見事ですね。
 ピートが更に自らの脚を犠牲にして攻める展開で
 より試合に深みを作り出していますね。

 2人の武器である技巧を押し出す中で
 昨日のダメージがある中で満足度の高い試合を作り出しました。

 番組対決がメイン・テーマの充実過ぎるラインナップの為に、
 カードの位置付けは低めであっさり14分で決着する為、
 もっともっと高みにいけたもののそれでも素晴らしい試合であることに驚嘆。

 ぎりぎり好勝負。

Cユニバーサル王座戦:ザ・フィーンド(ch)vs.ダニエル・ブライアン

DSvSイリミネーション・マッチ:チームSD(ローマン・レインズ、キング・コービン、ブラウン・ストロウマン、アリ、ショーティG)vs.チームNXT(トマッソ・チャンパ、ダミアン・プリースト、キース・リー、マット・リドル、ウォルター)vs.チームRaw(セス・ローリンズ、リコシェ、ランディ・オートン、ドリュー・マッキンタイア、ケヴィン・オーウェンス)
 敵チームが陣取る2コーナーが使えない
 狭いリングの中に3人が入るので制限はあります。
 しかしそこは無理に3ウェイに拘らず
 シングルをベースに必要に応じて要所だけ混ざる形にしてクリア。

 魅力豊かなレスラーが15人もいる中で
 終盤まで21分、一人頭約1分半の見せ場の中で
 全員一人一人を輝かせていたのには唸りました。

 受け手のスキルを余り必要とせず
 攻め手のスポットを回して行く書式ですし、
 面子が面子なので、ウォルターが開始早々に脱落したりと
 全体の為に犠牲になってもっと輝かせれたはずという 指摘をするのは簡単な内容だけれども、
 振り返って見た時に15人全員活躍シーンが浮かんでくるのは凄いことです。

 ストロウマンはこういう形式だと目を引くし、
 コービンもエゴイスティックなキャラで演出に貢献。
 ショーティGはリドルとの攻防が素晴らしく、
 これは是非シングルでのリマッチを見たかったですね。
 オートンもRKO祭りだけでまだまだ商品価値があります。
 他は割愛しますが、見所は多かった。


 21分経過し残るはセスvs.レインズvs.チャンパ、キース。
 数的不利のセスとレインズがチャンパを実況席葬しようとする展開は
 理が通っていると同時に今大会の裏テーマ、NXT上げを大きく推進しました。
 それまでとは違うじっくりとした攻防は
 番組の垣根を越えただけの価値のある良質なもの。

 見事な30分マッチでした。
 ぎりぎり好勝負。

EWWE王座戦、ノーDQ:ブロック・レスナー(ch)vs.レイ・ミステリオ
Fシェイナ・ベイズラーvs.ベイリーvs.ベッキー・リンチ
 (執筆日:11/?/19)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@プレ・ショー、タッグ・バトル・ロイヤル(勝者:ボビー・ルード、ドルフ・ジグラー)
Aプレ・ショー、クルーザー級王座戦:リオ・ラッシュ(ch)vs.カリストvs.アキラ・トザワ
Bプレ・ショー:ヴァイキング・レイダースvs.ニュー・デイ、アンディスピューテッド・エラ(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)
@SvSイリミネーション・マッチ:チームNXT(ビアンカ・ブレア、キャンディス・ラレー、イオ・シライ、リア・リプレイ、トニー・ストーム)vs.チームRAW(アスカ、シャーロット、カイリ・セイン、ナタリア、サラ・ローガン)vs.チームSD(カルメラ、ダナ・ブルック、レイシー・エヴァンス、ニッキー・クロス、サーシャ・バンクス)
Aロデリック・ストロングvs.AJスタイルズvs.シンスケ・ナカムラ
BNXT王座戦:アダム・コール(ch)vs.ピート・ダン
Cユニバーサル王座戦:ザ・フィーンド(ch)vs.ダニエル・ブライアン
DSvSイリミネーション・マッチ:チームSD(ローマン・レインズ、キング・コービン、ブラウン・ストロウマン、アリ、ショーティG)vs.チームNXT(トマッソ・チャンパ、ダミアン・プリースト、キース・リー、マット・リドル、ウォルター)vs.チームRaw(セス・ローリンズ、リコシェ、ランディ・オートン、ドリュー・マッキンタイア、ケヴィン・オーウェンス)
EWWE王座戦、ノーDQ:ブロック・レスナー(ch)vs.レイ・ミステリオ
Fシェイナ・ベイズラーvs.ベイリーvs.ベッキー・リンチ