WWE:NXT Takeover:War Games 11/23/19の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ウォー・ゲームス・マッチ:リア・リプレイ、キャンディス・ラレー、ダコタ・カイ、テーガン・ノックスvs.シェイナ・ベイズラー、イオ・シライ、ビアンカ・ブレア、ケイ・リー・レイ ウォー・ゲームス:アダム・コール、ロデリック・ストロング、ボビー・フィッシュ、カイル・オライリーvs.トマッソ・チャンパ、キース・リー、ドミニク・ダイジャコヴィック、? |
@ウォー・ゲームス・マッチ:リア・リプレイ、キャンディス・ラレー、ダコタ・カイ、テーガン・ノックスvs.シェイナ・ベイズラー、イオ・シライ、ビアンカ・ブレア、ケイ・リー・レイ
まずはシライとキャンディスのトップ・マッチで見応えのある攻防。
2リングを活かしたキャッチーなスポットを芳醇に。
ケージによってキャンディスの被虐感も一層演出されます。
もうこの2リング・ケージでシングルやってくれないか、というぐらいワクワクしますね。
先行2番手ブレアがパワフルなムーブ。
キャンディスをケージにパワー・ボムで叩きつけたシーンには会場がどよめきました。
対する後攻2番手リアが凶器を投入しハードコアに。
先行3番手KLRもハードコアの使い手ですので良い試合運び。
後攻3番手ダコタ・カイ、と思ったら
ダコタが裏切って檻に残るテーガン・ノックスをKOという衝撃の展開。
リーガルが追放処分にしたものの4-2という数的差が確定。
この時のリア、キャンディスの絶望的表情、
ベイズラーの嘲笑は最高でしたね。
後攻2番手の段階で凶器を入れてしまったので
攻防は乱戦になりがちですが、それでも埋もれない見せ場が幾つもあります。
イオのケージ天辺ムーンサルトも度肝を抜かれましたね。
ノックスが少しでも復活するなど
もう1展開あれば名勝負行きましたね。
ブックによる演出、各レスラーのパフォーマンスが伴った凄い試合でした。
文句なしに好勝負。
A#1コンテンダーズ・マッチ:ピート・ダンvs.キリアン・デイン、ダミアン・プリースト
Bフィン・ベイラーvs.マット・リドル
Cウォー・ゲームス:アダム・コール、ロデリック・ストロング、ボビー・フィッシュ、カイル・オライリーvs.トマッソ・チャンパ、キース・リー、ドミニク・ダイジャコヴィック、?
女子がブックによる後押しが盛りだくさんでしたが、
こちらは最後の後攻4番手の?と
@で敢えて使わなかったテーブルの投入ぐらいでしょうか。
それぞれの地力を信じて託した試合。
そしてその期待に応えそれぞれ自分の役回りを最高に表現しました。
チャンパは自ら率いる大将として勇ましく、
キース、ドミニクは動ける怪物として暴れ、
それを抑えこむためにフィッシュ、オライリーはタッグとして動きます。
ロデリックは副将としてコールを支え、
コールも大将としてカリスマを振舞っていましたね。
?のサプライズによる盛り上がりを一過性のものにせず
精緻な均衡した攻防で熱量を保持します。
それぞれ相手を壊すような技を叩き込むので、
上手く場が整理された状態に自然になっていますね。
最後は派手に幕閉じ。
女子に負けず劣らずの凄い試合で、
翌日のSvSへの期待感もぐんと高まりました。
文句なしに好勝負。
(執筆日:11/?/19)
DVD Rating:★★★★★
注目試合の詳細
なし試合結果
@ウォー・ゲームス・マッチ:リア・リプレイ、キャンディス・ラレー、ダコタ・カイ、テーガン・ノックスvs.シェイナ・ベイズラー、イオ・シライ、ビアンカ・ブレア、ケイ・リー・レイA#1コンテンダーズ・マッチ:ピート・ダンvs.キリアン・デイン、ダミアン・プリースト
Bフィン・ベイラーvs.マット・リドル
Cウォー・ゲームス:アダム・コール、ロデリック・ストロング、ボビー・フィッシュ、カイル・オライリーvs.トマッソ・チャンパ、キース・リー、ドミニク・ダイジャコヴィック、ケヴィン・オーウェンス