TOPアメリカン・プロレスWWE 2019年 →WWE:Crown Jewel 10/31/19

WWE:Crown Jewel 10/31/19の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@#1コンテンダーズUS王座バトル・ロイヤル

AWWE王座戦:ブロック・レスナー(ch)vs.カイン・ヴェラスケス
 両者UFCで王者になっていますから
 MMA要素を取り入れて、というより
 UFCの風景そのまま再現させた印象ですね。

 ただ、それって勝敗があらかじめ決まっているMMAであって
 プロレスってあらかじめ決まってるんでしょ、なにがおもしろいの?
 に対しては1mmも反論の余地ができないものになっています。

 ひどい試合。
 (執筆日:11/?/19)

Bタッグ・ターモイル・ワールド・カップ

Cマンソールvs.セザーロ
 サウジ出身ということで
 サウジ大会でフィーチャーされるレスラー、マンソール。

 逆に他では全然見ないですが、
 身体能力は高いし、WWEスタイルの学習も感じられるので、
 単なる地元贔屓だけで終わらない可能性はありますね。

 ただ、まだまだ色がついていない状態。 
 エストレージャもWWEに来る
 今においては体のバネだけでは勝負できない。

 この試合ではセザーロがかなり精度高く、
 攻防のバランス取りをしているので面白くなっていますが、
 他の相手だと悪くない試合ながら印象にも残らない、で
 終わってしまいそうですね。

 セザーロはリコシェなど
 若手ハイ・フライヤーを引き上げる試合は
 インディー時代から定評がありますが天晴れ。
 TVポジション自体は下がっていますが、
 NXT以下のレスラーに良い試合をさせたい時は
 セザーロかオーノに任せると間違いがない、っていう
 ブッキングになっているのはちょっと嬉しいですね。

 中々良い試合。
 (執筆日:12/?/19)

Dタイソン・フューリーvs.ブラウン・ストロウマン
 ボクシング王者のタイソン。
 プロレスの動きは普通のレスラーのデビュー時よりもたどたどしく、
 余り練習せず臨んでいるのではないかと疑います。

 とはいえ2試合目と異なり8分のプロレスをしよう、という挑戦なので、
 タイソンを敢えて蹴りスタイルで拳を封印させて、
 試行錯誤しながら時間を稼いでいきます。

 とはいえレベルは低いし、
 終盤のタイソンのテイカーのむくっと起き上がる物真似や、
 意思疎通が取れず見合う間は見ていて恥ずかしくなるレベル。

 ひどい試合ですが、"試合"といえるだけマシと思わないといけないか。
 ストロウマンお疲れ様でした。
 (執筆日:11/?/19)

EUS王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.ウンベルト・カリーリョ
Fナタリアvs.レイシー・エヴァンス
Gチーム・ホーガン(ローマン・レインズ、ルセフ、リコシェ、ショーティG、アリ)vs.チーム・フレアー(ランディ・オートン、キング・コービン、ボビー・ラシュリー、シンスケ・ナカムラ、ドリュー・マッキンタイア)
Hユニバーサル王座戦、フォールズ・カウント・エニウェア:セス・ローリンズ(ch)vs.ブレイ・ワイアット

サウジの富豪には是非お金の適切な使い方を考えてもらいたい。


Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@#1コンテンダーズUS王座バトル・ロイヤル(勝者:ウンベルト・カリーリョ)
AWWE王座戦:ブロック・レスナー(ch)vs.カイン・ヴェラスケス
Bタッグ・ターモイル・ワールド・カップ(勝者:グッド・ブラザーズ)
Cマンソールvs.セザーロ
Dタイソン・フューリーvs.ブラウン・ストロウマン(カウントアウト)
EUS王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.ウンベルト・カリーリョ
Fナタリアvs.レイシー・エヴァンス
Gチーム・ホーガン(ローマン・レインズ、ルセフ、リコシェ、ショーティG、アリ)vs.チーム・フレアー(ランディ・オートン、キング・コービン、ボビー・ラシュリー、シンスケ・ナカムラ、ドリュー・マッキンタイア)
Hユニバーサル王座戦、フォールズ・カウント・エニウェア:セス・ローリンズ(ch)vs.ブレイ・ワイアット(新チャンピオン!)