TOPアメリカン・プロレスWWE 2018年 →WWE:Survivor Series 11/18/18

WWE:Survivor Series 11/18/18の分析


名勝負 なし
好勝負 クルーザー級王座戦:バディ・マーフィー(ch)vs.ムスタファ・アリ

ロンダ・ロージーvs.シャーロット

ダニエル・ブライアンvs.ブロック・レスナー

@SvSイリミネーション・マッチ:チャド・ゲイブル、ボビー・ラッシュ、アセンション、ルチャ・ハウス・パーティ、ザ・リバイバル、Bチームvs.ウーソーズ、ニュー・デイ、コロンズ、サニティ、グッド・ブラザーズ
ASvSイリミネーション・マッチ:ベイリー、ミッキー・ジェームス、ニア・ジャックス、タミーナ、サーシャ・バンクスvs.ナオミ、ソニア・デヴィル、アスカ、カルメラ、マンディ・ローズ

@セス・ローリンズvs.シンスケ・ナカムラ
Aオーサーズ・オブ・ペインvs.ザ・バー

Bクルーザー級王座戦:バディ・マーフィー(ch)vs.ムスタファ・アリ
 バディはパワフルに、アリは俊敏に特徴づけながら
 立体度の高いアクションに仕上げています。
 形を作りつつも細かなアクションを常に考え続けているのは素晴らしいですね。
 PPVでは205 Liveの位置付けは低く、
 試合時間も決して長くないですが、
 試合時間が言い訳にならないように努力を続けています。
 とはいっても理想で言うとバリケードへの落下から
 バディがアリの背中を攻める展開では
 じっくりボルテージを高めることができればより終盤爆発したでしょうね。
 SSDに続いて素晴らしい試合を作り出しました。
 ぎりぎり好勝負。

CSvSイリミネーション・マッチ:ブラウン・ストロウマン、ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア、フィン・ベイラー、ラシュリーvs.シェイン・マクマホン、ジェフ・ハーディ、ザ・ミズ、サモア・ジョー、レイ・ミステリオ

Dロンダ・ロージーvs.シャーロット
 シャーロットがロンダの世界観から得意の脚攻め。
 これは見事というしかありませんね。
 ロンダは口から出血に追い込まれますが、
 これがまた形に拘らないロンダのスタイルを光らせ、意地を際立たせます。
 独自の世界観ながらそこに制限を受けることなく
 技を自由自在に使いこなし攻防。
 背負い投げの連打ラッシュパンチとチョップ連打が同列で成立していましたからね。
 神取忍の試合でも髣髴とさせるような特別な空間でした。
 最後が残念ではありますが、
 まだ決着をつけたくないという気持ちも十分に理解できる。
 文句なしに好勝負。

Eダニエル・ブライアンvs.ブロック・レスナー
 ブライアンがマインドゲームを仕掛けるも
 捕まってジャーマンを受けると
 一発でダウンし、ぴくりとも動かなくなる。
 10/0の一方的な試合展開が退屈ではない、というと嘘。
 せめてブライアンがフェイスのまま臨めば違ったように思いますけどね。
 ただレスナーのアピールなど
 センスの優れたものを幾つも見られましたし、
 F5も決まって完全KOしてから一気に持っていく
 流れの作り方、その奔流のコントロール力は卓越している。
 レスナーがダウンする理由の作り方も丁寧で
 精緻な一進一退をリアリティを持って作りきりました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/?/18)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@SvSイリミネーション・マッチ:チャド・ゲイブル、ボビー・ラッシュ、アセンション、ルチャ・ハウス・パーティ、ザ・リバイバル、Bチームvs.ウーソーズ、ニュー・デイ、コロンズ、サニティ、グッド・ブラザーズ
ASvSイリミネーション・マッチ:ベイリー、ミッキー・ジェームス、ニア・ジャックス、タミーナ、サーシャ・バンクスvs.ナオミ、ソニア・デヴィル、アスカ、カルメラ、マンディ・ローズ
@セス・ローリンズvs.シンスケ・ナカムラ
Aオーサーズ・オブ・ペインvs.ザ・バー
Bクルーザー級王座戦:バディ・マーフィー(ch)vs.ムスタファ・アリ
CSvSイリミネーション・マッチ:ブラウン・ストロウマン、ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア、フィン・ベイラー、ラシュリーvs.シェイン・マクマホン、ジェフ・ハーディ、ザ・ミズ、サモア・ジョー、レイ・ミステリオ
Dロンダ・ロージーvs.シャーロット(DQ)
Eダニエル・ブライアンvs.ブロック・レスナー