WWE:Hell in a Cell 10/8/17の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | タッグ王座戦、HIACマッチ:ニュー・デイ(エグゼヴィアー・ウッズ、ビッグE)(ch)vs.ウーソーズ |
@キックオフ・マッチ:シェルトン・ベンジャミン、チャド・ゲイブルvs.ハイプ・ブラザーズ
@タッグ王座戦、HIACマッチ:ニュー・デイ(エグゼヴィアー・ウッズ、ビッグE)(ch)vs.ウーソーズ
トルネード・ストリート・ファイトですね。
4人で密度を濃くして、セルへ叩きつける攻撃を多用することで
HIAC本来の凄惨さを久しぶりに蘇らせることに成功しています。
その中にもスポットの見せ方の上手さが光るシーンは多く、
タッグで慣らしたウーソーズ、ニュー・デイにしかできない試合。
ビッグEを強大に仕立てた上で、
手錠スポットからの1vs.2ストーリー・ラインは素晴らしかったですね。
ここから2vs.2に戻せば更に盛り上がりましたが、
そこで留めさせられたのはオープニング故か。
それでも素晴らしいHIACマッチでした。
文句なしに好勝負。
Aランディ・オートンvs.ルセフ
BUS王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.バーロン・コービンvs.タイ・デリンジャー
C女子王座戦:ナタリア(ch)vs.シャーロット
DWWE王座戦:ジンダー・マハル(ch)vs.シンスケ・ナカムラ
Eボビー・ルードvs.ドルフ・ジグラー
FHIACフォールズ・カウント・エニウェア:ケヴィン・オーウェンスvs.シェイン・マクマホン
ケージ外の乱戦から始まりオーウェンスがシェインを甚振っていきます。
インディー時代から観客を煽ることに関しては定評があるので
この進め方自体は正しいし、
シェインも技単発で繋ぎとして貢献できています。
しかし如何せんネタとしての役割のシェインで
30分超えというのはかなり無茶な挑戦に思えます。
それならば相応の準備が必要なはずです。
それがセル上からのシェインのスーサイド・ダイブなのでしょう。
オーウェンスが事前に同様のダイブを狙ってびびったりと前振りは面白かった。
ただ場外、セル上での攻防が冗長なんですね。
これはカットすべきというよりレフェリーがついていって
しっかりカウントをするべきでした。
そうするとFCAルールもミス・ディレクションとして利いてくる。
ちょっと練りこみが不足していて惜しいですね。
平均的な良試合。
(執筆日:8/?/17)
DVD Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@キックオフ・マッチ:シェルトン・ベンジャミン、チャド・ゲイブルvs.ハイプ・ブラザーズ@タッグ王座戦、HIACマッチ:ニュー・デイ(エグゼヴィアー・ウッズ、ビッグE)(ch)vs.ウーソーズ(新チャンピオン!)
Aランディ・オートンvs.ルセフ
BUS王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.バーロン・コービン(新チャンピオン!)vs.タイ・デリンジャー
C女子王座戦:ナタリア(ch)vs.シャーロット(DQ)
DWWE王座戦:ジンダー・マハル(ch)vs.シンスケ・ナカムラ
Eボビー・ルードvs.ドルフ・ジグラー
FHIACフォールズ・カウント・エニウェア:ケヴィン・オーウェンスvs.シェイン・マクマホン