TOPアメリカン・プロレスWWE 2017年 →WWE:Backlash 5/21/17

WWE:Backlash 5/21/17の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@キックオフ・マッチ:タイ・デリンジャーvs.エイデン・イングリッシュ
@シンスケ・ナカムラvs.ドルフ・ジグラー
ASDタッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.ブリザンゴ
Bサミ・ゼインvs.バーロン・コービン
Cタミーナ、カーメラ、ナタリアvs.ナオミ、シャーロット・フレアー、ベッキー・リンチ

DUS王座戦:ケヴィン・オーウェンス(ch)vs.AJスタイルズ
 この2人らしい密なレスリングでスタート。
 少し間を空ける間に次は何をしてやろう、と受け手側が考え
 攻防をつむいでいく高クオリティ・マッチ。
 オーウェンスの主導からスタイルズの反撃まで
 シーンが変わっていっても繊細な攻防作りの姿勢は変わらなかった。
 安定しているが故に観客無視で出来てしまうとこがあって
 それが間を1呼吸足りないものにしていたが、
 オーウェンスが脚攻めを切り出してくると
 改善されて一層良くなって行きましたね。
 ハードなスポットへの期待感が高まった中で
 オーウェンスがAJの脚を実況席のコードに引っ掛けるズル・フィニッシュ。
 肩透かしながら再戦必至なので次は更なる試合を期待。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:6/?/17)

Eルーク・ハーパーvs.エリック・ローワン

FWWE王座戦:ランディ・オートン(ch)vs.ジンダー・マハル
 オートンが不意打ちを仕掛けます。
 これに対してマハルは顔芸爆発。
 面白いんですが、顔芸に集中しすぎ。
 受けはもう少しデフォルメしても良いし、
 キビキビとしたムーブを売りにするなら
 もっと間を置かないとメリハリが出ない。
 また、腕へのサブミッションを試合運びのベースに置いてて
 一見教科書どおりの試合運びに見えますが、
 相手を動かさず韻が踏めていないので退屈。
 特に中盤から終盤にかけての動かし方が下手すぎます。
 一方のオートンも腕の痛みを攻めの中で見せたい様子ですが、
 マハルを信用していないのか無理な攻めが見えます。
 顔芸先行なので同情もしますけれども。
 クオリティがない中、RKOなど技一発一発で
 名場面を作ろうにもマハルが技を映える受身が出来ず、これまた失敗。
 PPVメインで、まさかの王座移動という
 ターニング・ポイントの試合でしたが、平均レベルという結果に。 (執筆日:5/?/19)

DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@キックオフ・マッチ:タイ・デリンジャーvs.エイデン・イングリッシュ
@シンスケ・ナカムラvs.ドルフ・ジグラー
ASDタッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.ブリザンゴ
Bサミ・ゼインvs.バーロン・コービン
Cタミーナ、カーメラ、ナタリアvs.ナオミ、シャーロット・フレアー、ベッキー・リンチ
DUS王座戦:ケヴィン・オーウェンス(ch)vs.AJスタイルズ(リングアウト)
Eルーク・ハーパーvs.エリック・ローワン
FWWE王座戦:ランディ・オートン(ch)vs.ジンダー・マハル(新チャンピオン!)