TOPアメリカン・プロレスWWE 2017年 →WWE:NXT Takeover:Chicago 5/20/17

WWE:NXT Takeover:Chicago 5/20/17の分析


名勝負 UK王座戦:タイラー・ベイト(ch)vs.ピート・ダン
好勝負 なし

@ロデリック・ストロングvs.エリック・ヤング

AUK王座戦:タイラー・ベイト(ch)vs.ピート・ダン
 UKトーナメント以上の集中力。
 オーソドックスなレスリングも
 極めている部位以外の相手の体全体、
 自分の体全体に注意を払い、戦いを絵姿含めて作り出しています。
 ピートの攻撃性・表現、ベイトの間のタイミング掴み、
 このレベルはとても20代前半とは思えない極地です。
 UKで手合わせもあったけれども
 パーフェクトなライバル関係を
 WWEの中で短期間で作り上げたことに感嘆するしかない。
 予想もつかない切り返しを相互に入れてくるので
 スタンディング・オベーションが都度巻き起こる異常事態に。
 最後は私的な闘争劇まで混ぜ込んできましたが
 仕草・表情含めて最後まで完璧にコントロールしきりました。
 文句なしに名勝負。

B女子王座戦:アスカ(ch)vs.ルビー・ライオットvs.ニッキー・クロス

CNXT王座戦:ボビー・ルード(ch)vs.ヒデオ・イタミ

Dタッグ王座戦、ラダー・マッチ:オーサーズ・オブ・ペイン(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)
 タッグらしく4人が同時に絡むシーンを頻繁に作っています。
 場外ラダからエプロン橋渡しラダーにダウンさせた相手への
 ダイビング・ボディ・プレスなど派手で破壊的なスポットが
 これでもかと詰め込まれています。
 テーブルは出ませんでしたがTLCレベルの過激さではないでしょうか。
 ただAoPがもっさりしるのが難。
 ベルトを取れそうなのに妨害が追いつかないために
 必要以上にゆっくりラダーを登ったり間隔が開いたりしていました。
 鈍重設定だとしても、もう少しフロー感がないとね。
 好勝負に少し届かず。
 そして試合後は#DIYがまさかの仲間割れ。
 エンド・クレジットを一度出してからの演出がにくい。
 (執筆日:6/?/17)

DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ロデリック・ストロングvs.エリック・ヤング
AUK王座戦:タイラー・ベイト(ch)vs.ピート・ダン(新チャンピオン!)
B女子王座戦:アスカ(ch)vs.ルビー・ライオットvs.ニッキー・クロス
CNXT王座戦:ボビー・ルード(ch)vs.ヒデオ・イタミ
Dタッグ王座戦、ラダー・マッチ:オーサーズ・オブ・ペイン(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)